やってはいけない練習? インピーダンスのアンマッチにご用心

練習効率を落とす原因

 

やべぇ!タッチが悪くなってる!?

 

「さぁ今日はOPBで鍛えるぜ!」

 

意気込んで練習を開始した先日。

ここで恐ろしいショックを受けることになりました。

 

「やべぇ!

「音細いぞ!?」

「小さいぞ?!」

 

「終わってる!!」

 

その出音の痩せっぷりに愕然。

 

「エフェクターにうつつを抜かしたか!?」

「ピッコロベースなんかで遊んでるからか!?」

「ハイCに行ったのが良くなかったか!?」

 

割と本気でパニック状態。

タッチが劣化してると焦りを覚えました。

 

入力インピーダンスに気付く

 

「自分を戒めねば!」と心改める一方、何かがおかしいと感じたのも事実。

 

「いくら何でも変じゃね?」

 

タッチが軽くなってたのも事実かもしれないけど、それにしても反応が悪い。

どう試しても変化に乏しいのはさすがに違和感がある。 

そもそも音が前に出てこないし根本的に元気がない。

 

「あ!このパターンはインピーダンスだ!」 

 

アンプの入力インピーダンスが低いとパッシブ楽器は悲惨。

これまで何度も記事にしたり動画にもした現象。

 

せっかくなのでここであらためてその効果を確認。

 

www.youtube.com

 

バッファを通すか否かで恐ろしいほどの差がある現実。

動画では前者にも好みの面で分がありそうだけど実際は違います。

 

「話にならない」

 

断言できるほどに小さく頼りなく元気がなくなります。

後者のジャリジャリ感や音の癖は特性がそのまま出てるだけ。

今回の音痩せの件もきっとそれが起きているに違いないと確信。

 

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アンプの入力は適正だった

 

アンプ側の入力インピーダンスが間違ってるに違いない。

そう気付いて早速の確認作業。

 

しかし・・・

 

「ええっと、アンプの入力は」

 

「HIGHだ・・」

 

残念ながらハイインピーダンス入力に切り替え済み。

アンプ側の設定は適正そのもの。

パッシブ楽器を問題なく使える状態。

「俺は悪くないんだ!」と期待したけどそうはいきませんでした。

 

こうなるといよいよ観念するしかありません。

 

「タッチが駄目」

 

これを受け入れるしかない状況に追い込まれました。

 

軽く泣きそうになる絶望感。

 

「はあぁ・・」

「練習するか・・」

 

テンションだだ下がりの中、タッチを鍛えることを決心しました。

 

やっぱり犯人は存在した

 

激しく落ちこみながらも練習を再開。

どうしたらもっと音が太くなるか良くなるか?

いつも通りと言えばそうなんだけど、より注意深く取り組むことに。

 

ただやっぱり、それでも何かがひっかかってしまいました。

 

根本的にまずいのはこれ、

 

「楽しくない」

 

「JFDT-HAはもっと凄いはず・・」

「OPBはもっと反応が良いはず・・」

「パッシブがこんな大人しいわけない・・」

 

違和感がどうにも消えませんでした。

 

しかしアンプの方の設定は適正。

先ほど確認した通りやりようがない。

疑うべきは自分。逃げても仕方がない。

認めるしかないと受け入れました。

 

でもそれでも何でもおかしいものはおかしい。

冷静になって再び考えてみることに。

 

「アンプはハイ入力だよなぁ・・」

「PUを上げてみるか?」

「駄目だ・・大した効果ない・・」

「なんでだろう・・」

「いつも通りだよなぁ・・」

「いつも通り・・・」

 

「あ!?」

 

ここで原因を完全に把握。

もうこれしかない他に有り得ないと確信。

自分が正しかったんだと安心もしました。

 

犯人はこの御方。

繋いでおくのが当たり前になりつつあった存在。

 

『ボリュームペダル』

 

これを通していたのを忘れていました。

 

ローインピーダンス仕様のBOSS・FV30L。

パッシブ楽器には明らかに不向きな存在。

そりゃおかしいわけだとようやく把握。

 

アクティブばかりを使っていた見落とし。

犯人扱いするのもまぁ筋違いっちゃ筋違い。

扱いが正しくなかったのでした。

 

原因も分かったところでアンプ直で音を出してみたら、

 

「ワオッ!?」

 

これだこれってやつです。

こうじゃなきゃ練習にならねーよって感じ。

 

ルンルン気分で練習再開し、

 

「やっぱタッチ軽くなってるわ・・・」

 

これ以上ないぐらい無事に確実に認識できて落ち込むのでした。

 

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下手なのが分かりやすいと上達も実感しやすい

 

色々と参ってしまった今回。

油断が重なったことを実感した気がします。

 

それにしてもま~、パッシブ楽器の扱いって面倒だなって思っちゃいましたね。

言い訳がましいけど、自分の中では条件付き楽器になっちゃう印象がより強くなってしまいました。

 

悪条件が重なると全然純粋でも何でもない音になっちゃうのが怖い。

レンジは超狭いわ、パンチはないわ、肝心のニュアンスも出てくれない。

これのどこを楽しめばいいのか面白いのかって疑問になってしまいます。

 

パッシブをめっちゃくちゃ良い感じに適正に鳴らしたいのであればやはり、インピーダンスの認識は無視できない要素になるし、高速で高性能なアンプも欲しくなる。

 

何も考えずにアクティブを敵視して、

 

『パッシブ=ピュア』

 

こう主張したりするのはあかんですね。

論争する意味もないだろって感じ。

 

で、やっぱり、練習するにも良い音だからこそ楽しい、または悪い音がそのまま出てくれるからこそ違いが分かる、そこを見直して上手くなるからこそ続くのだと痛感しましたね。

 

何も出てこず、のぺ~ってなっちゃうのは辛い。

少なくとも、タッチを鍛えるにこれは絶対ない。

変化が分からないほど悲しいことはないと再認識。

 

環境を整えるって本当に大事。

その環境を潰さないことも大切。

 

今回の件に関してはタッチにしても機材にしても、

 

「自分が悪い」

 

100%こう言うしかないのが辛い。

適正な使用をしていなかったのは痛恨。

 

けどそれが分かる時点でまだ救いはある気がします。

「自分のせいだ!」と分かりきってるのは悪いことでもない。

原因不明に思い詰めるより前向きで楽しくなれますよね。

 

機材や環境に嘆いたり情報の氾濫に飲みこまれると色々悲惨。

かなりへこみはしましたが下手や未熟が分からないよりは良い。

 

地味~なタッチのトレーニングを続けられるのは、

 

「お!変わった!」

「太くなった!」

「上手くなった!」

 

「良い音だ!」

 

これが実感できるから。

気のせいではなく本当に変わってるから楽しい。

 

原因を把握して解決にのぞむ。

楽器のことだけに限らず大切な姿勢。

ちゃんとミスに気付けたのは何だかんだ収穫でした。

 

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