夢のベースって何? 物欲の極限にあるベースとは果たしてなんなのか?

夢のベースについて考える

 

実はもう持っている

 

現在、自分がメインのベースとして弾いているのが、ジラウドのブラッククラウド5弦。

それもホンジュラスマホガニーのリミテッド仕様であり、再生産される可能性が極めて低いもの。

 

これこそが自分が思い描く夢のベースだった為、これ以上は求めようがないかなと感じているのが正直な話。

これから何百万と出してあれこれ迷うことはないだろうとほぼ確信している次第。

 

他のベースの必要性を考えた場合、限りなく0に近いと言っても過言ではありません。

 

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この上は存在するのか?

 

もう数年したら所有10年になるブラッククラウド。

弾き込んできた年月を考えてみても、間違いなく特別な存在です。

このベースに匹敵する存在などあるはずがない。

やはり、そう考えてしまうところ。

 

しかしです、

 

「真に絶対に100%最高・最強か?」

 

と問われると、ここがもう少し何とかなればという部分があるのも確か。

 

例を挙げるならば、

 

・もうちょい軽いと助かる

・シングル時のノイズが気になる

・リアにもパッシブトーンが欲しい

 

こんな感じ。

 

リアにパッシブトーンを入れるのは実現できる可能性が高いですが、シングルコイルのノイズを完全除去するのは望み薄かなと認識しています。

分かりやすくハムにしてしまうのも有りなのかもしれませんが、それをやってしまったら別の音になってしまうという、そこが難しいポイントですよね。

 

ダミーコイルなんて手もありそうだけど、新PU開発とかオーダーとか、それでどれほどの資金がかかってしまうのか想像できませんし、それが気に入るかも分からない。

ま~、言いたくはありませんが、『無い物ねだり』ってやつなのかと諦めてしまうところ。

 

軽量化については、後からではもうどうにもなりません。

そりゃ、切った削ったってやれば変わりますが、そういうこっちゃない。

ヘヴィ級というにはかなり軽い方なので、そこまで気になっているわけではありませんが、贅沢を言うのであれば3kg台だったらまさに完璧。

 

より自分的に完全無欠な存在になることでしょう。

 

もっと欲望に忠実になるとどうなる?

 

ここまでのところは主に実用性を重視しているのが本音。

割とお利口さんな方向での注文って感じ。

 

そうではなく、もっと自分の欲に忠実になるとどうなるのか?

実現性を無視し、我がままの限りを尽くすと何が見えるのか?

自分もよく分かってない、そんな潜在意識に触れたいのが今回の目的。

 

で、ちょっと考えてみたところ、

 

弦数:6弦

シェイプ:ブラッククラウド

ボディ:ホンジュラスマホガニー1p+ハカランダ

ネック:メイプル・ハカランダ指板21フレット

PU:シングルコイル1発(スプリットタイプ?)

PU位置:プレベの高音弦側の位置?

プリ:アクセラレーター+メビウス

塗装:オイルフィニッシュ

重量:4kg未満

 

・ボリューム 

・メビウストーン

・パッシブトーン

・プリスルースイッチ

 

これが自分の欲しい楽器なのかなと納得した次第。

 

いや、なんでしょうね?

そのあまりの実現性のなさが虚しいんだけど、凄くワクワクするものがあります。

 

実用性で言えば、ほぼ確実に今のブラッククラウドの方が上。

身も蓋もないことも言うのであれば、ジラウドの簡易ネオパッシブのジャズベの方が絶対使いやすい。

ベースとして正しいであろうポジションにいたいのなら、無用の長物になる可能性の方が高そうです。

 

でもやっぱり、『夢』ってそういうことじゃないですよね。

 

楽器の方にばかり芸術性を求めたり過剰に期待するのは違うと思う一方、実用性とか世渡りとかそういうものを捨てて何が欲しいのかと考えた場合、自分の中に何か変なものが存在しているのだと気付かされます。

 

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もう一本の夢のベース

 

実はもう一本存在する自分の憧れのベース。

そのスペックがこちら。

 

