ポング・自分の動画を振り返る (3) 1~4フィンガー

ポングの動画 (3)

 

 

1~4フィンガー

 

【オルタネイト1フィンガー

 

人差し指一本によるダウンとアップを使用する奏法。

自分の中では、ジェームス・ジェマーソンとチャック・レイニーのイメージが非常に強いですね。

 

そのメリットが何かと問われたら、一番にはグルーブへの影響が大きいこと。

 

裏か表か、それを担当するタッチが非常に分かりやすくなる為、自然なタッチミュート(ゴーストノート)を加えるにも、もってこいの奏法と言えます。

 

細かい16分音符などを刻むにも効果てきめん。

 

2フィンガーではなんとなく重くかったるく感じるなんてことであれば、1フィンガーのアップダウンに挑戦してみるのがおすすめ。

 

実際には使用することがないとしても、そこで培った感覚は無駄になりません。

 

「一本指奏法」と言うと非効率に聞こえそうですが、実際に取り組んでみると合理的な面を多く備えているのが分かってきます。

 

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【動画使用記事】

1フィンガーについて考える (8) ダブルストロークとまとめ

 

【2フィンガーと縦振動

 

縦振動と言いつつ、実際にはそこまで厳密に意識したわけではない動画。

やったのは「弦を軽く押しこんでみる」ってぐらいだったりします。

 

それでも、ほんの軽く弾くだけのタッチとは音量も立ち上がりも異なるもの。

動画ではあまり分かりませんが、実際は低音の量感も別物になっています。

 

とりあえず難しいことは考えず、「まずはいつもより弦を押しこんでみる」という意識をしてみるだけでもおすすめ。

 

引っぱるのではなく、垂直に押しこむ。

シビアなシングルコイルの楽器なら、それだけでも本当に変わります。

 

フレットレス愛好家、特にジャコ系のサウンド、パッシブのジャズベが好きな人だったら、取り組んでいく価値が絶対あると声を大にしたい次第。

 

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【動画使用記事】

縦振動のタッチの研究 (4) PUの磁界との関係性

 

【3フィンガー 速弾き

 

スマホで撮るチェックを全然してなかったので、テストしてみた動画。

ハイC仕様の5弦をテストしていたこともあり、遊びで速弾きっぽくしてみました。

 

こういうことをやってみると思いますが、フィンガーランプの有無で難易度が大きく変わる奏法というのがありますね。

 

3フィンガーについては無くてもできはするけれど、でもやっぱり、少しでも速く滑らかにしたいという狙いがあるならば、フィンガーランプがあった方が楽になることを強く感じます。

 

賛否両論のアイテムだけにその恩恵を受けることができると効果絶大。

非常に合理的で分かりやすい威力を実感。

 

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【動画使用記事】

縦振動のタッチとフィンガーランプ 

 

【4フィンガー ペンタトニック

 

「フィンガーランプと言えばこれ!」と個人的には言いたくなる奏法。

マシュー・ギャリソンの映像を初めて見た時は目ん玉飛び出そうになりました。

 

親指、人差し指、中指、薬指の順番で弾くこの4フィンガー。

超絶速弾き専用奏法かと思いきや、実は違う気もするのが面白いポイント。

 

その独特のパーカッシブなサウンド感やドライブ感のことを考えると、むしろグルーブのアクセント、フレーズのインバクトづくりにこそ有効な印象。

 

タッチによるニュアンスのコントロールを目的に使用すべきかと思わされます。

 

フィンガーランプを使用するなら是非とも挑戦してみるべき奏法ではないかと。

細かい音が塊みたいになって響くサウンドが実に快感ですね。

 

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【動画使用記事】

ベース・4フィンガー奏法 4本指の使用とその魅力・習得を考える

 

【3フィンガー+1フィンガーアップストローク

 

3フィンガーを使うのはいいけれど、フレーズによって指順がずれる感覚が気持ち悪かったり、複雑になってしまうのが厄介なポイント。

 

一本の弦で三音鳴らすパターンなら楽ですが、これが四音になるだけでも話が一気に変わってきてしまいます。

 

薬指からのスタートをメインにする為、頭に来る指が他の指になってしまうと、結構な困惑が発生することに。

 

そこで考えたのが、薬指・中指・人差し指と弾いた後、最後に来た人差し指のアップストロークを加えることにより、一弦・四音のパターンでも指順を狂わせずに弾くことができるという奏法。

 

思いついた結果、人差し指のアップストロークのサウンドの違和感がなくならないことが判明、ボツ奏法としてお蔵入りになってしまった次第。

 

これをちゃんと実用的に使いこなすなら、もっと電気的な力も借りたいところ。

アップストロークの音が馴染まなくなってしまうのが課題ですね。

 

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【動画使用記事】

ボツ奏法 3フィンガーと1フィンガーのアップストロークを組み合わせる

 

【小指4フィンガー

 

前述の4フィンガーは親指~薬指を使用した4フィンガー。

こちらは人差し指~小指の4フィンガーになります。

 

と言いつつ、テーマは四本の指を使おうってことではなく、スピードとタイミングで弦を振動させる技術を身に付ければ、たとえ小指でも太い音が出せるようになるという話。

 

タッチの研究をしていて本当に強く実感させられるのは、非力でも手が小さくても太い音を出す術が存在すること、速く弾くにも身体能力任せにするのではない方法があること。

 

この動画で小指を使用していますが、これは本当の話、小指を使うトレーニングなんてのは全然していません。

 

そもそも使うつもりがない。

これから鍛える気もなし。

 

それでも弦振動にもタッチにも無関心な人差し指よりは太い音を出せるし、上手く使えば速く弾くことだって可能になります。

 

認識と考え方次第で人間の体と動きというのは大きく変わるものだと実感する次第。

 

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【動画使用記事】

太い音の出し方を考える (17) 右手小指で太い音を出してみる

 

縦振動のタッチ習得のすすめ

 

こう並べてみると色々やっているようですが、自分のメインの奏法は完全に2フィンガー。

 

他の奏法に関しては正直な話、縦振動のタッチの研究をしてたら自然とできるようになっていたと言える面が多くあります。

 

結局のところ、力任せではない効率的な弾き方の研究になってくる為、太い音を出すにも速く弾くにもやるべきことは実は同じなんじゃないかと感じたり。

 

ジラウドの福田さんレベルのサウンドを叩き出す方法というのはいまだに分かりませんが、そこにたどり着けなければ全て無駄なんてことではない。

 

取り組んでいく内、実に大きな収穫を得ることができますし、それだけベースを弾くことも楽しくなり、演奏も音もどんどん良い方向に変化していきます。

 

テクニカルを志す人にこそおすすめと言える面も沢山あるので、変な先入観なしに取り組んでみることを推奨したい次第。

 

次回はタッチコントロール関連の動画まとめを予定。

 

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