ジラウド ブラッククラウド 初期記事まとめ (1)

Jiraud Black Cloud リライトまとめ1 目次

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基本スペック

 

楽器本体

 

ボディ:ホンジュラスマホガニー1P+シャム柿

ネック:メイプル 21フレット

指板:シャム柿

PU:ジラウドJB-05

プリ:ジラウドJFDT-C+アクティブバランサー

塗装:オイルフィニッシュ

 

コントロール系

 

・ボリューム(スラップモード オン/オフ)

・バランサー(ダブルシールド オン/オフ)

・トレブル

・ベース

・パッシブトーン(フロントPUのみ)

・プリスルースイッチ

 

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フルチューン

 

自分のメインベースはジラウドで言うところのフルチューンになります。

 

バッファを二つ内蔵したアクティブバランサー+JFDT-C(内蔵プリ)というほぼ最速の仕様。

PUからの信号を劣化なくそのまま出力してると考えれば、話は早いんじゃないかと。

 

「劣化がない」なんて話は余所でもよく語られていることですが、ジラウドベース以上にそれを追求したものを他に知りません。

 

ベース本来の音がどうとか色づけがないとか、その大体は嘘っぱちな印象。

余計なものを通して悩んだり遠回りするぐらいなら、パッシブの方がマシですね。

 

自分のタッチやニュアンスをそのまま出したいと考えた場合、このフルチューン仕様は素晴らしい力を発揮してくれます。

 

帯域を無理に持ち上げる必要も感じないし、やるにしてもその音づくりも扱いも凄く楽。

最初から十分な信号が出力されているからこそ、ぐだぐだのブースト地獄とかに陥らなくて済みます。

 

と言いつつ、ブーストしまくりのセッティングも非常に魅力的。 

異次元の領域に足を踏みいれるのもそれはそれで快感だったり。

 

そのあたりは弾き手が好きなようにすればいいし、その自由度が素晴らしいわけです。

楽器に振り回されさえしなければ、これほど個性的かつ万能になる存在もありません。

 

アクティブバランサー

 

ジラウドオリジナルのバッファである『アクセラレータ』

それをフロントとリアに対し個別に配備したバランサー、これが本当に素晴らしい。

 

PUからほぼ最短距離でローインピーダンスの信号に変換、それを確実にミックス・出力することが可能になります。

 

インピーダンスの処理を考えた場合、2PUのベースにおける理想的なアイテムではないかと。 

最近ジラウドで開発されたPJ仕様もこのバランサーの存在あってこそのものでしょう。

 

付けるだけで音が痩せてしまうようなものもある中、これだけ贅沢で美味しいバランサーが存在するのかと驚く逸品。

 

ちゃんとやることしっかりやっているからこそ、地味にも派手にもどちらに行くのでも活きるわけですね。

 

パッシブ派だのアクティブ派だのどっちが良いだの本物だの、そんなことをドヤ顔で語るのが馬鹿馬鹿しくなってきます。

 

その価値と実力が分かってくるほど、余所にはちょっと存在しないものだと気付くはず。

 

JFDT-C

 

「ジラウドと言えばこれ!」

 

そんな存在ではないかと思うのがこのプリアンプ。

 

同社のスラッパーが有名だと想像しますが、その中身がこのJFDT。

基本はベースとトレブルの2バンドなので、操作も実に楽です。

 

スラップモードを駆使して超絶ワイドレンジにするのも良いけど、そればかりに注目するのはもったいない。

実のところ、そのままフラットで使うかカットして使うのが本命のようにも感じたり。

 

「ドンシャリで扱いにくい」とか「バンドだと弱い」なんて声を聞くこともありますが、それは正直、セッティングがまずいだけじゃないかと想像。

 

ミドルのツマミがないことが不便に思われがちなんでしょうかね?

 

でもそれなら、トレブル・ベースをカットして使ってみることも覚えるべきでしょう。

そうするだけで自然とミドルが持ち上がってくるのだから簡単な話です。

 

トレブルとベースと両方0にしても十分使える音になるし、異常な音量変化や音やせなども感じず、とにかく扱いやすい。

 

どうしてもさらにミドルをコントロールしたいということであれば、内部にミドルを操作できるミニトリムがありますので、それを活用するのもおすすめ。

 

動画のセッティングは下記参照。

 

リアPUだけにして前半はプリスルー。

後半はプリONでトレブルとベースを0。

 

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スラップモード

 

動画をすべて自分のアンプとZOOMのカメラを使って撮っています。

 

正直言って、歪んだり割れてしまったり、イメージとは違う音になるのが残念。

どうしても望む音質で録れないのが悲しいところなんですが、それでもブログ用に何か伝わればということで。

 

セッティングはベースをフルブースト、トレブルはセンター。

前半はノーマルモードで後半がスラップモード。

ボリュームノブのプルアップでスラップモードへと切り替わります。

 

