ベースのブリッジカバーとスポンジミュートのすすめ ジャズの4ビートにも

ブリッジカバーとスポンジミュート

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未体験ならやってみるべきスポンジミュート

 

ブリッジ付近にスポンジを詰めるという方法。

それによりどんなことが起きるか?

 

・サスティーンが短くなる

・倍音が目立たなくなる

・音が古臭い感じになる

 

簡単にまとめるとこんな印象。

 

「それの何が良いんじゃ!」とツッコミが入りそうですが、だからこそやってみてほしいのがスポンジミュート。

 

上記ではデメリット気味にまとめてますがメリットに転換すると、

 

・アタックとリズムを際立たせやすくなる

・落ち着いた身のある太い音になる

・ベースの本質的な部分を強調できる

 

こんな風に考えることが可能。

 

昨今、様々なシステムの向上により、ベースのプレイもサウンドも空前の発展を遂げていますが、それと同時に失われてしまうものもあると感じるところ。

 

そこで面白いのがスポンジミュート。

 

シャリーン!という煌びやかな響きではなく、

 

「ドウン!」

 

これが堪りません。

 

特におすすめはプレベにフラットワウンド。

大音量で力強く鳴らしてみてください。

 

聴いたことのない低音のかたまりの虜になります。

 

エレクトリックベースでジャズ4ビートを弾くお悩みにも

 

「エレベじゃ全然ジャズっぽくならない・・」

「まったくプッシュ感が出ない・・」

「どうしてもスウィングしない・・・」

 

めっちゃくちゃ分かるこんな悩み。

自分も一時期、散々苦しんだ口です。

 

タッチを鍛える、ブリッジ付近でミュートして親指で弾く、絶妙なゴーストノートを加えるなど、色々とやれることはあります。

 

でもここは一つ、話を単純にしてみるのも有りだと提案。

 

『道具を見直す』

 

「ウッドベースみたいな渋い音にしたい!」と言いつつ、華やかな音が出るベース、バキバキのスラップもできちゃうようなベースを使うのか?

 

「もっとベースでガンガン引っぱっていきたい!」と燃えているのに、アタックが目立ちにくいベース、立ち上がりが悪くサスティーンも無駄に伸びてしまうベースを使うのか?

 

こんな矛盾が気になってしまうわけです。

 

根本的な奏法を改善しようとするのは前向きな試み。

新たな技術を身に付けようとする熱意も素晴らしいもの。

オリジリティの確立にも繋がると自分も信じたい。

 

一方、合わない道具で必死に頑張るのはどうなのか?

過剰なまでの工夫を必要とするのは根本的に何かが違うんじゃないか?

こんなことも気になるわけですね。

 

本音を言えば、「スポンジ詰めるだけでどうにかなるわけないだろ!」と思うのも確かですが、そこで得られるヒントというのは絶対に存在します。

 

・どんなアタックを出したいのか?

・どんな音の伸びが欲しいのか?

・どんなベースサウンドを今求めているのか?

 

たかがスポンジの話と侮るなかれ。

その調整と好みを探っていくのは意外なほど奥深い世界。

 

それに加え、

 

「こう弾けばいいんじゃないか!?」

 

様々な発想の誕生と探求が始めれば最高。

安易と思われる実験から意外なぐらいのヒントが生まれることもあります。

 

ブリッジカバーの利点

 

今回のタイトルの本題。

ブリッジカバーの利点について。

 

通常、ベースにスポンジを挟む場合、弦の下に配置することになります。

しかし、これだけだと思ったようなサウンドにならない印象もあったり。

 

極太のフラットワウンドとかを鳴らすなら尚更ですね。

下に挟むだけでは期待通りのミュート具合になってくれません。

自分の好みから言ってもあまり圧力がかかってくれないように感じます。

 

そこでブリッジカバーの登場。

 

カバーが存在することにより、上側からもスポンジミュート加えることが可能に。

下と上から弦をサンドイッチすることにより、さらに強力な効果を得られます。

 

ネジ止めをしなければいけない問題がある為、楽器に傷を付けたくないなら難しい方法でもありますが、そのリスクを恐れないのであれば是非とも試してみてほしい。

 

特化型になるゆえの厳しい面が出てくるのも否定はできないけれど、その分、ハマれば実に心強く魅力的な存在になってくれるでしょう。

 

MONTREUX PB bridge cover CR

MONTREUX PB bridge cover CR

 

実は面白いPUフェンス

 

マーカス・ミラーに代表されるように、スラップを駆使するベースプレイヤーに愛好家も多いPUフェンス。

 

これ、自分は苦手な方でして、フェンスがあるとかえってスラップができなくなってしまうタイプです。

 

それゆえ、自分の人生には縁がないアイテムだと認識していましたが、それが一変したのが縦振動のタッチとの出会い、ジェームス・ジェマーソンの存在。

 

要約すると、

 

「超ぶっとい音を立ち上がり良く弾きたい!」

 

これを実現しようとなった際、自分の中で避けては通れなかったのが『ジラウド』『縦振動』『ジェマーソン』

 

そこで色々と教えられたり、自分なりに研究していった中、安定したフォームとタッチの実現に貢献するのが分かったのがPUフェンスだったわけです。

 

PUフェンスに何のメリットがあるのか?

 

『指置きにする』

 

これまた分かりやすく語るなら目的はそれ。

 

でも本当、理由はそれだけでも十分。

重要な部分に影響があるからこそ、一度は試してみるべき。

 

昨今、フィンガーレストはもちろん、フィンガーランプのようなアイテムも浸透しつつありますが、ああいったものと同じノリだと考えるのも面白い。

 

好みはハッキリと分かれますがそれだけに相性が良ければ凄い威力を発揮します。

 

MONTREUX F/U PB Pickup Fence

MONTREUX F/U PB Pickup Fence

 

音を強制的に変化させる面白さとヒント

 

本来の音を勝手に変えてしまうことにもなるスポンジミュート。

異物として認識してもおかしくないフェンスやカバーの存在。

 

言ってしまえば邪道。

だめだこりゃとなるのも納得できる話。

 

大事なのは目的に合ってるかどうか。 

だからこそ実際に試してみてほしい次第。

 

「ベースってこうやって音を変えちゃってもいいんだ!」

 

これを体験するだけでも感覚が変わる可能性があります。

 

いきなりネジ止めをしろというのもハードルが高いので、とりあえずはスポンジを詰めてみるのだけでもおすすめ。

 

使ってないベースがあるなら、それにフラットワウンドを張って試してみるのも面白い。

 

邪道とは言った一方、実のところはこちらの方が原点的。

『正道』と評してもおかしくないエレクトリックベースの姿。 

見た目の部分だけ考えても惹かれてしまうメリットだってあります。

 

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まぁ、これはあまりにヴィンテージ寄りと言うか、そのまま古臭い音も狙っているベースですが、実は現代的な方向性を狙っても面白いと思うんですよね。

 

ギタリストを見ても明らか、ブリッジ付近でミュートというのは非常に効果的。

 

ピックを使用するにはカバーは邪魔になってしまいますが、一方、2フィンガーでミュートを加えたサウンドを実現できる意味というのは大きい。

 

超絶的な速弾きや刻みなどにもその威力を発揮する可能性があります。

ローBなど低音弦にだけスポンジミュートを加えるなんて方法も面白い。

効果的なミュート具合を見極めれば、手放せないものになるかもしれません。

 

自分的に古臭く渋い方向性を狙うのに使用したくなりますが、どう使うかどう活かすかは演奏する本人次第。

 

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