ベースと左手 (23) 押弦が弱すぎるのはやっぱり色々致命的

ベースと左手 (23) 

 

音は痩せるしフレットは傷むし疲れる

 

弦を力任せに引っぱる弾き方をするだけでも色々不利なことがある。それに加えて左手の押弦が弱いとどうなるか?簡単に動画にしてみました。

 

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さすがにこれは極端ですが、こうなる可能性があること自体は否定できません。左手があまりに弱い場合、右手が乱暴だと押弦の元位置からずらされてしまったり、それだけピッチも立ち上がりも不安定になってしまいます。

 

これだけ音が痩せるのが標準になってしまうと、もはや太い音を出すどころの騒ぎではない。エフェクターやプリアンプ、コンプで解決とはいかないでしょう。

 

右左の力の入れ具合のアンバランスさといい、疲れることよろしくないこと満載。不要にバチバチビリビリ言ってるように、フレットに対する負担も増大しているとしか思えません。

 

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貧弱に押弦するよりはしっかり握った方がマシ

 

ネックを握り込むようにして強く押さえる押弦。指を開き指を一本ずつ使用することを基礎と呼ぶのだとしたら邪道もいい方法。

 

この邪道な押弦、積極的に教えようとする人はほぼいなそうですが、でも本当、それでしっかり弦を押さえられるようになるのであれば、遠慮なく使えば良いんじゃないかと考えるようになりました。

 

音程が狂うほどに強く押さえてしまうのは問題ありだけど、それでも貧弱極まりない押弦をするよりはマシ。指を無理に開きっぱなしにしたり、それで肝心の力が働いていない、負担ばかりがかかってるんじゃそれはどうなのかと。

 

握力ばかり使おうとすると腱鞘炎になってしまうリスクが頭をよぎりますが、それは指を開いて力を逃げすようにしながら思いっきり握ろうとするとかめちゃくちゃやってるからそうなるのであって、上手く閉じる使い方を覚えれば話は全然違う。

 

基礎と一口に言ってもそれが目的に合わない、効力を発揮してない、人がやってるから自分もそうするなんて捉えているのでは意味がありません。

 

『いかに確実に弦を押さえるか?』

 

他人の価値観や見栄えばかり気にするのではなくまずはしっかり音を出すべき。邪道だろうとその意志がある左手の方が良い。

 

弦高を下げて解決?右手を弱くすれば解決?

 

これはもう最悪ですね。当事者だったから笑えません。超低弦高じゃないと弾けないぐらい軟弱だったのに楽器に対して文句ばっかり言ってたのが恥ずかしくて仕方ない。

 

今でも覚えているジラウドの福田さんに言われた言葉。

 

ポ「う~ん・・これバズ出ますね~」

 

福「バズが出るように弾いてるからだよ」

 

最初、意味が全然分かりませんでした。

 

そして福田さんにバズの出ないタッチと押弦を実践してみてもらって絶句。バズなんかない次元の違う太さのサウンドが飛び出てきて唖然。楽器が悪いのではなく自分がクソなだけだったと思い知らされることに。

 

以前の自分は誇張なくこんな感じ。

 

・弦高を思いっきり下げて右手はほんの軽く撫でる程度に弾く

・足りない量感はベースをブーストして補う

・本番で力みまくって音が潰れてても俺のスタイルだと悦に入る

 

冒頭の動画でやってたようなことを恥じるどころか自慢していた恐怖。以前にも何度か話してきたことですが完全に黒歴史そのもの。

 

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左手は強く確実であるべき 縦振動でも横振動でも逆らえぬ真理

 

左手が弱いのは本気でどうにもなりません。縦振動どうの横振動どうの、それ以前の問題、そもそもまともに押さえられていないのでは増幅のしようがない。命綱の肝心、大もとが脆い、ロックもかかってないようなもの。

 

冒頭の動画、以前の自分みたく致命的なレベルで左手が弱いと、バズ製造機のような状態になってしまいます。

 

ライトなタッチでも楽器をしっかり鳴らせる人が存在しますが、これはやはり強力な左手とそのコントロールあってのものでしょう。またはその逆、弦が不要に暴れる弾き方をしなければそれだけ左手も楽になる点も無視できません。

 

冒頭の動画の場合、論外なのは左手だけではなく実は右手も同じ。右手のタッチが良ければ左手も楽になる。このバランスとタイミング、コンビネーションが本当に重要だと実感。

 

いくら楽器を変えようとも機材を一新しようとも一生つきまとってくるこの問題。弾きやすい楽器や解決に導いてくれる機材を求めるのもいいけれど、その悩みから逃れようのないあまりに弱く救いがたい自分が存在してないかどうか、冷静に見直してみるのも良い。

 

確実な押弦を心掛けることで驚くほどサウンドは変わります。

 

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