ライブハウスが嫌い 苦手ではなく嫌い

ライブハウスが嫌い 

 

最近はいわゆるライブハウスってやつにまったく行かなくなってしまいました。

 

だって普通に考えて、

 

・高い

・まずい

・汚い

・臭い

・態度が悪い

 

こんな店行かないですよね。

二度と行かないラーメン屋みたいなもんです。

でもライブハウスってこんなのが悲しいほど多い印象。

 

「それがたまらない!」

「素人にこの魅力は分からない!」

「こっちは命かけてやってんだ!」

 

とか言われてもねぇ・・・って感じ? 

何で高い金払ってわざわざ不快な空間に行かにゃならんのだと。

 

チケット代・ドリンク代・交通費など、トータルすると馬鹿になりません。

他に楽しいこといっぱいあります。

 

正直、「ゲームが買える!」なんて誘惑にも普通に負けますね。

自分だけでなく、この間遊んだ講師やってる友人もそんな感じのことを言ってました。

 

「家に帰れば嫁・娘がいるんだよ?」

「わざわざそんなとこ行かんよ」

 

確かにそりゃそうだと納得するしかない。

 

「愛する家族が待ってても関係ない!」

「それを超える魅力で人を引き寄せてしまう!」 

 

そんなことを実現してるライブハウスがあるのだとしたら、それは確かに興味が湧きます。

高い金払ってでも一度は行ってみたいと思います。

 

しかしまぁ現実、タダでも行かないって言いたくなるほど酷いことも珍しくない。

誰が好き好んで行くんだってぐらい敷居が高く、得られるものもない場が多い。

 

「家族とは行かない」と判断される時点で相当アレな空間です。

 

「嫌なら来るな!」

 

こう言われるまでもありません。

 

そもそも娯楽の対象じゃない。

選択肢にすら入ってない。

 

「さぁライブハウスに遊びに行くぞ~!」とかこんなこと思いません考えません。

 

メリットや魅力を考えるどころか、存在自体ないに等しい。

命削ってるだの魂どうとか寒いし、ましてや芸術どうのとか言われてもと。

 

 

ライブハウス嫌いを考える

 

知らない奴なんか観に行かない

 

興味があるかないか以前の話。

そもそもこの世に存在することすら知らないという現実。 

 

その知らないものを知ろうとする、自分の時間を使う、その為にお金を払う。

これは途方もなく大変なことではないかと。

 

実際問題、他人様にそのエネルギーを使わせようというのは非常に厳しい。

しかも一見さんお断りなラーメン屋を上回る場所、さらに敷居が高い空間にそれを求めるという困難。

 

つまらない

 

とにかく面白くも何ともない空間であることが多い。

食事ができるわけでもないなら、見るもの見たらとっとと帰りたくなる。

 

それどころか途中で帰りたくもなるし、そもそも行きたくすらならない。

 

わくわく感より正直、くたびれた空間って印象の方が強いです。

自分みたいな人間はああいう空間が苦手であり、実際、無駄に疲れます。

 

幸薄そうに汚い

 

実際に不潔かどうかより、イメージの問題の方も大きいかも?

うす汚い、暗い、空気が淀んでる、そんなのが苦手です。

 

運が逃げそうとか貧乏になりそうですよね。

負の空気があるのが当たり前、用があっても近寄りたくない感じ。

 

イメージではなく実際にタバコ臭いとかカビ臭いから困ります。

なおさら近寄ろうとは思いません。

 

今のこの時代に不潔自慢とかそれを誇りにしてる節があったら笑えない。

 

店員の態度が悪い

 

もはやお約束と言うか、不愛想だと逆に安心するぐらいだったりして?

 

お客様は神様みたいなアホなことは言いません。

こっちに媚びろとかそんなクソみたいなものは求めません。

 

それにしたってま~、凄い商売やってますよね。

何をどう思って確実に気分悪くなるような所へ行くんだと。

 

「客のことなんか知らんしそいつらの客のことも知ったこっちゃない」

 

こんなことを考えてるのだとしたらそれは救いがない。

 

ルールもよく分からないし、教える気がないのも普通ですかね?

これもやっぱり、用があっても近寄りたくない理由の一つですよね。

 

駄目なラーメン屋よろしく、そういうのは淘汰されて当然ってものではないかと。

 

時代遅れ・古臭い

 

前述の汚い印象・態度の悪さについての話と同じような感じですかね?

