QSC GXシリーズ 気になるパワーアンプ バイアンプシステム

QSC GX3~7

 

 

QSCまで安くなってるとは知らなかった

 

今使ってるARTのパワーアンプの調子が悪くなったら次はどうしようか、またはもうちょい大出力のアンプが欲しい希望もある自分。

 

激安の殿堂クラシックプロやベリンガーも面白そうだけど、そこはま~、もうちょっと欲やつまらない見栄を出したくもあります。

 

またずっとARTにするのも何だし、今すぐ買うかはともかく候補だけは考えておきたいところ。

 

そこで驚いたのが【QSC】

 

もはや老舗と言っても過言ではないだろう存在。

そのパワーアンプがえらく手頃になってて驚愕。

 

一番安価なGX3でも『8Ω/300W×2』『4Ω/425W×2』というなかなかのパワー。

これでバイアンプとしても使えて片手で数えられるぐらいの値段なのが凄い。

 

俄然、候補として躍り出てきたかもしれません。

 

QSC GX3

QSC GX3

 

バイアンプとは何ぞや?

 

パワーアンプはステレオ2chである事がほぼ基本。

簡単に言うとその2chを低音と高音とで分けて出力するシステムのこと。

 

ベースアンプ的にイメージするのであれば、

 

・下に15インチ一発でドスン!

・上に10インチ四発でバキーン!

 

これを組み合わせて鳴らす感じ。

 

この際、下側のスピーカーから想定以上にワイドレンジな音が鳴ってしまう場合、上側のスピーカーと干渉する可能性が出てきて困ります。

 

ごちゃごちゃ濁ったり打ち消し合ってしまう恐れがある。

 

そこでバイアンプシステムの登場。

 

・下側はいさぎよく低音だけ担当させる

・上側はそれ以上の帯域を担当する。

 

そうやって住み分けを良くするというわけですね。

 

QSCのGXシリーズの場合、20~100Hzの出力に切り替える仕様らしい為、低音と高音とはっきり極端に分けると考えるのではなく、フルレンジ+サブウーハーみたいに認識した方が良さげ。

 

自分の場合、バグエンドの同軸15インチを持っているので、これにノンツイーターの12~15インチ、または18インチなどを足すとさらに量感を出せることに期待が持てます。

 

もっと言えば、耳に聴こえやすい位置にスピーカーを持ってきやすいことに加え、体感的な部分も好みでプラスしやすいというのが魅力的。

 

モニター的なことだけを考えるのであれば、音程感に特化させた方が実用的なのも間違いありませんが、そこはやっぱり、ベースってのはそういうこっちゃない気持ちよさも追求したい楽器です。

 

低音域の音量、音圧を現実的にコントロールしやすくなる意味でも、バイアンプシステムには非常に強い魅力を感じる次第。

 

懸念はシステムの複雑化と過剰化

 

「バイアンプやってみてぇ!」と思うのは確かな一方、「え・・ウーハー買うの・・」ってひるんでしまうのも本音だったり。

 

基本、単体フルレンジで済んでくれるに越したことはありません。

システムの大型化、複雑化は一つの沼という気もする為、ちょっと身構えてしまう。

 

当然、予算的な面でも負担が増えてしまいますよね。

出力の丁度よさといい、個人的にはGX3が一番魅力的に映ります。

 

ただ、このGXシリーズで残念なのはどうやらブリッジ接続はできなそう。

簡単に言うと1chと2chを合体させてパワーアップしようという方法。

 

たとえば自分が所有するARTのSLA2の場合。

カタログスペックで言えば【200W×2】【560W×1】に変貌します。

 

もしもGX3で音量的に物足りなかった場合、これができないのが痛いなと。

 

まぁ、300~400Wある時点で問題はなさそうですし、ブリッジはブリッジで無理のある方法な気がしないでもない為、片chだけで済むなら問題なし。

 

1Uに詰め込んだARTとは異なり、こちらはしっかり2Uのボディ。

恐らく駆動力も異なるだろうと期待をしてしまいます。

 

でもま~、こういうのってどこかで欲が出ちゃいますからね。

何もなく超シンプルな方がありがたいってのも凄く分かる感覚です。

 

大出力バージョンGX7の謎

 

『8Ω/500W×2』『4Ω/700W×2』のGX5。

 

『8Ω/725W×2』『4Ω/800W×2』のGX7。

 

単純に考えて大出力版。

より大音量が期待できる余裕のある仕様だと思ってしまいます。

 

となると気になるのはその重量。

 

一番小さなGX3で11.5kg。

軽量小型のD級アンプとは異なる仕様。

重いトランスが搭載されたものだと分かります。

 

実際、GX5は12kgでちょっと重くなる感じ。

想像よりは少ないけど、最近のアンプの感覚ではお手軽と言えません。

 

そして本命、恐怖が待ってそうなGX7。

13kgオーバーとかになるのかと思いきや、

 

『 7.7kg 』

 

は?ってなりますよね。

 

記載ミスかと疑いたくなるこのスペック。

でも公式の説明書にも載っているのでどうやら本当にそうらしい。

 

これで音が良かったらこんな美味しいことはない。

実際どんなクオリティなのか期待が膨らんでしまうところ。

 

魅力的で謎な存在です。

 

QSC GX7

QSC GX7

 

 

未知な選択肢?実はもう知ってる常識?

 

「バイアンプができる!」とついついそっちの方にばかり意識が行ってしまいましたが、当然のことながら通常のステレオアンプとしての使用も可能。

 

「まずはそっちを基本に考えろ!」と自分でツッコミたくなったり。

 

自分が所有するARTもそうですが、数百Wクラスのパワーアンプが安価に手に入るという、この事実に毎度のことながらまずは驚かされますね。

 

JBLのPAスピーカーだって凄くお手頃になってるし、こんな美味しい話はありません。

 

まだまだ馴染みの薄い人も多いかもしれないけど、でも考えてみたら、こういうシステムの方が広く万人的に触れられている可能性もあるから面白い。

 

ベースアンプ的に見ると、

 

「アンプ何使ってるの?」

 

「JBL&QSC」

 

「こ、こいつ只者じゃねぇ・・!」

 

こうなっちゃいそうだけど実のところは当たり前のシステムな気もします。

ギターorベースアンプの音だけしか知らない方がむしろ不自然とも言えそう。

 

これは本当、世の中の不思議と言うか、認識の問題なのかもしれません。

 

色々な意味であれです。

PAシステムの方向性でベースを鳴らすことにも目を向けてみてほしいところ。

音量を出せる環境にある人だったら尚更というもの。

 

真実の音がどうとかってこっちゃなく、そういう選択肢もあるってことですね。

確かに自分は大多数のベーアンが嫌いですが、それもしょせんは好みの話。

「これが好きなんじゃ!」と言われればそれまでであります。

 

一方、その選択しか知らない出来ない、それが原因で苦悩し続けるのはあまりよろしくない。

理想とは的外れにベースアンプの中から探しているなら、正直、悲劇にも思える。

 

ある出会いによってベースとの向き合い方が180度変わってしまった自分。

その経験からアンプの問題に関しても声を大にしたくなります。

是非是非、PA用のパワーアンプやスピーカーも探ってみることをおすすめする次第。

 

「超絶極上の音を求めて!」ってことではなく、

 

『そのまま出る』

 

これが良いんですよね。

それも味も素っ気もなくという意味ではなく、

 

ドカン!と出るのが魅力。

 

高能率フルレンジスピーカーと大出力のPA用アンプの組み合わせ。

 

たまりません。

 

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