ZOOM MS-60B ベース用マルチエフェクター 購入記念レビュー

ZOOM MS-60B

 

前からずっと気になっていたこのマルチエフェクター。

「今更かよ!」とツッコミが入りそうですが、ようやく購入しました。

 

見た目といいサイズといい、ツボを心得すぎって感じのこいつ。

デジタル音痴な人間でもこれならイケる感がひしひし伝わってきます。

 

そしてなんと言っても安い!

 

ズーム脅威のメカニズム。

これが1万円以内で買えてしまうというのだから凄い。

たとえ失敗したとしてもそこまで痛くないのが素晴らしい。

 

お小遣い感覚で安心して買うことができます。

 

MS-60B 購入レビュー

 

と言っても正直な話、まだ買って二日目だったり。

詳しいところについてはまた今後、色々試してから記事にする予定。

簡単な動画も交えつつ、初見な印象について語っていこうかと。

 

5弦ベースのシミュレート

 

実際にバンドの中で使えるかは未知数ですが、ローB気分で遊ぶには十分な印象。

普通の4弦のジャズベでこういう音が出せるのかと驚いた次第。

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オクターバーと言うと、「ブー」とか「ボー」みたいに低音しか出せないイメージがありましたが、いやはや、アタック音まで音程を下げることができるのかとビックリです。

 

音が低くなっている証拠と言うべきか、ミニアンプが悲鳴をあげてるのが実に面白いところ。

爆音で本当にローBのように聴こえたら、凄い可能性を感じますよね。

 

ギターのシミュレート

 

これもピッチシフターを使用してのサウンド。

まずは普通に弾き、その後に1オクターブアップ。

そこにさらに5度上を追加。

 

要はギターのパワーコードですね。

あれをベースの弦1本でやろうというセッティングです。

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ここにベースの原音まで追加するのはさすがに無理そうなので、そこはブレンダーが別に必要になりそうです。

出力を2系統に分岐して片方をギターアンプに繋ぐなんてのも面白いかもしれません。

 

それとも実はそのあたりも一台で実現できたりするのかな?

入手したばかりで把握していませんが、それができたら凄い話ですよね。

いずれにせよ、普通のベースが別の楽器になるのが面白い。

 

めちゃくちゃ遊べる

 

完全な伏兵だったと申しますか、実はまったく期待してなかったのがピッチシフター。

 

「どうせ使い物にはなぁ・・絶対まともな音にならないだろう?」と高をくくってましたが、なかなかどうしてこれだけでもかなり遊べてしまいそうです。

 

まぁ、他の楽器の真似をするみたいなこういう音作りに抵抗を覚える人もいるかと思いますが、それも考え方次第でしょうね。

これもマルチエフェクターの膨大な機能の一つにすぎません。 

 

「物真似」と言うとネガティブなので、『遊び』と言っておきましょう。

 

今後また色々と触れていくつもりですが、早速、そのポテンシャルを知ることになってしまった次第。

 

すでに「恐るべし!」な雰囲気が漂ってます。

  

ZOOM様はお見捨てにならない

 

このMS-60Bの何が凄いって、とんでもなく扱いやすいことに尽きます。

前述の通り今回は2つの動画を上げましたが、それも割とすぐにセッティングできたから驚き。

 

ま~ほんと、自分のような面倒くさい人種を見捨てず、その目線でとことん付き合ってくれるという、そのあまりの慈悲深さに感謝するしかありません。

 

・機械音痴にデジタル音痴

・ちょっとの手間も許せない面倒くさがり屋

・金を出さないのにあれこれうるさい貧乏人

 

普通に考えてこんな人間とか相手にしたくないでしょう。

せっかく凝ったものを作っても、

 

「分からん!」

「面倒!」

「要らん!」

 

これで切り捨てられてしまうという現実。

今時、大型でとんでもないマルチも存在していることかと想像しますが、自分にはとても扱えないであろう自信があります。

 

その点、このMS-60Bは違います。

 

