「ウッドベース」という呼び方が嫌い 苦手ではなく嫌い

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ウッドベース

 

共通認識、会話としてスムーズになるから仕方なく使いはしますが、個人的にはこの呼び方がどうにも好きになれません。

 

と言うかタイトル通り、嫌い。

 

そこで今回、なんと呼ぶのがしっくりくるか、独断と偏見で話していきたいと思います。

 

また、新たな見出しを覚えるという、ブログ的な実験も入れていこうかと。

 

呼び方について

 

ウッドベース

 

これはもう、完全に和製英語ってやつでしょうね。

見た目のイメージでつくられた言葉なんじゃないかと。

 

前述の通り、共通認識・会話として伝えやすい意味では確実な表現かもしれません。

 

ただ、好きじゃないんですよねぇこれ。

特に『ウッベ』とか略すのは最悪です。

 

なんかもう、下品。

吐きそうになってるみたいな言い方。

 

後、ジャズかぶれさん達から「ウッド弾けよ!ウッド」みたいなことを散々言われた為、それがムカついて嫌いになったというのもありますね。

 

「エレキなんざ楽器じゃねぇ!」とか「そんなもんじゃジャズにならねぇ!」だの、あの原理主義っぷりに反吐が出そうです。

 

いや、完全に私怨入ってますねこれ。

 

コントラバス

 

個人的にはこう呼ぶのが一番しっくりきますし、言語的にも好きですね。

 

ただ、コントラバスと呼ぶ場合、どちらかと言うとクラシックの匂いが強くなる気がするところ。

 

奏法的にも弓がメインになるようなイメージが強いですし、指で弾くのを『ピチカート』と呼ぶのもなんとなくしっくりこない。

 

なんかちょっと惜しい感じです。

 

一番好きだしこう呼びたいんだけど、共通認識としては別のものになってしまう気がしないでもない。

 

アップライトベース

 

この呼び方の場合、イメージ的にはどちらかと言うとジャズ寄りな印象。

もしくは、指で弾く方向性の方が強くなるかなと。

 

けっこう良い感じなんですが、EUBもあるこのご時世、ちょっとアコースティック感に欠けて淡白にも思えるかなと。

 

『直立してるベース 』と言うのもなんか寂しい。

 

「エレクトリックアップライトベース」と呼ぶのであれば、コントラバスだったら「アコースティックアップライトベース」と呼ぶべきなんじゃないかって気もしたり。

 

また、これを言い出した場合、『エレクトリックコントラバス』って言葉もあっていいんじゃないかと考えるところ。

 

楽器の分類的にも、 コントラバスのシェイプを模したEUBは『エレクトリックコントラバス』 

そこから離れたものが『エレクトリックアップライト』になるってイメージ。

 

そう考えると、EUBでもどちらのタイプが欲しいか判断しやすくなるかも?

 

ダブルベース

 

これはあまり聞かない言葉ですよね。

存在しているのは知っていますが、実際に耳にしたことはほぼありません。

 

どういう意味なのかも実はよく分からない。

 

ちょっと調べてみると、「通常の低音域のさらに1オクターブ下を担当するから」なんて話も出てきたりしますが、それが本当に正解なのかどうかは定かでないです。

 

ちなみに自分の場合、ジラウドのW-BASSを所有している為、「ダブルベース」と呼んだ場合、こっちの方を認識してしまうところ。

 

個人的にはコントラバスと分けて考える意味でも、この呼び方をすることはなさそうです。

言葉の響き自体は好きなんですけどね。

 

アコースティックベース

 

これも良いんですが、正直、別の楽器を指す言葉になってしまいますよね。

 

アコースティックギターと同形状のベースという感じであり、コントラバスのことを指すのとは異なってしまう印象。

 

実際その昔、『アコースティックベース入門』みたいな教則ビデオを購入しようとして、「あれ?ちょっと待って、これ違わね?」となったことがあります。

 

自分が欲しかったのはアコギ形状のそれであって、コントラバスの方ではなかったんですね。

 

その意味でもこの呼び方はあまりピンと来ないし、共通認識、言語として考えるにもちょっと厳しい気がするところ。

 

良いかどうかはともかく、それだったらコントラバスは『アコバス』

EUBは『エレバス』なんて読んだ方がまだ分かりやすいかなと。

 

弦バス

 

畑が違うということか、これも使わない言葉ですね。

他の楽器、歌と区別するためなんだと思いますが、なんか変な感じです。

 

「俺、弦バスやってんだ」

 

たぶん、こんなこと言う人いないですよね。

・・・いるんですかね?

 

それぐらい馴染みもイメージもない、使わない呼び方だなと

 

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結局、なにがいい?

 

個人的にはやはり、

 

『コントラバス』

 

が一番良いですね。

響きも重くていい感じだなと。

 

イメージ的にクラシックな印象が強いけど、それもどんどん変わっていってくれないものかと期待してしまいます。

 

他の呼び方であれば、

 

『アップライトベース』

 

これも良い感じではありますね。

 

まぁ、ちょっとマニアック気味になると言うか、会話として通じない場合がありそうなのが面倒なのと、言葉としてちょっと長くなってしまいがちなのが欠点でしょうか。

 

アコースティックかエレクトリックの区別を入れるとさらに長くなってしまいがちですが、『アコアプ』とか『エレアプ』とかなんて略すのはウッベ呼びぐらい嫌ですね。

 

そのあたり、ヤマハが『サイレントベース』ってネーミングをしたのは実に上手いなと。

EUBをフルで呼ぶ面倒さがなくていいし、響きもなんか格好いい。

 

まぁ、エレクトリックベースの方からすると、こっちの存在は完全無視かいなって気もするところではありますが、なんにせよ分かりやすく安っぽさもなく良い感じだと思います。

 

それにしても、こうやって呼び方が統一されていないってのは意外と厄介な問題に感じますね。

 

「コントラバスやってる」と言ったら「あ、ジャズじゃねーのか」みたいに判断されそうですし、「ウッド弾いてる」と言ったら「ジャズ屋かよ」って感じになりそうだったり、なんだか損な話のような気がします。

 

自分はもう、こっちは完全にやめてしまったのであまり関係ないと言えばそうなんですが、「どの呼び方使おうかなぁ・・ウッドは本当は使いたくないんだよなぁ・・・」なんて考えながら話すのは本当に面倒ですね。

 

変な話、こんな些細なことでも妙な派閥が生まれたり交流の妨げになったり、そんなことが起こるのではないかと想像もするところ。

 

作ってる人にしても、「コントラバス職人」と呼ばれるのと「ウッドベース職人」と呼ばれるのと、果たしてどっちが良い感じなんでしょうね?

 

「どうでもいいわ!」

 

と切るのも至極分かりますが、名付けがどうでもいいと認識するのも暴論と言えば暴論。

なんかこう、もうちょい上手くまとまってくれないものだろうかと考えてしまう次第。

 

エレクトリックベースにしても、いつまでも「エレキ」とか言っちゃうのはどうかと思うし、そう言われるのもちょっと辛いですよね。

 

「電気ベース」なんて呼ぶのもかなり微妙。

 

もっと格好いい、そして分かりやすく普遍的になる呼び方が欲しいなと。

 

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