ベースと速弾き (3) 速く弾きたいなら速く弾けるようにする

速弾きしたいなら速くすることだけ考える

 

前回に続き、また滅茶苦茶な話のようですが、実に分かりやすい方向性ではないかと。

速く弾こうとするとついつい難しく考えがちですが、一つには罠だとも感じます。

 

・脱力を目指す

・指が暴れないようにする

・より効率よく無駄をなくしていく

 

これも必要なことですし、今後また記事にしていくつもり。

 

しかしそれより何より、一気にかっ飛ばす感覚や快感を身に付けるというのも、物凄く大切な要素ではないかと考えるわけです。

 

入念な準備運動、ゆっくり動作確認、一つ一つの音を大切に認識するなど、それも素晴らしいことなんですが、正直ちょっと堅苦しいんですよね。

 

「全力ダッシュ最高!」

 

こういうシンプルな気持ち良さを感じるのも速弾きの醍醐味。

 

音楽性がどうのとか意味のある音だけを弾きたいとか、へたにそんなことを考え出すとチャレンジャー精神が失われてしまうと言いますか、速く弾く妨げになる可能性が出てきます。

 

速く弾きたいなら芸術性なんて抜きに、より動物的になってしまうのも良い。

 

完全に批判されるパターンの方向性ですが、変に周囲を気にしてかしこまるより、気持ちよく弾いてるって方が潔いはず。

 

指がバタバタしててもまずはいい

 

誰でも指のバタつきには悩むものだと想像します。

と言うか、自分がまさにそれ。

より効率良く、綺麗で無駄のない運指を身に付けようと研究しています。

 

ただ、最初からそればかりを意識するのもちょっと違うかなと思うんですよね。

 

後から矯正するのは大変だから基礎から固めた方が良いってのは間違いないですし、それで怪我をした身でもある為、無理をしすぎるのはおすすめできません。

 

しかしその一方で、カチコチに固まっていて動かない指を正攻法だけでなんとかしようというのは、逆に厳しくも感じるわけです。

ごく短時間でもいいから、思いっきり速くすることを意識したり練習する。

そうやって感覚を養っていく必要があるんじゃないかと。

 

今後、色々と小難しく理屈も練っていく予定である一方、スピードへの憧れと言うか欲望と言うか、それが根底に絶対あるべきなんじゃないかと考えます。

 

すでにそういう気持ちを失いつつある身なのは以前にも述べた通りですが、それまではやっぱり、人一倍そういう気持ちを持っていたのも確かなところ。

 

完全なる精神論になってしまうようだけど、自分から求めないことには体もなかなかそれに反応してきてくれない、望む結果に応えてくれないものだと感じる次第。

 

『速弾筋』

 

 はやびきんを鍛えましょう。

 

効率良くても脱力してても、こいつがないとスピードは上がってきません。

 

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速弾きしたいなら速弾きを知る

 

これもめっちゃくちゃ大切なことですね。

まず動きを知るというのが何においても基本です。

 

スラップなんて言葉も今では当たり前になっていますし、調べればすぐ分かる、具体的な弾き方も掴める奏法だと思います。

 

ところが本当の話、情報なんか存在しなかった時代ではやり方がまったく分からず、真似のしようがなかったそうな。

 

それこそ、「親指で叩く」とか「人差し指で引っぱる」なんて概念自体がないわけですね。

恐らく、相当な数のデマもあったり、わけの分からない方法を試みてきた人も沢山いるんじゃないかと想像します。

 

これ、速弾きも同じことが言えるはずなんですよね。

結局、そういう動きを知らないから真似ができない、どうしていいか分からないという面が凄く大きいんじゃないかと。

 

「耳が全て!」なんて語りたがる人もいそうですが、それを真に受けて視覚からの情報を捨てようというのもかなりの暴挙です。

 

そりゃとんでもない才能のある人なら、イメージだけだろうが何だろうが、自分なりに実現できてしまう可能性もあるでしょう。

でも、特に考えもなくそれを人に押し付けるってのは、あまりに無責任ですよね。

 

一切の情報を遮断して自分だけの力で作り上げるという、それも一つには正論だと思うし、モノホン的で格好いい姿勢ですが、あまりにハードルが高すぎる話でもあります。

 

だったらもう、素直に速く弾く姿を見て学習し、それを真似をする方が早いはず。

「人間ってこんなことできるんだ!」という、これを頭の中に入れるだけでも全然違います。

 

無理だと思った時点で無理になる。

限界を決めた瞬間に能力は伸びなくなり落ちていく。

人間、意外とほんとにそんなもの。

 

精神論のように聞こえるかもしれませんが、むしろこんな視覚的、具体的な話もない。

 

「できっこない!不可能だ!」なんて言われていた技術が現実のものになったり、記録もどんどん塗り替えられていくこの世の中、速く弾きたいなら速く弾く方法を学習、聴くなり見るなりして積極的に記憶していくべきですね。

 

吸収しようと思えばいくらでも優れた情報が溢れている時代、ベースの技巧水準もとどまることなく上がる一方です。

聴覚から情報を仕入れるのはもちろん、視覚からの情報収集も使わない手はありません。

 

速弾きしたいなら素直な方がいい

 

速く弾きたいのであれば、脳にかかった頑固なリミッターを一刻も早くぶち壊すのが先決。

 

胡散くさいと認識するならそれ、ばっちりリミッターかかってます。

宗教っぽいとかオカルトとか思うなら、世間知らずかネットに毒されすぎ。

 

速弾きするなら素直な方がいいですね。

速く弾きたい、上手くなりたい、そういう気持ちと欲望に忠実な方が楽しい。

体が先に動いていた方が当然、思考も動作も高速で理想的。

 

あれこれ疑う人は実は信じることが下手であり、情報も活かせない傾向があると感じます。

人を信じなければ自分も信じない、だから何をやっていいか分からないという、その分だけ色々遅くなってしまうわけです。

 

例えばの話、超絶な速弾きを見て、

 

「これ早送り編集してるだろ?」

「実際に弾いてるわけねーわ」

「こんなん意味ねーし」

 

なんて捻くれる人間と、

 

「かっけぇ!」

「俺もやりてぇ!」

「練習だ!」

 

どっちが速くなると思います? 上手くなると思います?

 

もう生き物としての速度が違います。

根本的な高速性が異なってます。

頭がいいかどうかはともかく魅力があります。

 

真面目な話、こういう分かりやすいオーラがあるかどうかというのも、速弾きをするのに大切なことだと強く感じる次第。

 

言葉は悪いようですが、あんまり『オタク系速弾き』にはならない方がいいでしょう。

ベースってそっちに行きがちなのでこれはほんと、単純明快な『オラオラ系速弾き』を身に着ける方がおすすめかなと。

 

まぁ、これからやっていく内容って完全にオタクな話な為、ちょっと矛盾してしまうところではありますが、速弾きを志すのであれば全力ダッシュの快感、中にあるものを出しきる気持ちは忘れないようにしたいところ。

 

分かりやすくエキサイティングな方が人間的であり、音楽的にもなるはず。

 

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