Jiraud Black Cloud 5 Limited 1 Humbucker Custom (5)

Jiraud Black Cloud 5 Limited 1PU Custom (5)

 

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不慣れなハムバッカー

 

「タッチに対して寛容」

 

先日はそう話しましたが、実のところ、そこに違和感を覚えるのも自分の正直な印象。

 

今のメインベースがとにかくシビアな仕様であるのも先日お話した通り。

つまり、それにもうずっと慣れてきてしまった為、弾き方が専用に順応してきてしまっているんでしょうね。

 

「こう弾いたら軽めの音が出る」

というタッチで弾いても、思わぬ音量と太さになってしまう。

 

「これが美味しいポイント!」

と弾いたものの逆にピンと来なくなったり、ハムのそこに慣れないわけです。

 

どうもこうイメージ通りに弾けない、狙ったタッチとサウンドのギャップがあるという、その問題について悩まされている次第。

 

極端な話、ピック専門のベースにしてもいいんじゃないか?

そんなことまで考えてしまう場合もあります。

 

弾きやすすぎる 良い音が出すぎてしまう

 

これも変な話なんですが、自分にとってはけっこう深刻な問題なんですよね。

 

前述した通り、もっと軽い音になって欲しいのが想像以上に太い音になってしまうという、その点の難しさに頭を悩ませるところ。

 

どっちが良い悪いの話ではなく、これもやはり、好みと弾き方の問題なんでしょう。

自分がハムバッカーの扱い方を知らない、シングルコイルの方に完全に慣れてしまっているという、そこが大きな問題なんだと認識しています。

 

また、困ったのは、PUが配置されているのがJJでいつも弾いているポイントだってこと。

要するに、PUがフィンガーランプのような働きをしてしまう為、それでまたタッチが変わってしまう違和感があるわけです。

 

軽く弾くには物凄く有利なはずなんですが、今の自分にとってはちょっと相性が悪いかなと。

 

良い音が出てしまう楽器すぎる、予想外に太い音になってしまうという、普通に考えれば美味しいポイントが裏目になってしまうのだから不思議な話。

 

楽器って奥が深いです。

 

縦振動との矛盾

 

これがまたこのPUの摩訶不思議なポイントですね。

 

JJの場合、縦振動のタッチが身に付くほど音が太くなり、低音の立ち上がりも良くなっていくのですが、それがどうもJHBだと様子が違ってくるから難しい。

 

縦振動を実践できた場合、JHBだとなんと逆に音は小さくなります。

 

これはこれで独特のサウンドになってくれるけれども、縦振動の習得にずっと挑んできた人間としてはちょっと寂しい結果にもなるわけです。

 

・ちょっと斜めに押しこむ感じにするか?

・完全に垂直より軽く横に引っぱる感じにしてみるか?

 

こうした方が分かりやすく太い音になるのがちょっと皮肉な感じ。

なんとも複雑な心境にさせられる次第。

 

だからピックだと良いんですよね。

 

横に振動させるのもいい感じだし、ちょっと押しこみ気味に太い音を狙うのもいいし、アタックと太さのバランスが凄く気持ちよくなる。

 

各奏法に対する音量差もなくなるし、扱いやすいのは確か。

 

まだまだ知らないJHBハムバッカーの使い方

 

縦でも横でも斜めでも独特の良いサウンドになるのがこのPU。

 

・タッチに寛容で楽に弾けるのか?

・それとも実は超上級者向けなのか?

 

色々と謎があって面白い存在です。

 

何でも同じような音にしてしまうのかと思いきや、弦振動の方向に対する変化は確実にあるし、ピンポイントで弾かないと出ない音もあるから実は凄く難しい。

 

一方、そんな深く考えず軽いタッチで弾いても太く良い音が出てくれるし、ピックでガシガシ弾くにも凄く良い感じだったりする。

 

縦振動を極めようとする姿勢に応えながら、多少ラフでも良い音が出てほしい要求にも応えるという、ま~、本当に不思議なPUです。

 

ある意味、JJシングルコイルよりも遥かに幅広く活躍してくれるPUとも言えそうですし、それをまだまだ把握できていないと痛感します。

 

謎だらけ!