ジラウドとの出会いと旅路を振り返る (8) 他責から自責が芽生えたメインベース

ジラウドとの出会いと旅路  (8)

 

Jiraud Black Cloud

 

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再生産の望みは限りなく薄いこのベース。

 

アッシュバージョンなら今でもオーダーは可能。

しかし古木のホンジュラスマホガニーで注文するのは恐らくは無理。

とんでもなく貴重な楽器だと断言できます。

 

6弦ベースをやめるきっかけにもなったこのブラッククラウド。

やっと辿り着いた感慨もあるジラウドベース。

 

2年と同じベースを弾き続けたことがない自分。

それが10年間ずっとメインとして君臨してきたのだから快挙なんてもんじゃありません。

 

まさに別格の存在ですね。

色々な意味でこんな特別なベースは他に存在しない!

 

望んだのは弾いたそのままが出る事

 

これまでの失敗で学んだことは、

 

『楽器に依存』

 

これが良くなかったと痛感。

 

音が抜けない、細い、存在感がない、扱いにくい等。

これまでのその判断も不満も間違ってはいないのかもしれません。

でもやっぱり自分の場合、明らかに楽器側のせいにしてずっと言い訳していたと猛省。

 

縦振動のタッチを教わって叩き付けられた現実。

 

「クソなのは俺だった」

 

嫌というほど思い知ったのがジラウドでの出来事。

自分の欠点を探していったらいくらでも出てきてしまいます。

 

・タッチが貧弱でどうしようもない

・左手が甘すぎるからバズが出る

・根本的に弾き方が悪いから怪我もする

・もはや太い音を出すどころじゃない

 

これで楽器にケチを付けていたんだから救い様がありません。

 

そんな己と決別すべく手に入れたのがこのブラッククラウド。

「無条件で良い音がしてくれる!」ではなし。

 

『下手もそのまま出す』

 

実に正直で恐ろしい楽器。

これまでとは異次元レベルで異なる反応の速さ。

ちょっとした弾き方の違いもそのまま再生されてしまいます。

 

「最高の楽器を手に入れた!」と自慢したくなった一方、

 

『最初は全然良い音を出せなかった』

 

正直言ってこれも本音。

びっくりするぐらい使いこなせなかったのが本当の話。

 

とにかく情けない音しか出せなかったのなんの。

こんな恐怖を感じるベースを手に入れたのはこれが初めてでした。

 

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楽器のせいに出来ないから気持ちが楽になった

 

「うひょ~最高に使いやすい!」

「超上手くなった気分だぜ!」

「何でも気軽に出来てこれで無敵だ!」

 

と安心できる楽器ではなかったブラッククラウド。

むしろ困惑、自信を喪失させてくる楽器。

軽い音しか出せない自分に腹が立つこと多々あり。

 

ただ、これって凄く良い傾向だと感じました。

 

『自分に腹が立つ』

 

矛先がほぼ100%自らに行っていたのが良い。

 

もう楽器のせいにすることができない。

音が細いのは自分のタッチが悪いから。

基礎も心構えもなってない結果が正直に出る。

 

弾けないことがあるなら原因は楽器ではなく自分にあり。

それがそのまま出ているだけだから後は練習するしかない。

 

これがもうめちゃくちゃスッキリしたのなんの。

楽器に当たったって意味がない。

不満、不安、負の要因を生み出す原因を探すのは至極簡単。

 

全てはこれ。

 

『自分のせい』

 

前向きである限りそれにちゃんと応えてくれる楽器。

練習すればするほど弾きこむほど良い音が出てくれるようになる素晴らしさ。

 

下手なのが丸出しになることは確かに怖い。

でもそれは上達の手応えをより実感できるということでもある。

 

これまで手に入れてきたベースの感覚とはまるで違いました。

自分の音を自らつくり上げている手応えに感動。

 

良い音出したいなら話は簡単。

 

上手くなるしかない

 

成果も出るだけに練習にも自然と熱が入った次第。

 

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