Jiraud Mobius PB Type2 (5) 軽いボディ・シンプルなパーツはやっぱり良い

ジラウド メビウスPB (5)

 

軽量アッシュボディ

 

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華やかなトップ材など必要なし。単一材ってのはやっぱり良い。軽くて鳴りも良いなら言うことありません。アッシュ=無難でつまらないではなく、

 

「アッシュが良い!」

 

加えて強調しておきたいのはアクティブだからってジラウドはボディに大穴をあけるようなまねはしないってこと。

 

裏側を見たらでっかいプラスチックの蓋があるとかそれは勘弁な話。高級ハンドメイドだろうと油断はできず。軽量化の意味があるのだとしてもこちらが歓迎しないホロウ構造とかやめてほしいというもの。アクティブだからと必要以上に削ってしまうのは感心せず。

 

全てのポジションにおける豊かなサスティーンと鳴りっぷりを目指しているであろうジラウドベース。不用意不確定に共振を生むような構造をよしとはしていないはず。だからこそボディ裏側を見るだけでもそのこだわりを感じ取ることができます。

 

しっかりソリッドかつ軽量な仕上がりになっている個体は本当に魅力的。エレクトリックベースにおける真の贅沢とはこういうことを言うのではないかと思わされる次第。

 

普通のスパイラルブリッジでも十分

 

以前にも記事にした通り、自分はあまりブリッジにはこだわりがない方。と言うより経験上、凝ったブリッジの方にむしろ痛い目に遭わされてきた為、シンプルなものほど歓迎したいところ。

 

となるともう伝統的なフェンダーのそれ、スパイラルタイプでも特に問題なし。駒が分厚いとかゴツすぎるなんて場合、弦が不自然に折れ曲がったり駒に上手く乗らなくて逆に鳴りがおかしくなる印象。そんなものより普通な方がよほどに良い。

 

弦が思いっきりずれるほど横に引っぱるタッチ、ひしゃげるぐらいに強く叩くなんてことでもない限り、ブリッジはシンプルなもので必要十分だと自分は思います。ロック機構が自慢のものなんかも調整が面倒でやってられませんでした。

 

シンプル・イズ・ベストってやつですね。

 

FENDER Vintage-Style Bass Bridge

FENDER Vintage-Style Bass Bridge

 

ペグはGOTOH GB640 RES-O-LITE

 

普通に見えるようで実は軽量仕様。ゴトーのジュラルミン製ペグ。これが地味に素晴らしい。自分が持っている中ではメビウスJBの方でも使用。ヘッド落ちを防ぐ役割はもちろん、恐らくはデッドポイントの軽減にも貢献している何気に重要パーツ。

 

自分がフェンダー系の楽器が苦手だった理由の一つとしてそのバランスのいまいちさに抵抗を覚えるのも大きなところ。「人と同じもん使いたくねぇ!」って幼稚さもありますが、現実問題、弾いててストレスを感じるとか疲れてしまうのは無視できない要素。

 

特にまずいのは立って弾いた時の違和感。体格がいいとか手足が長いとかならそんな気にならないのかもしれないけど、身長163cmしかない我が身。手も足も誇れるものは持ってません。正直、オリジナルフェンダーそのものには受け入れがたい壁を感じてしまいます。

 

だから本当、ラージかつ軽いボディ、シンプルなブリッジ、軽量なペグって組み合わせは最高に嬉しいですよね。ヘッド落ちしないフェンダースタイル、弾きやすく扱いやすいプレベ・ジャズベってこんなに素晴らしい楽器なのかと唸らされます。

 

規格が合うかどうかの問題はありますが、弾き心地やバランスに悩んでいる人がいるなら交換してみる価値あり。音質が変わる面もあるとは思うけれど、そこについてはどちらを取るかは好みの問題。自分だったらストレスフリー、楽な方を選びたい。

 

GOTOH GB640/L4 Nickel

GOTOH GB640/L4 Nickel

 

生鳴りと設計にこだわるのがジラウドの真骨頂

 

自分がシンプルで軽いパーツが好きな理由、そこに大きく絡んでいると想像するのがジラウドのディープジョイント。これがなかったら印象は異なるものになっている可能性もあるかと思います。

 

賛否分かれそうな方式ですがその威力は絶大。過剰なネックの鳴り、不要な共振が抑えられる為、デッドポイントの軽減にも効果大。より豊かにボディが鳴るようになると実感。

 

重心がネックの方に寄ったりヘッド落ちを感じるぐらい重いなど、それとは対極な印象。無理して重いブリッジを使う必要もないかなと落ち着いた次第。

 

逆を言うと、謎の絶妙な味わいや不確定要素を求めるならネックの鳴りをもっと強調したり、アンバランスなままの方が面白いのかもしれません。奇跡的なバランスに仕上がった場合、他では真似のできない素晴らしいサウンドを生む可能性はあり。

 

ただまぁ、それを探し当てるというのもなかなか難しい話ですよね。シティーハンターのごとく『ワン・オブ・サウザンド』みたいなのを狙って手に入れるとかあまり現実的ではない気がします。

 

だったらもっと設計を詰める。品質の異常なバラつきなく豊かなボディ鳴りを実現する方向に舵を切っていると感じるのがジラウド。不用意に派手な木材を貼るなんてことはやらない。ボディにでっかい穴を開けるなんてこともなし。実にストレートで心地よい鳴りがするベース。

 

「ヘッドレスまで行くとちょっと極端・・」

「フェンダーからまったく遠いのは微妙・・」

「パッシブだと安定感が・・」

「かと言ってアクティブはどうも・・」

 

なんてことを考えていくと本当に現実的に美味しく仕上げられてることが分かります。電気的な部分だけではない、と言うよりまず本体。しっかり生鳴りするように作ってるからこその音だと納得。

 

弾けば弾くほど楽器が成長してくれるのも最高に楽しい。

 

GOTOH GB640/L4 Nickel

GOTOH GB640/L4 Nickel

 

  

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