もうほんと、ここまで扱いやすく分かりやすく仕上げてくれるのかと感動。

パネルによる視覚的な要素についてもそうですが、もはや園児に教えてあげるかのごとき丁寧さと親切さに涙が出てしまう。

 

高性能なマルチエフェクターを本当にコンパクトエフェクターのサイズと感覚にまとめてしまったという、その素晴らしさに脱帽するしかありません。

 

脅威のサウンドバリエーション

 

現在はバージョン2にアップデートされているらしく、トータルで142種類ものエフェクトを搭載してることになるんだそうな。

 

自分の好みや目的用途から言うと、

 

・アンプシミュレーターは使わない

・コンプと歪みは他のペダルに任せる

・リバーブもディレイもそんな沢山いらない

 

こんな感じになる為、正直、そこまで多くの機能は必要なかったりもするんですが、でもまぁ、あれこれいじってみたいとかこだわる人にはやはり嬉しいポイントだと思います。

 

繰り返すようですが、昨今のマルチエフェクターの進化、クオリティの向上っぷりには本当に驚かされるとしか言いようがありません。

 

そりゃ、最上を求めれば気になるところ物足りないところは出てくるだろうけど、それはもう言うだけ野暮ってものでしょう。

 

使えないじゃなくて、

 

『使えてないだけ』

 

こういう話になってしまうかなと。

 

ポイントを把握してさえいれば、絶対に武器になる。

それこそ値段云々の問題を超え、オススメできるものですね。

 

ZOOM MS-60B

 

ZOOM MS-60B

 

マルチエフェクターがもたらす意識改革

 

「ほとんど出番ないけどいつか使うかもしれない・・」

 

こんなエフェクターを後生大事に取っておくんだったらもう、マルチに任せちゃえば良いんじゃないかって気がしてきちゃったり。

 

再現がまったく不可能なら話は違ってきますが、多少の不満とか物足りなさがあるってぐらいなら、そこまでしてしがみつく理由もないような?

 

これは「褒めすぎだろ!」という話ではなく、そうやって割りきりやすいのもマルチの魅力だと感じるわけです。

 

「これでいいや」

 

と迷いがなくなるのは良いですよ本当に。

 

10台も20台も試して悩むとか、何十万もペダルにかけるとか、そういうところから解放されるにもマルチエフェクターはおすすめ。

 

このMS-60Bのようにもう、このサイズでここまで来てる時代なんだと、そう考えれば色々とアホらしくなってくるものがある。

 

スタジオクオリティ』なんて言葉が当たり前のように使われるこの世界。

それって何十年前からの話なんだって不思議になりますし、信じる意味もこだわる意味もあるのだろうかと疑問になる次第。

 

・超絶ローノイズ!

・超絶クリアー!

・超絶ハイファイ!

 

なんかこれをペダルに求めるだけ虚しいかなと。

 

それよりとにかく、扱いが楽な方が良いですね。

多少チープでもいいし、オモチャ的でもかまわない。

むしろ、そういう方が遊べていいまである。

 

「これって使えるの?」

「音良いの?」

「安すぎて心配じゃない?」

 

そんなこと考えるだけ無駄。

 

まずは弾いてみましょう。

 

実際に弾いてみてなんぼ、使ってみてなんぼ、遊んでなんぼ。

良くも悪くも、マルチって変な幻想の通用しない世界だと思うので、その意味では凄く正直な存在と言えそうです。

 

・あれこれ欲しいと迷ったらマルチ

・それ以上を求めるなら妥協は絶対にしない

・アナログはアナログに任せる

・超高性能なのは高級なやつに任せる

 

そういう方向で分けておくと選択もしやすくなりますね。

マルチだけに全てを任せるのではなく、適材適所の采配を身に付けるのもエフェクター選びで失敗しない大きなポイントでしょう。

 

いやほんと、買って大正解でした。

あれこれ迷う必要がなくなって清々しい気分です。

 

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