アウトロー気取りとか今時は笑われる気もします。

 

自分もそういうのは苦手です。

何十年前の価値感を引きずってんのって失笑してしまうような?

 

過去を懐かしむとか再現したいなんて趣向ならともかくね。

それが最先端で格好いいとか勘弁な話。

 

そこにいるだけで年を取りそうで嫌ですね。

 

排他的

 

「音楽大好き!誰でも歓迎!」

こういう空間だと思う人っているんでしょうかね?

 

どう考えても選民的な空間と雰囲気を作ってるでしょうにと。

 

態度悪かったり変なルールを強要してきたりなんてことがあったら、普通の感覚なら二度と行きません。

 

自分達の大切なお客さんに店に入る勇気と我慢を強要、誘うのが申し訳なくなっちゃうような空間というのはねぇ。

 

確かな方針やプライドあって「嫌なら来るな!」を堂々と言うのは構いませんが、それで景気悪い・経営苦しいとは言わないでほしいところ。

 

音が悪い

 

その音の汚さと爆音が魅力と言われちゃそれまでですが、これが嫌で近寄りたくないのも自分的には大きい。

 

耳の聞こえ方がおかしくなったり、耳鳴りが止まらなくなったり、酷い時は頭まで痛くなる。

なんで高い金払ってダメージもらわなきゃならんのか、疲労しなけりゃいけないのかと。

 

興奮する・盛り上がるって以前に不快指数の方が勝ってしまってどうにもならない。

でかくて良い音なら大歓迎なんですが、ほぼ期待できないのが悲しい話。

 

弾く方は楽しい、が

 

観る側としては近寄りたくない所も多い一方、出る側になるとあまり気にしなくもなる不思議。

 

やっぱりライブってのは面白いし、ライブハウスにしかない魅力ってのもあります。

しかしまぁ、だからこそ良くないってこともあるのかもしれませんよね。

 

「演奏できれば満足」とか「その時が楽しければいい」とか、実は一つの思考停止なのかもしれません

 

自分が抱えてる矛盾が不思議になるところ。

 

お客さん不在が当たり前みたいなのが良いはずないんですけどね。

 

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まとめ・雑談

 

ノルマ云々に関しては商売の仕方の問題なので、ここでは触れません。

ボランティアじゃないんだから、バンド側にだけ都合良くしろとかそれはないでしょと。

 

出てる方は出てる方で、

 

「誰か拾ってくれるはず!」

「いつか王子様が!」

 

みたいなことを夢見ながら活動してるならキツイ話。

 

それにしても今更な話になるようですが、

 

『ライブハウスの魅力』

 

これってなんなんでしょうね?

 

自分の音楽の好みからか、観に行くのはジャズ・フュージョンな方向の場が多かった為、行くならそっちの方が断然好みなんですが、こちらもライブハウスと定義してしまうと話がややこしくなる気がする。 

 

かなり極端な話、ブルーノート東京とかでもライブハウスと言ってしまうなら、自分、ライブハウス好きってことになりますね。

 

高い金を払ってでも観に行きますし、懐が許すかぎり行きたいぐらいかもしれません。

 

もちろんブルーノートに限った話ではなく、音が良い所、雰囲気が良い所、食事が美味しい所、みんな音楽が好きそうで何か幸せになれる所、そういう場所はやっぱり理屈抜きに良いです。

 

店が多少くたびれてたり古くさい雰囲気だったとしても、『幸薄くない』のだったら抵抗はないし、むしろ落ちつく良い空間と言えるんじゃないかと。

 

『水清ければ魚棲まず』じゃありませんが、潔癖なぐらいに綺麗なのでは野郎は逆に近寄れなくなるものがあるわけです。

 

間違いなく明るい人生を送ってきたとは言えない自分。

お洒落な空間には自然と抵抗が湧く次第。

ライブハウスに行くと何だか落ち着くというのも正直なところ。

 

だからこそ、「もうちょっと行きやすかったらなぁ・・」と、その距離感が寂しくもなります。

 

また、現実問題、「飯食いながらメタルに浸れるわけねーだろ!」って思うのも確かですし、そりゃ求めてるものも求められてるものも違うって話ですよね。

 

本来ならドリンクすらいらないんだけど、それはまぁ、法律の問題が絡んでくるらしいから仕方なさそうですが、余計なものがないシンプルさが良い、それが求められるってのは絶対にあるはず。

