Compact Bassが面白い 侮れないミニベースの可能性

Compact Bass

 

ギターサイズのミニベース?

 

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見て分かる通り、ギターと同じぐらいのサイズ。

スペック表によると現行品は29インチとのこと。

 

2万円もしないで買えるぐらいなので、値段的にも手頃で可愛いやつです。

 

ほぼ確実にオモチャのようなイメージを持つだろうこのコンパクトベース。

これがなかなかどうして、侮れないポテンシャルを持っているから面白い。

 

「あれ?思ったより良い音する?」

「意外とジャズベースの音がする!」

「これ、面白いな・・!!」

 

実際に弾いてみれば、多くの人が同じような感想を抱くのではないかと。

 

巨漢の気分!?

 

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これを弾いていて思ったのは、

 

「でっけー奴ってこんな感覚なんかなぁ・・

 

ってことでしたね。

 

もうね、圧倒的に違うんですよ。

「こんな省エネで済んじゃうの!?」と思ってしまう。

 

いつもと感覚が違いすぎる分、違和感があるのも確か。

サイズが別物すぎて、かえって弾きづらく感じる面も否定できません。

 

一方、きつい運指が要求されるフレーズとか弾くとびっくりします。

楽器が大きいというのはそれだけでしんどいことが増えるんだなと。

 

技を磨けばいいと言うのは簡単ですが、

 

辛いものは辛い!

 

他の楽器のフレーズをベースで弾くというのは結構な難易度。

 

現実問題、楽器そのものを見直すというのも大切なんじゃないだろうか?

ミニベース弾いてるとそんなことを考えさせられますね。

 

楽器の響きも変わる

 

当然のことですが、スケールがこれだけ変わると別物感があります。

 

やっぱり、張りが緩くなる分だけ発音が甘くなったり、ピッチも曖昧になる印象。

ゴーン!とハッキリ響く低音を出したいんだったら、かなり厳しいかなと。

 

楽器自体がもっと贅沢にハイクオリティに作られていたり、弦からパーツから何から専用に見直されていれば違いそうですが、値段的にそれを望むのはさすがに酷というもの。

 

一方、その響きの変化をデメリットとして考えるのではなく、ポジティブに味わいとして考えるのであれば、非常に面白い傾向を感じます。

 

なんと言うか、

 

「音があったかい」

 

素直にこう思える魅力があるんですよね。

 

高級で大型のベースになるほど、隙がなく張り詰めているように思える部分がありますが、これは本当にその逆。

 

その独特のチープさが心地よい。

密度がない分だけ空気感があるとでも言いますかね?

控え目な鳴りとシリアスではない緩さが面白い。

 

やはり、デメリットの方だけを捉えるのはもったいない話。

 

これ、フレットレスも意外なぐらい良いんですよね。

まだ試奏しただけではありますが、また何とも味わい深いものでした。

 

単純な話、

 

「弾いてて楽しい!」

 

ちょっとびっくりするぐらいのものまでありました。

 

Compact Bass CJB-60s/FL “フレットレス” (3TS/R) [スモールサイズの本格派!大人気コンパクトベース]

 

疲れた大人・凝り固まった人間ほど面白い?

 

なんだか絶賛しちゃってるような気もするミニベース。

 

これってのは恐らく、自分が楽器オタクをこじらせちゃってるからという面も多分にあると推測します。

 

変な話、良い楽器とか高い楽器ばかり使ってると安っぽい楽器が妙に弾きたくなったり、シンプルなところに行きたくなったりもするんですよね。

 

・色々知ってしまうことで新鮮さを失ってしまう

・楽器を弾く純粋な楽しみや輝きが分からなくなってしまう

 

これも否定できないことなのかもしれません。

 

大袈裟なようではありますがこれは本当、長く続けている人ほどそこに陥る危険性があるんじゃないかと思います。

 

「音楽はいつだって新鮮で純粋なものだ!」

「楽しみが尽きることなんて有り得ない!」

 

なんて綺麗なことを言えたらいいんですけどね~。

現実問題、なかなかそうはいかなかったりするから難しいものです。

 

そんな大人な悲しさが強くなっていく中、こういう異物をぶっこむと面白いですよ。

冷静に考えれば物足りないことだらけなのに、妙に楽しくなってしまうから人間ってのは面白い。

 

楽器にケチつけて文句言うだけ野暮。

純粋にオモチャに触れるように弾けてしまいます。

 

マイナーチェンジと言うか、最近はペグとかもちょっと良いやつになった様子。

ヘッドにしっかりロゴも入ってるし、また新しく欲しいですねこれ。

 

これでミニサイズに目覚めて、本気スペックで作るなんてのも面白い。

また新たなベースの可能性が発掘されるのであれば、個人的にめっちゃ興味も湧くし、応援したくもなります。

 

Compact Bass CJB-60s (3TS/R) [スモールサイズの本格派!大人気コンパクトベース]

 

Compact Bass CPB-60s (3TS/R) [スモールサイズの本格派!大人気コンパクトベースにPBモデルが登場!]

 

たまにはこういう脱力系ベースに触れてみるのも良いものですよ。

ウクレレベースなんかもそうですが、あれも意外と侮れないから困る!

 

「楽器を弾く純粋さを取り戻したい!」

 

こんな潜在意識があったら割と本気でおすすめ。

子供のプレゼントとかにも良いかもしれません。

 

マジで楽しい楽器ですよ。

 

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