初めてミーハー丸出しで買ったのはYAMAHA RBX-JM 2本目の6弦

ジョン・マイアング

 

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以前に紹介したこのアルバム、その来日公演を観に行った週。

 

気持ちが盛り上がりすぎ、その流れのままマイアングのシグネチャーモデルを買ってしまったことなんかがあります。

 

丁度、よく行っていた楽器店にトラ目の凄い個体が入荷していた為、即決してしまいました。

 

まぁ、先日のバッカスのフレットレスがジャコモデルって感じだった為、ミーハー丸出しなのは初めてじゃないと言えるのも確かなところ。

 

しかし、正式な製品として販売されているものでここまで衝動的になった存在はありませんでしたね。

 

カタログや雑誌を眺め、ずっと憧れていた一本。

スペック云々ではなく、完全にミュージシャン個人に憧れての買い物なんてこれだけだったかも?

 

中学生、高校生ならともかく、音楽学校まで卒業して20歳超えてこれってのが笑ってしまいます。

 

いやでも、大切なことですよね

そういうヒーローがいるってのは単純に熱いエネルギーになります。

 

手頃だけど侮れなかった

 

定価が14万円、実売で10~11万円程度だったこのベース。

6弦市場がまだまだ全然できていなかったであろう時代にこの値段。

 

ま~、製造側はかなり無理してたんじゃないかと想像しますね。

いくら大手のヤマハと言えども、さすがにチャレンジだったのではないかと。

 

スペックについては、

 

ボディ:アルダー2ピース+トラ目トップ

ネック:メイプル3ピース・24フレット

指板:エボニー

PU:オリジナル

プリ:オリジナル

仕様:アクティブ・3バンドEQ

塗装:ポリ

 

確かこんな感じのはず。

 

トラ目トップは超薄い材だった為、まぁ、音的なメリットを求めるものではないでしょう。

実質、木材に関してはかなりスタンダードなスペックですよね。

 

音の方も独特のパワーはあったけれど、そこまでどギツイ個性を感じるわけでもなく、ロック・メタル専用って感じとはかなり違った印象。

 

むしろ整った音で、フュージョンとかでも問題なく使える気がしましたし、弦ピッチが狭い分、指弾きメインで攻めるにはうってつけだったかなと。

 

6弦ってだけでも冒険感ある時代ですから、ちょっと手堅く攻めたのかもしれませんよね。

 

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自分には合わなかった

 

10万ちょっとで買える6弦という意味では最高だったんですが、いかんせん、自分の好みが変わっていってしまったこともあり、弾いててだんだんと辛くなってくる楽器でもありました。

 

ジャズベに目覚めたというのもありますし、弦ピッチが狭いのが裏目に出てしまいましたね。

やっぱり、スラップをやるのに16mm台の弦ピッチというのはきつい。

 

慣れと言えばそうなんですが、24フレットということもあり、ジャズベを弾いちゃうとその違いが明らかで悲しくなってしまうわけです。

 

パッシブベースに惹かれつつあったのも大きいし、PUの位置や特性、プリの効き方なども含め、楽器のキャラクター自体がいまいち好きになれなかった。

 

このRBXをもっとミュージックマンのスティングレイ寄りにした『RBX-JM2』が後に出ましたが、それを考えてもやはり、楽器自体のコンセプトがまだそこまで固まっていなかった印象を受けるところ。

 

このRBX-JMが35インチだったのに対し、JM2になってからは34インチになってましたし、それで余計に馴染みが悪い部分が増えてしまっていたかなと。

 

6弦の入門用にするにもバリバリ使うにも問題ない楽器だったのは確かなんだけど、正直、もう少し面白味や個性があった方がよかった感は否めないですね。

 

後、個性の方向性で思い出しましたが、指板のインレイがすごく特徴的なのも厄介だったポイント。

困ったことに、それを見るとポジションが分からなくなるという欠点を抱えてました。

 

その独特のインレイもJM2の方でオミットされていましたし、やはり、ちょっと発展途上で難しい面を多く感じた次第。

 

好みが出来上がりつつあったのかもしれない

 

自分に合わなかったことについて加えて考えるならば、

 

誰かに憧れるだけではなくなった

 

という、自身の成長も褒めるべきなんでしょうね。

 

・視野がどんどん広がっていった

・出したい音が見つかってきた

・自分が弾くべき楽器を求めるようになった

 

恐らく、そういった変化が生まれていたのだと思います。

 

正直言うと、最初の個体を手放した後も何回か手を出したり、JM2の方も所有したことがあるのですが、やはり、どうやっても合わない印象が強かったです。

 

マイアングが自らに特化させた楽器であるということは、それだけ合わないポイントがあっても何も不思議ではないってことですよね。

 

マイアング用なんだからマイアング自身が弾くべきものなのであり、自分に合わないのも仕方のないことなんだなと。

 

ちょっと寂しい感もありますが、楽器的な未練は断ち切れたと納得しています。

 

自分が弾きたい楽器は自分で見つけるべき。

自分が出したい音は自分で出すべきということですね。

 

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