今や幻のベース? JIRAUD 初期 J-BASSへの憧れ

JIRAUD J-BASS

 

ジラウドオリジナルシェイプのベースと言えばやっぱりJ-BASS。

出たのはもう20年以上前なのかな?

現在のバージョンは4になっている通り、初期のものとではちょっと違いがあるみたいです。

 

ただ、それを確認するのが非常に困難なのが残念なんですよね。

なんせ本数が少ないし、中古市場で見かけることもほとんどありません。

 

初期バージョンのJ-BASSを見たのって、ここ10年で3~4本ぐらいかな?

幸運にも一本だけ試奏する機会がありましたが、本当にその一回だけでしたね。

結構こまめに調べているつもりですが、それでも初期J-BASSを見ることは稀も稀。

 

個人的な憧れの意味だけではなく、割と本気で「幻のベース」と呼ぶに相応しいぐらい、超絶レアな存在だと思います。

 

今回はその初期J-BASSについてちょっと考えていってみたい次第。

 

タイプは複数存在する

 

いくつかバージョンのある初期J-BASS。

 

詳細は分かりませんが、大まかに分けると以下の感じになるのかなと。

 

J-BASS1:アッシュボディ

J-BASS2:アルダーボディ

J-BASS3:アッシュボディ+フレットレス

J-BASS5:アッシュボディ5弦

 

たぶん、これで合っているはず。

 

J-BASS2からネックが5ピースになったとかそんな点もあるようですが、基本的にボディシェイプなどは同一だと思います。

 

また、ものによっては、バルトリーニの9Sが搭載されていた個体もあるみたいですね。

 

まだオリジナルのPUが完成していなかったのか、ノイズレスを求める目的だったのか、このあたりもまた確認しておきたいところ。

 

いずれにせよ、バルトリーニ仕様のJ-BASSが存在していたことは間違いありません。

 

スタンダードなPUがのっている個体の方が激レアになってしまうという、それもなかなか面白い話ですよね。

 

どんな音がするものなのか、逆に興味が湧いてしまいます。

 

現行品とはボディシェイプが違う

 

個人的に初期J-BASSに一番惹かれるポイントはここですね。

 

現在はかなりシャープな印象にもなったJ-BASS4。

自分の所有するブラッククラウドに関しても基本は恐らく、このJ-BASS4の方に寄っているのではないかと思います。

 

一方、初期のJ-BASSはもうちょっと丸みがある感じですね。

カッタウェイが緩やかと言うか、削っている部分も少ないんじゃないかと。

 

と言うことは、よりデッドポイントが少なかったり、ボディ鳴りに期待できるのではないかと想像するわけです。

 

そう単純な話ではないかもしれないけど、ま~、個人的には一番気に入ってしまうシェイプなんじゃないかと勝手に妄想している次第。

 

実際、自分の所有するW-BASSの鳴りはとんでもないですからね。

 

シリアル001が示す通り、最強のヴィンテージ・ジラウドとも言えそうですが、もしもこれクラスに鳴るJ-BASSが存在するのだとしたら、そりゃ憧れないわけがありません。

 

そもそものタイプや方向性が違うとは言え、このW-BASSを見てもやはり、カッタウェイの感じや仕上げがけっこう異なることが確認できますし、初期のJ-BASSへの期待も膨らんでしまうというものです。

 

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一番気になるのはJ-BASS3

 

ジラウドさんの方でよく話を聞いたのがJ-BASS3。

これがま~、めっちゃくちゃ良かったんだそうな。

 

中でも、ハカランダ指板の個体が特に凄かったみたいですね。

 

組み込んであっと言う間に売れてしまったらしい為、ジラウドさんの方としてもある意味、幻のベースと呼べる楽器なのかもしれません。

 

何が魅力的か、何が凄そうかって、指板が分厚いってこと。

 

気の利いてないフレットレスの場合、単にフレットがないだけって仕様になってしまったりもするところ、このJ-BASSはフレットの分だけ指板を厚くしているんだそうな。

 

自分の所有するメビウスJBなんかもそうですが、こうするとブリッジの駒を不用意に下げる必要がなくなったりする為、弦の張りなど様々含め、適正なセットアップをしやすくなるのが魅力的。

 

当然、右手の感覚も違和感なく弾けるようになるし、ベタベタに駒を下げずに済む分、それだけボディも鳴りやすくなるわけですね。

 

メビウスJBでやるだけでも凄いのに、初期のJ-BASSシェイプでそれをやっているんですから、想像するだけでよだれが出るってもんです。

 

しかも、ハカランダ仕様なんてねぇ?

 

そりゃほんと、家宝ってな話ですよ!

 

4弦だったら初期J-BASSにしようかな?

 

根本的に自分には縁が薄そうかなって思っているのが4弦そのもの。

 

ジャズベースが絶対的に良いってのは分かっているし、それが多く求められるのも理解できるんですが、でもやっぱり、そのものを使うのには抵抗があったりします。

 

その意味においては、メビウスJBなんかもいまだに慣れないものがありますね。

間違いなく素晴らしい楽器なんだけど、自分が弾く存在ではない気がしてしまう。

 

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一方、これが初期のJ-BASSだったら、飛び付いてしまう可能性がありますね。

究極の4弦として君臨しそうな予感。

 

まぁ、まず縁がないことにはどうにもなりませんし、現段階では特に4弦欲が高まっているわけでもありません。

 

しかし、何かしらの因果が巡って手に入ることがあったりしたら、ジャズベースへの憧れとか未練みたいなものは一切なくなりそうかな?

 

本当、レアって意味においても、肝心のサウンドについても、初期のJ-BASSには不思議な憧れがあるところです。

 

ディープジョイントってだけでも賛否が分かれるのに加え、さらにカッタウェイが少ない構造なのが初期のJ~BASS。

 

ま~、間違いなく自分向きの楽器ですね。

本気で求めたならばその内、向こうからやってきてくれることでしょう。

 

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