中学時代 (2) BOOWYのコピー
B・BLUEとLIKE A CHILD
先日の【NO.NEW YORK】はもちろん、この二曲も自分としては外せません。
必死に練習していたのを思い出します。
B・BLUE
この曲に関しては、イントロにあるギターとベースのユニゾンフレーズでつまずきましたね。
前回に続いてまた誤解を承知で言うならば、左手をあまり動かさずともコピーできていたのがNO.NEW YORK。
要するに、まだ単純な刻みしかできなかった自分。
そこへ、指を広げて細かく動かさなければいけないフレーズが来たものだから、本当に凄まじい難易度に感じた次第。
「こ、小指まで使えないと駄目だ!」
なんて意識をし始めたのは明らかにこの曲の影響ですね。
必死こいて無我夢中で練習しました。
笑い話、痛い黒歴史のようですが、自分の右腕をネックに見立て、学校でも指を動かす練習をしていたのを思い出します。
LIKE A CHILD
この曲についても、Aメロ前のフレーズで大苦戦した記憶があります。
弦飛びと言いましょうか?
一本の弦をずっと連続して弾いていればよかったのが一変、3弦から1弦まで忙しく動かす必要があった為、これも本当にきつかった。
他にもこの曲ならではと言うか、単純な8ビートの刻みと違うパターンに慣れるのも大変でした。
「ドドドド ドドドド」
と刻んでいれば良かったのと違い、
「タタッタ タタッタ」
この小さい「ッ」が入る感覚を覚えるのにも悪戦苦闘。
絶妙に休符を入れる、歯切れ良くタイトにベースを弾くというのは、本当に重要なポイントです。
そのあたりもこの曲から教わりましたし、原点とも言えそうですね。
16分音符を使った刻みなども部分的に求められたり、そんな音価のコントロールが面白い、強く印象に残ってる曲です。
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BOOWY 思い出の3曲
他にもコピーした曲はもちろんありますが、先日から含め、BOOWYと言えば自分の中ではこの3曲。
これが特に思い出深い存在。
ベース人生の始まりと言うべきか、 とにかく毎日楽しく弾いていた記憶。
・いきなり全部弾けってのはさすがに無理
・でもコツコツやってれば絶対弾けるようになる
・通して弾けるようになればそれだけ練習時間も増える
・つまりはどんどん上手くもなる
こういう大切な感覚を学べましたね。
中学一年の後半、13歳でベースを始めた自分。
なかなか良いスタートを切ることができたんじゃないかとBOOWYに感謝!