ジラウドとの出会いと旅路を振り返る (4) 他社製ベースを手に入れ敗北と失敗に気付く

ジラウドとの出会いと旅路  (4)

 

手が出なかったベース本体

 

じわじわとジラウド製品を手に入れていったのは前回の通り。

一方、ベース本体にはなかなか手が出なかったのもずっと継続。

 

その圧倒的にクリアな特性を使いこなせる気がしない。

へたくそに聴こえてしまうことに耐えられない。

恐怖を感じてしまう状態に変化はありませんでした。

 

加えて当時、弦高の低いベースしか弾けなかったわたくし。

 

技巧派を志していたことも大きかったですが、腱鞘炎や腰痛に苦しんだりなど体調面の問題も強く絡んでいました。

 

その時の自分的には楽器のサイズ、セットアップの面でも二の足を踏んでしまうところがあったジラウドベース。

 

太いネック、高めの弦高、大きなボディ、ハイポジションが弾きづらいディープジョイント等、当時の自分では受け入れられなかった数多くの要素。

 

そのサウンドに憧れはあったけれど、とても弾ける気はしない。

もはや畏怖の対象、縁のない存在ぐらいにも認識していたかもしれません。

 

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他社の5弦に手を出してしまう

 

もっと薄いネック、低い弦高、軽量な仕上がり、安心して使える無難な特性など、そんな要素を求めて手を出した某ベース。

 

当時のもう一つの憧れ、超お気に入り、これも最高の楽器だと信じて疑わなかった存在。

ジラウドではなく、その対極とも言えるようなベースを入手しました。

 

とにかく弾きやすい、疲れない、ライブでも楽。

外国っぽいサウンドが手軽に出てくれるのも良い。

それまで所有してきた中でも断トツのクオリティだと満足。

今考えてもあれだけ丁寧に作ってあるベースはなかなか存在しない気がします。

 

もう一生これだけでもイケるんじゃないか?

そんなことまで思うぐらいに歓喜していました。

 

最高かと思いきや評判は散々

 

超弾きやすくて満足していたその5弦。

音も実に良質、何もせずとも整ったサウンドに感動。

何を弾いても安心できる、安定感抜群だったベース。

 

ところがいざバンドで音を出すとある問題が浮上してきました。

 

・音が薄い

・存在感がない

・抜けてこない

 

単体だと良い感じなはずが全然混ざらない。

それどころか簡単にかき消されてしまうまである。

 

本体のプリアンプでブーストしようが状況は変わらず。

外部で強化しようとどうにもならず。

 

最強のJFDT-HAを持ちこんでライブしても効果は希薄。

何をどうしても解決せず八方塞がり。

 

挙句の果てには兄貴のおさがりのフェンダージャパンに惨敗。

ただのパッシブジャズベースの方がバンドに絶賛される始末。

「アクティブなんか駄目だ!」と馬鹿にされる日々が辛い。

 

喜びも本当に束の間。

一気に困惑、絶望に叩き落とされる事態に。

 

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ジラウドベースと比較して絶望

 

失意の中での決意。

 

「ジラウドの回路をのせてみよう!」

 

今の状況を打破するにはこれしかないと思った次第。

 

ジラウドそのものは弾きづらいからそれは避けたい。

PUと回路を変えれば最強のベースが誕生するんじゃないか?

そんな希望を胸に改造を依頼にジラウドを訪れました。

 

正直な話、この時の出来事はいまだにトラウマとして残る事案。

あまり思い出したくないぐらいショックな経験として刻み付けられることに。

 

何が酷かったって、

 

ゴミ同然

 

超お気に入りだったはずのベース。

それがジラウドと比較すると恥ずかしくて聴けたもんじゃない。

 

自信満々に買ったのに結果は散々。

しかも定価自体はジラウドよりも高い楽器。

にもかかわらず惨敗どころの騒ぎじゃない。

 

自分は一体何をやっていたのか?

安易に逃げて掴んだものは何だったのか?

回路を変えればベースはどうとでもなると考えていたのか?

 

今すぐ泣いて帰りたいぐらいだったあの日あの時。

ある意味、人生のターニングポイントでもあったかもしれません。

当然、改造は依頼せずそのベースは手放しました。

 

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