欲しいアンプシミュレーターが無い そもそもベースアンプが嫌いだった

縁のないアンプシミュレーター

 

こんな組み合わせなら興味が湧く

 

・プリアンプ:JIRAUD JFDT-HA 

・パワーアンプ:フラットな物

・スピーカー:BAGEND S15X-D

 

これをコピーしたものだったら好きになれる可能性あり。

スラップモードのサウンドまで出せるなら面白そう。

 

さらに欲を言えば高速レスポンス、音の飛び出しまで再現してくれたら言うことなし。

とにかく楽器の素の音をこれでもかとドカン!と出してほしいところ。

 

あるわけがない

 

いきなり話が終わってしまいますが、まぁ、あるわけないですよね。

独特のキャラクターや濃い味付けを再現しようとすること自体がもう違う。

マニアック云々の問題ではなく、そもそもの方向性が対極。

 

スラップモードに関して言えば、マグネットPUの中域山なりの波形をフラットに矯正、それによりアコースティックサウンドを実現すると考えると、コピーも不可能ではないのかもしれません。

 

実際、31バンドのグライコを駆使してその音を再現できないかと自分で実験したこともあります。

 

一回目はプリスルーした素の音。

二回目に鳴らしているのがジラウドのJFDT-C。

三回目がそれをグライコでコピーしようとした音。

 

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パッと聴く分にはそれなりに近付いてはいるんじゃないかと思います。

 

ただ、これというのは表面的な印象の話だけであって、実際の音抜けや飛び出し、反応など、そこを比較しちゃうとやっぱり別物。

 

フラットな波形と言っても平坦で退屈ということではありません。

全部をドカン!と出してくれるのがジラウドの魅力。

 

加えて言うならば、劣化コピーのサウンドであっても、ツイーターもないようなローファイなベース用アンプで再現するのはまず無理でしょう。

 

根本的にワイドレンジなど考えていない、タッチレスポンスにも無頓着、前時代的な特性のまま居座ってるアンプではどうやっても再現のしようがない。

 

言葉にするとおかしな話、

 

『何もしないで欲しい』

 

アンプにはこれを求めているのが自分とその好み。

 

プリのコピーにしても同じ。

キャビのコピーにしても同じ。

 

「どういうアンプにしたらいいですか?」

 

「何もしない奴」

 

こうなっちゃうんだからシミュレートもクソもなし。

 

技術進化と研究成果自体は凄いと思う

 

マルチエフェクターを使用している身として実感するのはその驚くべき進化のレベル。

 

1万円もしないものでもここまで出来るのか、ここまで小型にまとめられるのか、その凄まじいクオリティアップに敬服してしまうものすら感じます。

 

一昔前は良いイメージなんて全然なかったけど、これだけ便利に使えるものが出てきてるなら利用しない手はない、そんな変化をさせるものまであります。

 

一方、「そこまでクローンの詰め合わせにしなくてもいいんじゃない?」とツッコミたくなるほどに種類豊富だったり、そこに違和感を覚えるのも確か。

 

言葉は悪いようだけど、一つには『自信のなさ』が出てしまっていると申しますか、もうちょっと機能を絞っちゃっても良い気がするんですよね。

 

せっかく凄い技術があるんだからそれを凝縮してみてほしい。

途切れも詰まりもなく感覚的により高速、心地よい特性の方に振ってくれたらなと。

 

そしてその特性を活かそうとした場合、

 

「なんでこんなスピーカーしか置いてねぇの?」

 

こんな疑問と不満が各所で必ず出てくるはず。

そうなってくれば実に面白い。

 

『ベースアンプは無くなりフラットなパワーアンプとスピーカーだけが置いてある』

 

こんな世界になったら自分的にはかなり楽しくなりそう。

 

ってかまぁ、こんなこと言うまでもなく、大音量のライブの外音ってそういうもんだろって話になる気もしたりして?

 

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どうせならご機嫌に極端に振って欲しいベースアンプ

 

一周回って逆に好きになれそうな時もあるベーアン。

良い感じにハマった時はやっぱり気持ち良い。

 

「ひっでぇ音!最高!」

 

こういうロックなノリは優等生ではちょっと出せません。

 

先日、友人が12インチ×2のギターキャビを我が家に持ちこんできまして、それを試しにベースで鳴らしてみたところ、ま~、これがなんとも楽しい。

 

ゴリゴリサウンド、チープですらあるアタック感がナイス。

多数ジャンルへの対応力など必要なし。

あれこれ文句言うだけ野暮。

 

「これでいい』

 

たった一つの音色があればそれで十分。

謎の説得力すら感じてしまいました。

 

一方、ベーアンって意外と中途半端なものが多い印象。

 

「オーディオっぽくしたいの?」

「古くしたいの?新しくしたいの?」

「何をどうしたいの?」

 

なんだか微妙な特性、半端なレンジのものばかり。

美味しいところを絞る、機能を凝縮するどころか散り散り。

根本的に鈍重で抜けてこない、この気持ち悪さったらありません。

 

べつにローファイでもいいんです。

古臭いソウルファンクなサウンドとか超魅力的。

ゴリゴリバッキバキのロックサウンドも最高。

下品でなんぼだろと声を大にしたいぐらい。

 

致命的なのはこれ、

 

『つまらない』

 

根本的にかったるい、抜けてこない、そんなアンプ。

 

シミュレーターの何が嫌かって、それがさらに嘘臭く膜をかけた感じになってしまうこと。

音色ばかりを意識していると、感覚的なところから乖離してしまうような印象が強い。

 

だから本当、ベーアンだったら器用とかオーディオ的特性を求めようなんてことはせず、まずはそのままドカン!と来てほしいと願う次第。

 

シミュレーターもその『ドカン!』ありきで頑張ってほしいところ。

 

自分がメインで使ってるジラウドのベースとプリアンプの何がいいかって、やっぱりそこなんですよね。

 

「ドカン!」

「ズドン!」

「バギャアァ!」

 

これが出てくれるから気持ち良い。

 

ドンシャリ云々言って評価するのはもう全然違う。

幅広く音づくりできるとかそれをまず語るのもピンと来ない。

胡散くさいだのオカルトだのアホらしいのは論外。

 

『なんか良い』

 

これがあるから素晴らしい。

逆にこれがないやつはどうやったって駄目。

 

ベース本体、アンプ、エフェクター。

どれも求めるものは実は一緒。

 

『なんか来る』

 

この感覚を大事にしたいですね。

来ないやつでいくら頑張っても楽しくありません。

 

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