JIRAUD Dr.Simの試奏 究極超えのプリアンプ

究極をおびやかす存在

 

自分の人生においてこれより上は存在しないと思っていたのが、ジラウドの『JFDT-HA』

今の世の中、ベース用の機材なんていくらでもありますが、まぁ、まったく相手になりません。

このプリアンプの地位を脅かすものなど出てくるはずがないと確信までしていた次第。

 

しかし、その自信に揺らぎが生まれてしまったのが、ジラウドが去年に出した『Speed Booster』

よりシンプルで電池駆動ということが大きいのか、そのレスポンスと音の飛び出し方に驚愕。

「あれ、これやばくね?」と青くなりました。

 

ただ、電池駆動の限界か、ヘッドルームがそこまで大きいわけではないのが難点。

あまりゲインを上げると歪んでしまう為、そこはやはり、HAの余裕には勝てません。

特に、EQを積極的にブーストして使いたいなんて場合、これはもう、HAの方が絶対的。

 

40V以上で駆動するその圧倒的なサウンドとダイナミクスは無敵です。

 

究極を超える存在

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そんなJFDT-HAのサウンドを完全に超えてしまったのが、先日試奏してきた『Dr.Sim』

ジラウド回路の生みの親であり、亡くなられた清水さんの名を冠するプリアンプ。

 

恐らくハーフラック以下のサイズだと思いますが、そのあまりの性能にひっくり返ります。

多機能な点で言えばHAの方が優れている面もあるけれど、そこは問題ではないかもしれません。

 

もう、ボリュームを上げるだけでいい。

タッチと楽器さえしっかりしていればそれで完結。

HAにおいてもそれは同様なんですが、その点においてさらに進化している印象。

 

特にパッシブ楽器については別物に生まれ変わってしまう感覚ですね。

EQをいじったりあれこれ考えるのが馬鹿馬鹿しくなる。

そのままであまりに良い音がしてしまう為、他に何もいらなくなります。

 

いや、まいりました。

 

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ジラウド最強のPJでも試奏

 

そのハイファイさやレンジの広さにおいてJBを遥かに超えるのがジラウドのPJ。

これまた考えられないぐらいのサウンドを叩き出してくれます。

 

で、そのPJとDr.Simを組み合わせてのスラップ、これが本当にやばかった。

ま~、こんな気持ち良いサウンドがこの世に存在するのかと衝撃に衝撃を重ねた次第。

 

あれはほんと、一日中弾いてられますね。

スラップそんなに得意じゃありませんが楽しくてしゃーない!

それだけで幸せになれます。

 

自分の中にある多弦派って部分が揺らぐかもしれない、恐ろしい存在です。

「4弦でいいじゃん!」みたいな。

 

結局どんな音?

 

根本的にこの部分が気になる人もいるかと想像しますが、

 

「楽器と弾き手のタッチがそのまま出る」

 

そういうものだと自分は考えている次第。

 

その意味では「どんなジャンルに合う?」とか「ハイファイは苦手・・」とか、考えるのは無駄。

それをどうするかは自分自身の問題なんじゃないかと。

 

前述の通り、パッシブが超良い楽器になったりもしますし、甘い音を出すのも自在。

ローファイにしたいならそういう弾き方やセッティングにすればいいだけ。

超ハイファイだろうが何だろうがプレイヤーが好きにすればよい。

 

ほんと、こんな簡単で手間の要らないプリアンプはないですね。

ボリュームを上げるだけで完結できますし、そもそもツマミはボリュームしかありません。

 

これを不便に感じるか最高と捉えるか、結局は好みの問題ですが、自分は超好きな方向。

少なくとも、あざといキャラ付けで劣化させまくるようなベーアンなどとは比較にならない。

もちろん、「ただのエフェクター」でしかないプリアンプの類とも違います。

 

自分と楽器とアンプと全てが直結して高速に再生される感覚。

分かる人には分かる、

 

「これぞジラウド!」

 

という部分の集大成と言えるのかもしれません。

 

マジでとんでもないもんが出てきたって気分ですね。

JFDT-HAを超えるとか、実はショックなのも本音だったり。

 

まだ上が存在するのか、俺はどうすりゃいいんだと、絶賛困惑中。

 

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