コントラバス・ウッドベース・アップライトベースの挫折に今思う事

コントラバス・ウッドベースの挫折と今

 

コントラバス・アップライト・ウッドベース挫折

 

どの呼び方が良いかはともかく、今は弾かなくなってしまった、手放してしまったのは間違いないこの世界。

せっかくなら一番欲しいのを買ってしまおう、納得できるものをと過去に入手したのはヤマハのSLB200LTD。

 

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音はまさにPUを搭載したコントラバス。

目を閉じて音だけ聴いたらEUBとは分からない、それぐらいの説得力すらある楽器。

 

満足したからこそ未練が残らない、自分が弾く楽器ではないなと確信した次第。

見た目についても弾き心地についても一味も二味も違う凄いベース。

しょせんはエレクトリックと片付けられない風格も持っていたのが素晴らしい。

 

今でも手元にあったら嬉しい存在なのは確かです。

 

つまずいたから全部やめるは重すぎたかもしれない

 

個人的にはすでに納得満足したアップライトベースの世界。

特に自分が手を出したかったのはEUB・サイレントベース。

実際に知ることができた意味は大きいと考えています。

試奏するだけではなく所有もしていたからこそ手放す判断もできました。

 

ただ、最近になってちょっと思ったことは、

 

「俺、重すぎじゃね?」

 

いくら何でも極端だったんじゃないかと疑問が湧いてしまったり。

 

楽器を挫折しないための心構え、初心者が取り組むべきこと意識すべきこと、地道な積み重ねの大切さについてなど、このブログで色々話してきたからこそ考えてしまうものがありましたね。

 

「あ~、ちょっともういいかなぁ」と思うのはまぁ仕方なし。

飽きる、合わない、その日の気分、人間なんだから変わってしまうのは当然のこと。

やる気がなくなったから放置してしまうなど不思議でも何でもない。

自分が諦めてしまった理由は体調面の心配が大きかったのが原因。

 

しかし人間なんてそんなもの、変わって当たり前。

前より柔らかく考えるようになって認識に変化が生まれてきました。

 

そしていざ興味が湧いた時、やる気が戻ってきた際、

 

『もう手元に無い』

 

これが非常にもったいない、後悔も出てくるところ。

 

「未練を残さないために!」

「後悔しないように!」

「潔く手放して忘れよう!」

 

この判断も正しかったとは思いますがやっぱりちょっとあれ、

 

「重すぎじゃね?」

 

ちょっとつまずいたから影も形も残らず手放してしまう?

二度と縁がないよう興味が湧かないように思いこむのが正解? 

全て忘れるからこそ先に進める?

 

『重い!』 

 

達人前提・・遊ばず超シリアス・・・

それはいかんだろって自分でツッコミたくなります。

 

気になるのはやっぱりYAMAHAのSLB200

 

いかに興味が湧いたとは言え、コントラバスはさすがに色々な意味で重い。

PU選びはしたくないし、予算的に上も見たくない、手間もかけたくない。

 

かと言って、ライトスタイルすぎるEUBは欲しくない。

せっかくなら弾き心地も音にも納得いくものが欲しい。

なおかつ現実的な値段、手頃感すらあったら最高。 

 

となるとやっぱり、

 

【YAMAHA SLB200】 

 

こいつしかないか~って納得させられます。

 

色々改造した激安アップライトも結構良かったですし、ボディレストの自作もしたり、値段以上のポテンシャルを持っていたのは確か。

 

www.pompombass.com

 

ジラウドのW-BASSをマイクスタンドに固定。

34インチ、ソリッド構造のエレクトリックベースを疑似的にアップライトスタイルにするのもなかなか良かった。

 

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40万ぐらいのコントラバスを専門店で購入したこともあります。

70~80万はする高級EUBも試奏したり、ホロウ構造になっている評判の良いものも試しました。

 

それでも思います。

 

「一番弾きやすかったのはSLB200」

 

ボディフレームの完成度が桁違い。

これほど安心して弾けるEUBはそうそう存在するものじゃありません。

 

体に当たる部分が超簡略化されていたりスタンドに固定するスタイルの場合、自らの体の力や体重を利用することが難しくなる為、かえって疲れてしまう印象が強いのが皮肉。

 

手の力、指の力だけでなんとかしようとするのは現実的じゃない楽器ですから、安定感の有無が本当に死活問題、最重要ポイントではないかとすら感じます。

 

SLB200もコントラバスそのものというわけではなく、足の部分などは簡略化されていたりはしますが、実用にはそれでも十分、軽量化にも一役買っているのが良い。

 

この写真を見ていただければ分かる通り、専用ケースはジャズベよりもスリムなぐらい。

 

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楽器自体の一見は大型でごついようだけれど、折り畳みと取り外し可能なフレームによって驚くほどコンパクトに収納可能。

 

ボリューム、トレブル、ベースのコントロール部も扱いやすい。 

PU選びにあれこれ悩むよりケーブル1本通して音を出した方が早い。

 

元になっているのはアコースティックのアップライト。

でも実用性はエレクトリックのそれ。

衝動のまま買ったその日にすぐ大きな音を出せるのが良い。 

 

音の好み云々語ることもできますが、それより何より使えないことがまずない、基本形に成りえるポテンシャルを備えているのがこの楽器の魅力、大きなポイントだと実感。

 

ゆえに手放さない方が良かったんじゃないか?

今更ながら迷いと後悔の念、憧れが湧いてくることになった次第。

 

 YAMAHA SLB200

YAMAHA SLB200

 

一生事をライトに楽しんでいくのも悪くない 

 

「新たなスタイルを身に付けたい!」

「もっと違う表現力を手に入れたい!」

「今までと違う挑戦をしていくべきだ!」

 

こんなことを考えたり夢見ながら手に入れてきたアップライトベース達。

高級なエレクトリックベースを購入するのとはまた別種の憧れを抱く世界。

自分なりに結構な覚悟を持って手を出してきたのも間違いなし。

 

ただ、今だからこそやっぱり思いますね。

 

「そりゃ潰れるわ」

 

何もできない癖に理想だけはやたら高い。

地道な成果より劇的な変化を望むからすぐ折れてしまう。 

技術以前の問題、体も指も出来上がってない段階で悩むから進まない。

 

いくらお手軽感のあるEUBとは言え、ちゃんと習得しようとなればも~のすごく時間がかかってしまうのは必然。

 

時に妥協、時に挫折。

それがあって当たり前と考えた方がかえって気が楽。

初めていきなり完璧とか最高だのそんなものを求める方がおかしい。 

 

なんか自分で話しててちょっと嫌になるものがありますね。

 

『想いは重い癖に結果はライトに求めてやめる』

 

これじゃ上手くいくわけないよな~と納得。

あまりにご都合主義、二年の積み重ねすらないとか挫折ですらなかったなと反省。

 

そんな役に立たないプライドとか理想を抱えるぐらいだったら、毎日30分ちょこちょこ触るとか、音数少なく気軽にセッションを楽しむなど、そうやって遊んでた方がよっぽど良いですよね。

 

やれスタイルがどうだの、エレクトリックのみに集中するだの、なんでそんな達人気取りみたいなのをしようとしていたのか、ちょっと後悔するものがあります。

 

「ド素人丸出し!」

 

「だから何だ?」

 

これぐらいになっておくべきだったかと考えてしまう今現在。

最近のプレベ欲といい、これまでの価値観や思想が崩壊していくものを感じます。

 

 

 YAMAHA SLB200

YAMAHA SLB200

 

 

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