ハイCの5弦ベース 6弦は弾けるのに不思議と弾けない5弦の謎

ハイC5弦は迷子になる

 

4弦から6弦へ行き、今現在はローBの5弦に落ち着いている自分。

7弦ベースまでだったら問題なく弾ける自信もあったりします。

 

しかしなぜだか、ハイCの5弦って弾ける気がしないんですよね。

たまに気分で張り替えたりして遊ぶのですが、いや、毎度びっくりします。

 

Gを弾いたつもりがCだったとか、Dを弾いたつもりがGだったとか、そんな風に必ず迷子になったり混乱してしまうから不思議。

 

単純に「4弦+1本」「6弦-1本」と考えればいいのに、なかなかそうはいかないのが面白い・・・いや、困るところです。

 

手癖頼りになってるからと見ればそれもそうなのかもしれませんが、そうは言っても、長年染みこんだ感覚を矯正するというのは一筋縄ではいかないことだと痛感する次第。

 

ハイC5弦は音も変わる

 

以前、4弦のメリットについて語った話。

 

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この中でも話していますが、弦の増加によって楽器の響きは明らかに異なるものになる印象があります。

つまりはハイCを張った場合にも、ローBとは明らかに異なる楽器になる印象があったりします。

 

これも不思議な話ですが、6弦だとやっぱりまた違うんですよね。

ハイC5弦にはそれならではの世界観とサウンドが存在しているのが面白い。

 

だからその意味でも感覚的に慣れていない、なかなか弾きこなせない面があるのかもしれません。

 

理由はよく分かりませんが、同じゲージでもハイC5弦だとなぜか全体で細くなったように感じたり、音も少し腰高になるような明るいニュアンスになるような、そんな印象を受けるんですよね。

 

分かりやすい話、ギター的な雰囲気が出る気もしますし、高音弦を足すことによるイメージそのままな変化が起きるように思えるところ。

 

良くも悪くも、ちょっと別物感がありますね。

 

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ハイC5弦は6弦の感覚とも異なる

 

身体的な面から有利だったり、ローBの必要性を感じないことなどもありそうですが、ハイCの5弦をメインにしている人の場合、本当にそれを専門に弾いているイメージがあったりするのがまた興味深いポイント。

 

代表格で言えば『マシュー・ギャリソン』など、その傾向が顕著に思えますね。

 

彼の実力を考えれば6弦を弾くこともまったく問題ないと想像しますし、フォデラからマシューモデルの6弦が出ていたりもした記憶があります。

 

それでもやはり、ハイCの5弦が絶対のメインであるという印象が強い。

 

下の弦を足すことがないのはもちろん、上の方を加えることもないし、あくまでもハイCの5弦にこだわっているように見える。

 

マシューに限らずハイCを積極的に使用するスタイルの場合、6弦プレイヤーとはまた異なる世界観とスタイルを生み出している点がすごく面白いですね。

 

弾くならそれ専門にした方が良さそう

 

自分も本当、ハイCを積極的に使ったりそれを活かす方向性で考えるのであれば、ハイCの5弦でそれをメインにしていたかもしれません。

 

なんか独特の魅力があるんですよね、このスタイルって。

 

6弦まで行くと弾くのがしんどくなったり、ちょっとシリアスとか遊びがなくなってしまう感もあるのですが、そのあたりがギリギリ壊れないのが良いところなのかと想像します。

 

しかしそれだけに、楽器としてはちょっと特殊になる印象もあるのが難しい。

単にベースとして使いたいのであれば、それはやはり、4弦かローB5弦の方が分かりやすい。

 

同じハイCを加えるにしても何故だか6弦の方がベースらしく使いやすい気もしたり、この感覚が本当に不思議です。

 

自分がハイC仕様の5弦にいまいち馴染めないというのも、このあたりの問題が大きいのではないかと推測する次第。

 

いやほんと、『慣れ』という話だけでは済まされない『何か』があるんですよね。

 

どうやら自分には使いこなせなそうですが、ハマる人がそれ専門になるのも分かります。

これもまたベースならではのオリジナリティが存在する楽しい世界でしょう。

 

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