Jiraud Black Cloud 5 Limited 1 Humbucker Custom (4)

Jiraud Black Cloud 5 Limited 1PU Custom (4)

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好きなのはシリーズ時のサウンド

 

パラレルも良いけど、個人的に好きなのはシリーズ。

直列にした方が楽器の個性としても分かりやすくなりますし、無理にブーストしないでも十分に太く良い音が出てくれます。

 

繊細なサウンドを狙う場合、メインであるJJ仕様の方がやっぱり良いんですよね。

いくらレンジが広くて綺麗な音が出ると言っても、ハムバッカーはハムバッカー。

クリーンにクリアに音を出したいなら、リアPUをシングルで鳴らすのが一番。

 

住み分けをする意味でも、このベースだったらPUはシリーズにして使いたいところ。

 

シリーズハムバッカーはタッチに寛容

 

シングルコイルと比較した場合、タッチに寛容なのがハムバッカー。

弦振動に対する過剰なまでのシビアさはなくなり、そこまで方向を意識しなくても太い音が出てきてくれます。

 

シングルコイル、その中でもジラウドのようなスタイルのPUの場合、タッチに対してかなり容赦ない反応を示すのが怖いところ。

その為、タッチを鍛えてないとなかなか思ったような太さが出てくれなかったりするのが現実。

 

特にフルチューン仕様などの場合、そのシビアさがさらに恐ろしいレベルのものになってきます。

扱い方を知らなければバズばかりが目立ったり、細く頼りない音が出力されことにもなりかねません。

 

一方、JHBのシリーズモードであれば、多少ラフなタッチであっても太い音が出てくれるのが強み。

シングルコイルの場合、縦振動を意識して弾くのが望ましいと認識していますが、ハムバッカーだったらそこまでシビアに構えなくてもいいかなと。

 

軽く横に弾く感じでもけっこう太く鳴ってくれますし、シングルコイルと比較したら明らかに楽に太い音が出てくれますね。

 

このブラッククラウドはミュージックマンタイプのPU位置でもありますから、軽いタッチでも太く抜けてくる音を出せるのが素晴らしい。

 

JJとは明らかにタイプの異なるサウンドと実用性を実現しています。

 

ピックで弾いても凄く良い

 

弦振動の方向に対して寛容なこの特性。

これはピックに対しても非常に有効だと感じます。

 

ピックでシビアに縦振動を実現しようというのは相当に困難な話。

完璧なレベルで実践できる人間など存在するのだろうか?

そんな疑問さえ湧いてくるところ。

 

それを考えるともう、そこに対してめちゃくちゃシビアに努力するより、楽器をそれに合わせてしまうというのも、一つの立派な手段だと言えるでしょう。

 

オルタネイトピッキング時の粒と音質を揃える意味でも、難しいシングルコイルで勝負するのはなかなか厳しい面があります。

 

ベースのピック弾きに合ったベース、それに適した磁界を持っているPUを選択することは卑怯でもなんでもない。

 

こだわりを変にこじらせて現実逃避するのも考えもの。

悩みを解決するため、理想を実現するため。

その手段としてハムバッカーを選ぶという、べつに何もおかしな話ではないですよね。

 

事実、JHBでピック弾きするとなかなか堪らないものがあります。

ゴーン!という力強いアタックと太い音が同時にしっかり出てくれる感覚。

これがまたJJとは違う個性であり、強力に魅力的。

 

自分がもしピック弾きがメインの人間であった場合、高い確率でこっちをメインにしていたんじゃないかと想像。

 

「フロントJでリアをJHBにしたら良いのか?」

 

そんな妄想までしちゃったりして?

 

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