ベースと速弾き (10) 開放弦を取り入れる・フレーズを分析する

開放弦のパターンを作っておく

 

お手軽に音数を増やすのであれば、開放弦も活躍してくれます。

 

例えば、1弦で6連のパターンを弾くとしましょう。

右手で開放弦を鳴らし、人差し指で3フレットをハンマリング。

続いて薬指か小指で5フレットもハンマリング。

このパターンを2回繰り返すだけで6連のフレーズが簡単に弾けてしまいます。

 

もちろん、1弦に限らず他の弦を使用しても良いですし、押さえるポジションも自由です。

 

キーの問題もあるのでどの場面でも使えるとは限りませんが、速いフレーズなら一瞬入れる分にはそこまでの違和感にはならない為、独特のスピード感を得るのに非常におすすめ。

 

逆にキーもコードも合うのであれば、開放弦をより積極的に使用できますね。

実に王道でお手軽な方法であり、効率的にフレーズがつくれます。

 

プリングを入れたパターンも1弦で考えてみましょう。

例えば3フレットを左人差し指で押さえて、右人差し指で弾いて音を出します。

次にプリングで開放弦を鳴らし、加えて右中指でさらに開放弦を鳴らす。

これでまた3音、6連のフレーズがつくりやすくなります。

 

このように開放弦を利用したパターンを用意しておくと、速いフレーズでもかなり楽に弾くことが可能になりますね。

これは指弾きにおける話だけではなく、スラップをするにも非常に有効な方法だと言えるでしょう。

 

言葉は悪いようですがハッタリ技として磨いておけば、いざという時に使える、盛り上がる奏法にもなってくれます。

 

テクニックの複合で効率的に速く弾ける

 

・開放弦

・レイキング

・ハンマリング

・プリング

 

今まで触れてきたテクニックを上手く組み合わせていけばもう、シンプルな2フィンガーでも相当複雑なフレーズにすることが可能。

 

速弾き云々の問題だけではなく、ベースを効率的に弾くには必須の技術、基本的な奏法であり、ニュアンスづくりにも欠かせない存在だと言えるでしょう。

 

ゆっくり弾こうが速く弾こうが結局のところ、やるべきことは同じように感じます。

両手で弦を鳴らす技術を磨いていくという、それしかありません。

 

その意味では、一流プレイヤーの超絶技巧もこういったテクニックを複合しているだけだったり、分析してみれば意外と分かりやすいことをやっていたという例も珍しくないでしょう。

 

マシュー・ギャリソンのような4フィンガーテクニックも入ってくるとかなり厄介ですが、それもしかし、今は情報がある世の中であり、ゆっくり再生したり分析することが可能。

 

(8)でも紹介したフィンガーランプを使用してみるのも良いですし、より特化した楽器で挑戦してみれば決して不可能ではない、遠い世界のテクニックではないことが分かってきます。

 

(3)で話した内容はふざけたノリだったようですが、実は大真面目な話です。

 

『不可能ではない』

 

これですね。

この気持ちと分析力を持つことが本当に大事。

 

心の問題という意味では精神論そのものですが、一方、ちゃんと真面目に研究しなさいという意味では具体的でもあります。

 

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細かく分析して理詰めで弾くのも有り

 

細かく面倒なことを言えば、

 

「ここは人差し指で押さえる」

「右人差し指で弾く」

「ハンマリングで中指、次に小指」

「ここで小指、中指プリング」

「人差し指のプリングで開放弦」

「次にレイキングで・・・」

 

こんな風にやることを分析、把握してみるのも良いですね。

何も考えず適当にやるのもいいですが、理詰めで速く弾けるようにしてみるのも面白い方法です。

 

その意味では、譜面が読めるというのも力になるはず。

速いフレーズでも一つ一つ確認できますし、ゆっくり確実に取り組める為、非常に良い積み重ねになりますね。

 

「今は弾けなくてもいつか必ず弾けるようになる!」

 

この気持ちを持ってるだけでも絶対に違います。

 

気持ちの問題だけでなくやることが分かっていれば、後はそれを練習すればいいだけ。

一つ一つ紐解いていけば、道筋が必ず見えてくるはず。

手がかりも何もなく身体能力の差だと諦めなくても済むようになるでしょう。

 

やり方さえ分かれば必ず指は動くようになります。 

 

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