弦数:4弦

シェイプ:ブラッククラウド

ボディ:ホンジュラスマホガニー1p+ハカランダ

ネック:メイプル・ハカランダ指板21フレット

PU:ジラウドのハムバッカー1発

PU位置:プレベとほぼ同位置

プリ:アクセラレーター

使用弦:ラベラ・ジェマーソン弦

塗装:オイルフィニッシュ

重量:4kg未満

 

・ボリューム 

・パッシブトーン

 

こんな感じ。

 

ハカランダに特にこだわりがあるわけではなく、シャム柿でもOK。

重量も超絶軽くなくてもべつに問題なし。

 

これはまぁ、分かる人にはすぐ分かるベースですね。

ジラウドさんと言ったらこれでしょう。

まさに究極のエレクトリックベースと呼ぶにふさわしいサウンド。

 

アップライトを弾くことを断念した身ですが、未練が1mmもないわけでもありません。

何かどこか、ひっかかるものは残っている気がしています。

 

そこでこの理想のベース、夢のベース。

その僅かな未練すらも完全に断ち切ってくれそうな存在です。

ま~、あの音を聴くとひっくり返っちゃいますね。

 

あれを手にしたら他のエレクトリックベースを弾かなくなるんじゃないか?

もう興味がなくなってしまうんじゃないだろうか?

そんなことすら想像してしまいます。

 

やりたいのは二刀流?

 

そこまで超真面目に考えた話ではありませんが、でもこれは間違いなく本音ですね。

自分が真に焦がれている、夢の存在として遠く見ているのは、この2本になるようです。

 

6弦とアップライトと持ち替えるプレイヤーがいるのと同じ感じなのかな?

自分にもたぶん、この2本を使い分けたい気持ちがあるのでしょう。

持ってないのでどうにもなりませんが、あらためて要素を整理してみたら何だか不思議な気分になってしまいました。

 

実現があまりに困難であり、万能での実用的でもない。

しかし、この憧れをこのまま放置しておくべきなのかどうか?

色々考えさせられます。

 

無い物ねだりは基本的におすすめしない

 

これを解決実現するにはもう、覚悟を決めて莫大な投資をするか、自分で作ってしまうかなんでしょうね。

後者にしても様々な意味での莫大な投資が必要になるのは間違いなし。

楽に済む道というのは一つとして有り得ない。

 

繰り返すようですが、実用性を求めるのであれば現時点でもうこれ以上は必要ない楽器は持っていますし、それもすでに夢を果たしている存在同様なのが現実。

 

賢く無駄なく生きるのであれば、これ以上求めない方が絶対に正解。

そこをこじらせるから、いつまで経っても消費の渦から逃れられなくなる。 

 

たまには嘘をつかず向き合ってみるのも面白い

 

しかしま~、今回みたいなことを考えていってみると、実は嘘をついてしまっているところがあるのかと、なんだか自信がなくなっちゃいましたね。

 

『自分の中の物欲の極限』なんて今まで考えもしなかったのもそうですし、それが今のベースと異なる点が多いというのも、自分で不思議になってしまいました。

 

・理想の実用ベースは何か?

・理想の好きなベースは何か?

・理想ではない最高のベースは何か?

 

こんなことを深く深く探っていってみると、また新たな何かが見つかるかもしれません。

 

ちなみに面白かったのは、発想がエフェクターの方にはまったく行かなかったこと。

これはきっと、自分を構成するもの、必須な存在として認識していないのでしょうね。

良くも悪くもエフェクターを知らない、使いきれない人間なのだと、その点において凄く納得した次第。

 

求めるのはいつでも足元ではなく手元。

その答えが出てるだけでも自分はまだ楽なのかな?

欲しいものはハッキリ分かっているから、迷い自体は実はそこまでなかったりする。

矛盾しているようですが、本当にそうですね。

 

「上だけ見てりゃいい」

 

この感じが楽。

欲しいものはあっても、かなり強力にブレーキが効きます。

どうせ手放すんじゃ、中途半端に手を出しても意味がない。

 

『極限の物欲対象』

 

そういう意味でこれを練っておくのも損はないかも?

 

貧乏、金持ちに関係なく、一時的物欲にとどまらない理想を思い描いておく。

そうやって自分への理解を深めていってみると、必要なものとそうでないものがより分かりやすく把握できるようになってくるんじゃないかと。