やっちまった感と怪我
右肩付近に「プツン・・」という感触が発生。
怪我当日は腕を上げることも困難。
久しぶりに参りました。
久々と言うか、このケースは初めてかな?
首を寝違えるぐらいはもちろん、ギックリ腰もやりましたが、腕が上がらなくなるというのはあまり経験がありません。
上腕?三角筋?肩?背中?首?
具体的にどこがやられたと判断はできないけど、痛みが発生してるのは間違いない事実。
頭を洗うのも結構しんどい、歯を磨くのすら意外と辛い作業に変貌。
嫌な怪我をしてしまった次第です。
痛みという名の警告とチャンス
今回の怪我の原因はベースなのか?
それとも他の負担から来るものなのか?
内臓疲労とその蓄積のあらわれなのか?
実はその全てなのか?
それは断定できないし分かりません。
一つ言えるのは、
「お前アカンぞ」
このサインが出てるということ。
取り返しが付かないレベルで壊れる前に治しとけ。
このまま行ったらやばいって警告だと認識するようにしています。
首の寝違えなんかにしてもそうですが、あれ、運が悪かったとかそういうことではなく、内臓から来ているものだと個人的には捉えているところ。
胃腸に熱がこもったり気や血液が上手く循環してないと歯にも来たりしますし、体のサインって色々と考えさせられますよね。
実際、今回の件で右側の奥歯にも影響が出ました。
血流が悪くて滞ってたり、気のめぐりが悪くなってるサイン。
変な話、予想通りっちゃ予想通りだったり。
また、今回の場合、タッチを鍛えるためにちょっとアホなこともやっていた為、その疲労が爆発したのかとも想像。
慣れてないことに挑戦するのはいいんだけど、体が出来上がってないのに半端に動かせてしまうのがまずい。
予想以上の負担がかかっていたんだろうなと。
・食事を見直す
・生活習慣を見直す
・演奏方法を見直す
怪我をした時は必ず自分を見直してみた方が良い。
やっぱり何かしらの原因があるし、休むことも重要。
継続してこそ分かることもある一方、明らかな異常、回復に時間がかかるような痛みを感じたまま放置するのはよろしくない。
過ちを振り返れるチャンスと考えると、痛みが出るのも悪いことばかりではありません。
そこで逃げられる判断力を奪われていなければ、確実により良い方向に進めるはず。
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怪我をしたから考えるようになった
いや本当、このブログで書いてることの多く、そこに怪我との闘いがあったように思います。
左手の研究にしても腱鞘炎から来るものですし、太い音の出し方、効率の良い弾き方、速弾きのコツなど、体を壊してどうにもならなくなったからこそ、取り組まざるを得なかった面がある。
酷い腰痛に苦しんだ時期もある自分。
「いたた・・」で済むレベルではありません。
あぐらで10分座るのもしんどい日常。
歩行はおろか立つことすら困難なレベルまで行きました。
左手の親指の付け根は常にパンパン。
拳が握れなくなることもあったり生活にも支障。
弦高は1mm以下が基本、音も細くなる一方。
右手はライブ毎にピキッ!とつるのも日常。
力みすぎの反動で超軟弱なタッチへ変更。
カスッカスな音しか出せないヘボサウンドの出来上がり。
ま~、思い起こすと本当に酷い。
縦振動のタッチに関する最初の記事。
ジラウドさんで色々習って人生変わったという話。
これは誇張でもなんでもなく事実そのもの。
教えてもらっていなければ、ベース弾けない身体になっていたかもしれません。
音にずっと悩んでいたのもそうだけど、常に怪我ばかりしてたのも大きな原因。
20歳ちょいで整体師が呆れる体になっていた事実に苦しめられました。
『理屈じゃねぇ派』だったんですが、それで生きることすらしんどくなってしまった経験がある為、今は頭も体もだいぶ柔らかくなったような気がします。
ただ、それでもやっぱり、壊れる時は壊れるもんですよね。
風邪だってひくし、どうにもならない時がある。
そこでどう認識するか?これまでを見直せるか?
ちょっと意識するだけでも人生というのは変わるものだと考える次第。
『違和感のある痛みや苦しみは放置しない』
『何かが壊れていたら変えるチャンスでもある』
心身共に大事にしましょう。