縦振動のタッチの研究 (47) OPBがやっぱり分かりやすい

縦振動のタッチの研究 (47)

 

シビアな磁界のOPB

 

各弦に対して一個のポールピースしかないOPB。

おまけにサイズもほぼ最小限。

ミュージックマンタイプとはまったく異なるもの。

どうしたってタッチに対してシビアな面があります。

 

そのあたりについて伝わりやすいよう、ちょっと動画を撮ってみました。

 

www.youtube.com

 

ポールピースから完全に外れるぐらい弦を横に引っぱってしまうと露骨に音量が下がるOPB。 

 

・音も細くなる

・立ち上がりも悪くなる

・ピークも把握しづらい

・指への負担も厳しい

 

個人的にはいいとこ無しな印象が強いですね。

軽く弾けるどころか指に強いストレスがかかるのも大問題。

 

だったら素直に押し込んで弾いた方が遥かに楽で効果的。

明らかな音の変化を確認できます。

 

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エレクトリックベースなんだからPUが反応しないと意味が無い

 

横に弾くとなんでああなるかって、

 

『PUが弦振動を拾ってくれない』

 

極論、こう認識してもいいんじゃないかと。

 

今回の動画の場合、ポールピースはおろかコイルのないところまで引っぱってるのも実験の一つ。

生楽器としてならまだしも電気楽器としては反応のしようがないって話ですよね。

 

ボーカルがマイク上下逆に持ちながら「何だよこれ!声拾わねぇぞ!」なんて大真面目に怒ってるぐらいに考えてもいいのかもしれません。

 

いくら大声出したって怒鳴ったって拾わないものは拾わない。

気合、努力、根性、味わい云々で済ますには色々厳しい。

遠回りしまくるより仕組みから見直した方が早い。

 

OPBのPUは本当に残酷。

これでもこのPUはまだマシな方だから恐ろしい。

もっと難しいやつはこんなものじゃなくさらにシビア。

 

「縦振動とかオカルトだ!宗教だ!」なんて言って現実逃避しても無意味。

ちゃんと音が出るように弾かないと一生ろくな音が出ないまま終わってしまう可能性大。

 

OPBに限らずシングルコイルを愛用していたり、シビアな反応のベースを好む場合、やはりタッチは確実に鍛えておきたいところ。

 

エフェクターやプリアンプを積極的に使用するにしても、元々の信号が強いに越したことはありません。

 

楽器がグワングワン鳴るぐらいに弦を振動させれば確かに大きな生音は響くだろうけど、それをPUが拾いやすいかしっかり拾ってくれるかは別。

 

エレクトリックベース

 

この基本事項を忘れてはいけない。

特にOPBのようなベースの場合、PUの方から助けてくれることに期待するのは酷。

 

太い音=強く乱暴に!ではなく、

 

「PUさんどうぞ」

 

これぐらいの認識をして弾くのも面白そうです。

分かりやすく近付けて的確に反応してもらうと。

 

理屈を超えて結果だけ求めるのも有り

 

「横には引っぱらない方がいい」なんて話から一転、効率も理屈もクソもなく結果だけを求めるのもそれはそれで面白い。

 

動画の最後に見せたタッチなんかがまさにそれ。

 

最初は思いっきり横に引っぱってますが瞬時に押し込む方向に修正。

力技と気持ちでなんとかしてやろうと音を出しています。

 

前回も触れたように、いくら垂直に押し込んだところで駄目になってしまうパターンがあるのが現実。

縦振動で弾いてるつもりでも肝心の結果を得られない、イメージだけで満足してしまっていてはまずい。

 

それだったらむちゃくちゃな動きであっても結果を出している方が良い。

理に適ってないとツッこまれようが誰にも出せない音になってるなら文句は言えず。

 

言葉悪いかもしれませんが、

 

『良い音こそ正義』

 

ガツン!と叩き出されちゃったら否定不能。

それをしかもOPBとかでやられちゃったらどうにもならず。

 

理詰めだけで何とかなる世界ではないのも忘れないようにしたいところ。 

 

捻って言うならば、

 

「理屈抜きにぶっとく良い音出したいからもっと良いタッチを身に付けたい!縦振動の研究をしたい!」

 

自分的にはこんな感じのノリで取り組んでいます。

出したい音がまずあってこそですね。

 

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タッチ鍛えるならOPB

 

メインベースとして使うか問われたら限りなく微妙なOPB。

それ一本だけで生きていく領域まで踏み込むのは正直無理。

その意味でもなかなか手を出しにくいものはあります。

 

一方、一生の価値を生むタッチを鍛えるにこれほど向いている存在は他になし。

愛機をより輝かせる影の功労者としてこんなに活躍する楽器はない。

 

・今の自分の音に疑問がある

・もっとタッチを何とかしたい

・音を自然に太く強くしたい

・時代も世代も超えたベースの音を追及したい

 

こんな悩みや飢えを抱えているなら迷うことなし。

OPBを大きな音で鳴らしてみることを推奨。

ゆっくりじっくり向き合い試行錯誤していけば絶対変わる。

 

ベースがもっと面白くなります。 

 

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