 

でもそのシンプルさ、出演者と近い距離感が売りなのに、実際の出音はPAで加工しまくりとか、それはちょっと悲しいですよね。

 

そもそもの話、演奏側の方もエフェクターかけまくりとかで音を遠くしちゃうとか遅くしちゃうとか、そうやってやたら綺麗に整えちゃうのもどうかと思うし、それじゃ楽しくないよなぁと。

 

不潔に閉じた空間で綺麗に整った音を汚くバカでかく鳴らすという、そのやり方がよく分からない。

 

音でかすぎて何やってるか分からないのも当たり前だったり、根本的に音像がボヤけててひたすらぐっちゃぐちゃだったり、そういう方向の音づくりは勘弁な話。

 

普通に考えて家で聴くより音悪いとか、ヘッドホン・イヤホンしてるより音悪いとか、そんなもん耳に入れたくないですよね。

 

「目の前で演奏してる臨場感を!生の迫力を!」とか言われても、肝心の音質がめちゃくちゃでハッタリ重視とか、それじゃストレスになるだけ。

 

やる方としてもサウンドチェックの時間なんか僅かだからテキトーとか、箱側との信頼関係なんかも対して存在しなかったり、すげぇ悪循環だなって改めてびびります。

 

でまぁ、お金を払って照明もPAも完備な環境で演奏することが常識であるってのも変な話だと思いますし、豪華で華やかで至れり尽くせりなのが逆に虚しさを強調するような気もするから辛い。

 

前述の幸が薄いって話じゃありませんが、客席がスカスカの悲しさが際立つのはきついですよね。

 

大袈裟に話すようですが、ライブハウスに漂う特有の『諦めムード』とか『絶望感』みたいなのって泣けてきます。

 

何かもう、すべてが逃げていく、失われていくって感じ。

 

「そこから生き残るやつ、勝ち残るやつが本物!」

 

なんて言われても、お客さんとしてはそんな空間に行きたくないんじゃないかと。

 

その勝ち残ってきた人を活きた華やかな場で見たくなるのが当然の話というもので、負の要因をもらってしまうような場所には近寄りたくないってのが、無責任で残酷な現実かもしれません。

 

そして、そんな負の存在同士で連鎖して自転車操業してるような流れになってしまうと、より悲惨なことになっていくんだろうなぁと想像する次第。

 

どうしたら魅力が出るだの、客が呼べるだの、そんなことは自分には分かりませんが、とりあえず、不快な方向に幸薄かったり陰気な雰囲気がある限り、人は本能的にそれは避けてしまうものではないかと思います。

 

突き抜ければ妙な魅力が生まれる可能性もありますし、そういうのを放っておけないなんて人もいそうですかね?

 

でも自分だったらやはり、負の要因になりそうなものにはわざわざ近寄りませんし、当然、通おうともなりません。

 

それなら、だらだらゲームやってる方がマシ。

ブログでも更新してる方がマシ。

むしろ、遥かに良い。

 

価値観も娯楽も多様化が進んできている今のこの世の中、余程に特別で素晴らしい空間でもない限り、自ら進んでその場に足を運ぶことはないでしょう。

 

安易に他の要素に手を出したところで、クオリティ向上、サービス向上に必死な業界なんていくらでも存在するはずですし、まともに勝負できるわけもない。

 

『普通に良いライブハウス』って何なのか、改めて考えさせられますね。

 

その定義も価値観も曖昧なままだと、これまで通り、自分みたいな人間は魅力を感じないし、近寄ろうとも思わないんだろうなぁと。

 

行く方としては限りなく微妙だったりする存在ですライブハウスって。

 

また、お目当てのバンドが20分~30分くらいの出番で終わるとか、それだけでもう金払いたくないし、つまんないですよね。

 

他人に対する好奇心なんて、「あ~、腹減った」とか「立ちっぱ辛いわ・・」なんて程度の気分にだっていとも簡単に食われますし、対バンなんて何も見ずに帰るのも当然の話であり、当然の感情。

 

やっぱり、行きたくないです。

行きたくならないですそんなライブハウス。

その異常な敷居の高さと対価の無さがあまりに辛すぎる。

 

・飯を食うところでもなければ、音楽を聴くところでもない。

・くつろぐこともできないし、そもそも客の扱いはぞんざいで不快。

・敷居が高くて選民的、料金にも納得できない

 

いや、きついっす。

 

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