ポングの初心者・中学時代 (20) MR.BIGの良さに目覚める

中学時代 (20)MR.BIGの魅力に気付く

 

文化祭以降、好みが変わりはじめる

 

スレイヤーでメタルに対する挫折を感じていた中、以前はあまり魅力を感じなかったMR.BIGがなかなか良いぞと気付くことになっていきます。

 

家にあったライブビデオをよく見るようになったりもしました。

 

メタル小僧の身では軟弱軟派に聴こえていたサウンドの印象も大分変わり、爽やかなドライブ感とでも言いますか、それが非常に心地よく感じられるように。

 

テンポが速い曲では、

 

【Daddy Brother Lover Little Boy】

【Colorado Bulldog】

【Addicted To That Rush】

 

この3曲はやはり外すことができません。

 

特にダディブラザーの爽やかハードロックな感じは良かったですね。

コピーするにも慣れた刻みの感覚でいけました。

 

Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]

Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]

  • Mr. Big
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

趣の異なる【Take A Walk】のゆったりしながらもハードでヘヴィな感じなども格好良かったし、明らかに好みが変わっていってましたね。

 

Take a Walk

Take a Walk

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ビリー・シーンは早弾きだけの人じゃない

 

ベースソロにはいまいちピンと来なかったビリー・シーンですが、ドライブ感のあるシンプルな刻みの方にはけっこう痺れるものがありましたね。

 

「ロックの刻み」

 

こう一口にしてみても、実に様々存在するもの。

ビリーの刻みはメタルの金属感とはまた異なる印象で新鮮でした。

 

指で弾いているというのも興味が湧くポイント。

信じがたい速度の3フィンガーなどにも惹かれるものがありましたね

 

ゆったり弾いていても印象的な曲は多いですし、ビリーの独特なアプローチもやっぱり面白かったです。

 

【Green Tinted Sixties Mind】と言えば、ライトハンドも使用したギターから始まるのが印象的ですが、ベースで和音を鳴らすのも何気に特徴の一つではないかと。

 

この曲でベースでもコードを弾けるということを学んだ気がしますし、チョーキングもやっていいんだということを知ったかもしれません。

 

ギターソロとのユニゾンフレーズなども、ありそうで他では意外とないニュアンスにも思えるところ。

 

色々やってるようだけど、曲自体は非常に聴きやすい。

そのあたりのバランスもMR.BIGの大きな魅力。

 

Green-Tinted Sixties Mind

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ボーカルだけではなく全員が歌えるというのも凄いし、ライブビデオで効果抜群なシーンを見たのも印象的でしたね。

 

まさにトータルで勝負していたと言うべきか、

 

「ビリー・シーンはバンドの人なんだなぁ」

 

当時からこう思うものがありました。

 

Big Bigger Biggest ベストアルバム

 

文化祭ライブを機に仲良くなった例のギター(以降T.G)。

 

やつにMR.BIGのビデオを貸したり、それを気に入ってベスト盤を買ったり、今度はそれを貸してもらったりと、そうやってさらによく聴くようにもなっていたMr.BIG。

 

【Take Cover】なんかは「これ出来そう!耳コピしてみよう!」となる曲でしたね。

ゆったりしたテンポだけど16分音符を刻み続けるというのが印象的で面白かった。

 

取り組み始めた指弾きのスタミナ強化や粒を揃える練習などにも良かったですが、なんとなく陰のある感じで曲自体も気に入っていた記憶。

 

アメリカンではあるけれど「いかにもゴージャス!」とか「大袈裟!」なんて感じではないのが良かったんでしょう。

 

あまり飾り気がなく適度にウェットだったり、そういうところが自分にとってのMR.BIGの魅力でもあったかもしれません。

 

Take Cover

Take Cover

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アコースティックなサウンドと素朴な雰囲気の【To Be With You】、実に分かりやすい【Wild World】など、このあたりは楽器を弾かない人でも親しみやすいだろうなと想像。

 

【Just Take My Heart】【Promise Her the Moon】のようなバラードも良かったですし、このベストアルバムに入ってる曲にはどれも何らかの記憶や思い入れがありますね。

 

ただまぁ、唯一、【I Love You Japan】については、当時からどうかと感じるところではありましたが、それだけ日本に愛し愛されのバンドということなんでしょう。

 

ライブビデオの思い出

 

当時持っていたビデオは【Live & Kickin】【Bump Ahead】のツアー時の映像。

後者は確かWOWOWで放送されたものだったはず。

 

非常に強く印象に残ってるシーンを一つ挙げるとすれば、前者はポール・ギルバートがソロタイムで思いっきりミスをしていたこと。

 

後者はパット・トーピーがソロタイムでドラムを叩きながらビートルズのイエスタデイを歌っていたこと。

 

後は、お遊びタイムで各メンバーが楽器を持ち替え【Johnny B. Goode】をやったり、そんなユーモアにも親しみが湧きました。

 

超人的だったり付け入る隙がないような印象だったメタルの世界と違い、何だか人間味があるような安心したような、妙にあったかいものを感じたかもしれません。

 

ギターとベースの技巧的な側面ばかりが取り上げられることも多いかと想像しますが、MR.BIGはやはりバンドとして素晴らしいんですよね。

 

アルバムでは綺麗目な感じのエリック・マーティンもライブでは熱くシャウトかましまくりなのが格好良い。

 

前述のようにドラムのパットも普通に歌える人だったり、ポールもビリーもお客さんを楽しませるエンターテイナー。

 

トータルで勝負している実にバンドらしいバンドだと思います。

 

文化祭が終わってから急に格好よく思えるようになったり惹かれだしたのも、そんな理由からではないかと振りかえる次第。

 

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