修羅の門・第弐門の発勁で考えるPUフェンスの利用

修羅の門の発勁とPUフェンス

 

当たったが最後の必殺技

 

ゆったり軽く打ってるようにしか見えない。しかし当たれば終わり。かすることさえ許されない必殺技。顎を砕き頭蓋を割る致命的打撃。三千年の歴史を誇る暗殺集団による奥義。

 

トンデモな技が数多く存在する修羅の門。一方、かめはめ波やら波動拳の類は一応存在しない世界。超常現象のそれではないことが明らかだからこそ面白い。そして興味を惹かれます。

 

細かい話はさておきこの奥義の秘密とは何なのか?一体何が起こってその超打撃が生まれるのか?

 

『確実に当て芯を通す』

 

簡単に言うとこんな感じ。

 

思いきり振りかぶるのではない。腕力に頼るのでもない。ひたすら的確に正確に打撃を当てる。一切の無駄なくブレなくピンポイントに相手に致命傷を叩き込む。基本とも思える技術を極限まで高めることによって生まれる恐るべき必殺の一撃。

 

これをベースにも活かせないかと考えるのは言うまでもありません。

 

修羅の門 第弐門(5) (月刊少年マガジンコミックス)

 

PUフェンスとスラップ

 

自分がすぐにピンと来たのはPUフェンスを活用したスラップ。思いっきり振りかぶるのではない。目一杯力んでぶつけるのでもない。コンパクトに確実に弦を捉え、強さ重さを得て鳴らす。まさに修羅の門の発勁と同じではないかと考えた次第。

 

自分の体と右手とで楽器をサンドイッチ。より強く固定する形。これが弦に確実に打撃と振動を与えることに繋がっていくはず。サムピングはもちろん、プルにおいても絶対に有効。弦を引っ張る行為が楽器を持ち上げてしまう無駄にもなると極論すれば、フェンスを利用してフォームを固定しやすくなる意味は大きい。

 

ホールドが甘く楽器も自分もフラフラ動くようではそれだけ衝撃を逃がすことに繋がってしまうでしょう。修羅の門で言えば浮身、刃牙で言えば消力をベース本体がやっているようなもの。いくら頑張って弾いてるつもりでも力が伝わってないんじゃ意味がない。まさにのれんに腕押し状態。

 

ブレを無くす・芯を通す意味では、重く硬質な楽器の方がより純粋で安定した弦振動を生みやすくなるのかもしれません。左手の親指も使い握り込むフォームも邪道とは言えず。成す術なく打撃を100%受け入れるしかなくなった弦。音が変わらないわけがありません。

 

コンパクトにしか見えない振りでなぜこれほどのサウンドを叩き出せるのか?冗談抜きにそんな疑問と心当たりを持っている人は少なくないんじゃないかと。そこにPUフェンスが存在したら要注目。筆頭格のマーカスミラーなどを見ていると手の握り方も含めて強い興味を抱きます。

 

PUフェンスと指弾き

 

太い音を出すためにまずは弦を押し込みたい。しかしこの押し込む行為が意外なほど難しい。特に綺麗に垂直に押し込むとなると一筋縄ではいかなくなる。力めば力むほど理想からは遠くなる難しさ。

 

ここでも活きるのがPUフェンス。前述したスラップ同様、自分の胴体と右手とで楽器をサンドイッチできる形になるのが良い。より確実にブレなくフォームを維持することに貢献してくれます。

 

これについてはジェームスジェマーソンの1フィンガーの真似をしてみると効果をハッキリ実感できますね。親指を弦に乗せる場合、その弾力が仇になって弦を振動させる瞬間にブレが発生しがち。固定が甘いとやはりそれだけ力も逃げてしまうと痛感。

 

一方、必死に固定しようとするのも考えもの。親指を弦やPUに押し付ければいいというものではなし。体をガチガチに固めてしまっては本末転倒。疲労や負担の元、演奏にならない可能性すら出てきてしまうでしょう。

 

だからこそPUフェンスを利用することに意味が生まれてくる。ジェマーソンの真似をして中・薬・小指をフェンスに乗せてみると効果を実感。特に無理せず頑張らずとも人差し指で弦を押し込みやすくなります。

 

ほんの軽く押し込むぐらいの感覚でも十分な音量と太さを実現可能。弾くポジションがネック寄りになることと相まって豊かなベースサウンドを得やすくなる快感。

 

楽器をしっかりホールド。弦を確実に鳴らすに想像以上の威力をもたらすPUフェンス。人差し指によるアップストロークを強化するにも安定させるにも効果絶大。

 

MONTREUX PB Pickup Fence

MONTREUX PB Pickup Fence

 

漫画で上手くなるベース第二段

 

虎砲に続き、久々の衝動に駆られて書いてしまった今回。ず~っとモヤモヤ溜め込んでたものを出せてスッキリ爽快。クソどうでもいい話ができて最高に楽しかった次第。

 

真面目な話、バッティングでもパンチでもキックでも何でも繋げることはできるはず。それこそ力学的な問題になるのかな?その辺の教養はないので根拠は示せませんが、あながち否定もしきれないんじゃないかと。

 

まぁ音楽の場合、ブレまくりの暴れまくりってのが味わいを生む要因にもなる為、綺麗に確実にってのが正解になるとは限りません。修羅の門の発勁にしても力を加える最後の瞬間を見切られて不発になってしまうシーンがあります。

 

しかし闇雲にただぶん回すのが良いのか、そこに疑問を持ったからこその発勁の誕生じゃないのか、そんなことを考えていくと面白い。暗殺集団どうのはさておき、試行錯誤して技を高めていくって素晴らしいこと。

 

「漫画読んで楽器上手くなんのかよ!」ってツッコミがあるとしたら断言しておきましょう。

 

「上手くなるよ」

 

ネタとヒントの宝庫ですね。

 

修羅の門 第弐門 コミック 1-18巻セット (講談社コミックス月刊マガジン)

 

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