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そのままでも充分にレンジが広いのがジラウドベースですが、このスラップモードを使うとさらに異次元のワイドレンジになります。

 

上も下もここまで伸びてくるかと圧倒されますね。

この感覚とサウンドは実際に目の前で体験しないと絶対に分からないでしょう。

 

名前はそれでもべつにスラップ専用ってわけではなく、指・ピックで弾いても良いものですし、三か月以上とか張りっぱなしの弦でも元気な音が出るのがありがたいところ。

 

実に経済的でもあります。

 

全開サウンド

 

派手なサウンドのイメージがありそうなジラウドベース。

スラッパー・JFDT-Cに対しても、そんな固定観念が働いてしまいがちかと想像。

 

でも前述の通り、地味~に渋く使っても本当にいい感じなんです。

それが分からない人が変なレビューをしたり、扱いが分からずあっさり手放している印象。

 

無難だったりスタンダードなポイントを見つければ、そこにもしっかり答えてくれるのがジラウドの良さであり実力ですね

 

と言いつつ、そのイメージ通りのブーストしまくり快楽的サウンドが捨てがたいのもまた事実。

 

本来、楽器本体、タッチ、アンプと色々トータルで考えるべきなので、電気的な部分だけで何とかしようというのはそもそも間違いでもあるのですが、お堅いことばかり言うのもつまらない。

 

大体のプリやエフェクターの場合、フルブーストなんてやってらボワボワに飽和してしまったり、まったく使い物にならずグズグズな音になるのがお約束。

 

一方、ジラウドのプリアンプというのは極端なセッティングにしても、そうそう音は崩壊しません。 

その使い方さえ分かってくれば本当に頼りになります。

 

的確な補正だけではなく、ド派手なサウンドづくりにも答えてくれますし、それだけ自由を与えてくれる存在にもなるでしょう。

 

今回の動画は完全に全開モードです。

 

前半はプリスルー。

後半はプリオンのスラップモード+EQも全開+内蔵ミドル全開+タッチも荒く。

 

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音割れしてるのはカメラの都合なのでご勘弁を。

ちなみに、実際のサウンドは動画よりも更にエゲツないです。

 

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パッシブトーン

 

プレベ系のサウンドを求めて

 

「渋い音のプレベが欲しいけどもう楽器は増やしたくない・・」

「5弦のプレベがあればいいんだけどなんかいまいち・・・」

 

そんなことを考え悩んだ末、思いついたのがパッシブトーンの追加。

あえてフロントPUのみに働くようにしたのがポイント。

 

常時通りっぱなしだと自分の好みとはちょっと違ってきてしまう為、ポットの操作一つで簡単にスルーできるようにしてあります。

 

これで元音の変化も劣化もなくバリエーションを増やすことができますし、超ハイファイなサウンドからイナたい音まで作りやすくなりました。

 

さすがにプレベそのものとは行かないけれど、それっぽさが欲しい時になかなかいい感じ。

あれこれ持ち替える必要がなく、一本のベースで本当に幅広くいけます。

 

動画はなんとなく淡泊な感じのフレーズでセッティングは以下になります。

 

最初パッシブトーンをスルー、次にフルカット、少しハイを戻す

 

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サウンドバリエーションの追加

 

フロントPUにパッシブトーンを追加した理由はもうひとつ。

リアPUのサウンドバリエーションを増やすことにもあったりします。

 

フロントのトーンをカットした状態で両PUをミックスした場合、硬質なリアのサウンドに対し、フロントの太さと甘さを足せる感じの音づくりが可能。

 

さすがにリアの音抜けとキャラクターそのままというわけにはいきませんが、リア単体とは明らかに異なるサウンドを作ることが可能になります。

 

動画のセッティングは以下を参照。

 

【両PUをミックスフロントPUリアPU→フロントPUのトーンをカットしてリアPUとミックスそこから少しリアによせる】

 

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バランサーの調整とパッシブトーンひとつ、それだけでも様々な音がつくれるのが面白いところ。

 

個人的には、最後のセッティングが好みですね。

 

ダブルシールド

 

地味なようだけど、確実な効果を発揮するジラウドのダブルシールド。

 

・ノイズを気にせず元気のいい音を出すか?

・それとも静かな方を選ぶか?

 

スイッチひとつで簡単に選べるのが嬉しいところ。

 

このベースの場合、バランサーのプルアップで、シールドを強化することが可能です。

 

動画はあえてノイズの多いセッティングで実験。

説明するまでもなく効果が分かるはず。

 

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この状態では完全にシャットアウトとまではいかないけれど、通常の音作りであればノイズはほぼ気になりません。

 

ノイズレス仕様にしてもジラウドベースは十分にレンジが広いので助かります。

「こもってどうしようもない!」なんてことは有り得ないでしょう。

 

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