1フィンガーについて考える (1) レイキング・アップストロークなど、まずは簡単な話

1フィンガー奏法

 

読んで字のごとく、一本の指で弾く方法。

そしてやはり、メインで使うのは人差し指になるはず。

 

非効率でメリットなんかないと思われそうですし、実際、一本指で弾ききるのは困難な話。

普通は2フィンガーで行くのが正解というものでしょう。

 

しかし、グルーブについての悩みなどを持つならば、この奏法に挑んでみる価値は絶対にあります。

効率云々の問題を超え、真面目に取り組むべき奏法だと自分は感じるところ。

 

と言うか、グルーブに関する効率を求めるならばむしろ、1フィンガーの方が合理的な印象すらあったり。

一本指で全部やるとまで行かなくても、そこで得られた感覚が他の奏法の方でも大いに役立ちます。

  

そう考えると、多くの指を使ったり技巧を身に付けたり、自ら奏法を複雑化させておきながらその出音やグルーブに悩むというのは、実は本末転倒とも言えるのかもしれません。

 

「グルーブとサウンドを磨くならまずは1フィンガー!」

 

大袈裟ではなく本当にそう思う次第。

 

アップストローク

 

ピックで言えば、ダウンオンリーで弾くやり方というのはよく聞く話だと思いますし、1フィンガーに対してそんなイメージを持つ人もいるのではないかと想像します。

 

一方、自分の考える1フィンガー奏法というのは、それとはまたちょっと違ったり。

 

爪側によるアップストロークも使用するのが醍醐味であり、これを加えることがグルーブ作りのポイントにもなってくる印象。

 

実音を鳴らすにしてもミュート音を鳴らすにしても、裏拍のポイントなどでこのアップストロークを加えると、不思議とそれだけでグルーブが変わってきます。

 

このあたりについてはまた後日、記事にしていってみたい次第。

 

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レイキング

 

2フィンガーにおいても重要な奏法ですが、1フィンガーにおいてはより大きな生命線にもなってくる存在ではないかと。

 

イメージを簡単に言うと、1弦をアポヤンドで弾き2弦に指がよりかかった後、そのままの流れと勢いで弾くという感じの弾き方ですね。

 

これを利用することで、一本の指でもスムーズに高速に弾くことが可能になるわけです。

 

もちろん、無理に高速に弾く必要はありませんし、自然な流れで効率的に音を出すことをまずは目的とした方が良いでしょう。

 

それにより独特のノリとサウンドが生まれるのが見逃せないポイント。

ジャズのウォーキングベースなんかでも必須なテクニックですよね。

 

恩師に教えられた言葉と表現で「セケネトン」ってのがあったりしますが、このニュアンス付け、分かる人には分かるんじゃないかと。

 

4分音符を淡々と弾くだけではなく、時には三連系のこのセケネトンなどを加えるとそれらしくなるから面白い。

 

また後日

 

恐らく短くまとめるかとは思いますが、そんなこんな、1フィンガー奏法についてちょっと研究していきたいところ。

 

本気で取り組むとまたさらにベースが面白くなるので、個人的には超おすすめの奏法ですね。

慣れてくるとめっちゃ気持ちよく弾けるようになります。

 

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