縦振動のタッチの研究 (26) ベース初心者や石頭こそ早く知るべき体験すべき

縦振動は難しい?

 

このブログ上にある縦振動に関する話。

 

「何だか難しそう」

「敷居が高そう」

 

とりあえずはこんな印象を受けるのではないかと想像します。

 

実際、自分が縦振動を教えてもらってから軽く10年以上は経ちますし、ずっと研究に取り組んでもいます。

 

それでもまだまだ先は長いと強く感じるところ。 

とにかく奥が深く、いまだに新鮮な発見があるから面白い。

 

ただ、ものすごく遠回りをしてきた為、逆に分からないこともあったりするんですよね。 

変なこだわりや癖も少ない初心者の内であれば、意外とすんなり習得できてしまうのかどうか?

 

そこが気になるわけです。

 

早く知るべき取り組むべき

 

ジラウド店内などでもよく見かける縦振動のタッチのトレーニング風景。

 

「あぁ・・この人は矯正が大変か不可能かもしれないな・・」と思う人がいる一方、「もうこれかよ!」と早く習えることを羨ましく感じたり、このあたりが本当に興味深い。

 

ジラウドで縦振動に関する事例を聞いてみてもなかなか面白いです。

 

女性ベースプレイヤーがちょっと習ってすぐに良い音を出してしまったなんて例もあったり、ただの連れで来ただけのベースを弾いたこともないような人の方が太い音を出してしまったとか、そんな皮肉なこともあるとか。

 

少なくとも力自慢な思想とはまったく異なる話ですよね。

 

逆に、「これが俺のスタイルだ!」とか、「俺には俺のこだわりがある!」みたいな感じの人は大体タッチが良くなかったり、変な癖もついててなかなか上達もしてこない様子。

 

一応は真面目に習ったとしても結局、バンドの中ではいつものタッチに戻ってしまう、ついつい楽に音を出せる方に行ってしまうなど、環境が変化を許してくれないなんてパターンもあるんじゃないかと想像します。

 

悪い癖がつくと本当に厄介

 

このあたりはほんと、ベースを教えた経験もちょっとはある身なので分かりますが、ガチガチに固まってる人はそうそう簡単にほぐれてきてくれません。

 

習慣を変えるというのは並大抵のことではない。

極端な話、あまりに凝り固まった人の場合、脳ミソの構造や生活環境から変える必要性まであるのかもしれません。

 

そうやって根本的なところから直すのがものすごく大変な作業になるわけです。

 

長々と喋っておいてなんですが、自分がまさにそっち側の人間であり、今でも完璧に矯正できたとは言いがたいのが正直な話。

 

決して大袈裟ではなく、一度付いた癖や習慣・思考・思想というのは、なかなか変えられないものだと痛感する次第。

 

一度走り出してしまうと、それにちゃんとストップをかけることは意外と難しいもの。

間違いに気付かず、あさっての方向に熱心に突き進むなんてことも普通にあるはず。

 

進めば進むほど戻ってくるのも大変、再び道を決めるのも大変、いつもと違う一歩を踏み出すのだけでも勇気が必要になるとか、かなりの労力を必要とすることになってしまいます。

 

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初心者だからこそ

 

そう考えると、初心者の内に縦振動について触れることができるというのはとんでもなく有利なことです。

 

良い楽器やシステムを所有し、良いタッチコントロールも身につけグルーブも早くに認識できるとか、そんなめちゃくちゃ羨ましい話があって良いのかと。

 

冗談抜きに嫉妬するものまでありますね。

 

すでに真剣に取り組み続けている人からすれば、「そんな甘かねぇよ!簡単に行くわけないだろ!」と反感を持ってしまうのも分かる話であり、それもひとつには正しい認識だと思います。

 

自分が必死こいて身につけようとしている技術、それがそんなすぐ真似されてしまうとか、たまったものではありません。

 

一方、そうやって短期間で飛び越えてしまうのが、進化や継承ということなのかなと納得もしてしまう。

 

腱鞘炎が自慢だの勲章だの、怪我してなんぼとか無理してなんぼとか、無根拠な精神論や根性論みたいなのを後生大事にする時代ではなくなっているのが現実。

 

個人的にもそんな考えは好きになれません。

 

エレクトリックベースにおける確かな技術や基礎など、もうそろそろ確立され始めてきても良いのではないかと感じる次第。

 

縦振動でもっとベースを太く楽しく

 

縦振動のタッチが特別な技術であるみたいな認識というのは、ある意味では凄く寂しい話なのかもしれません。

 

また、それだけいい加減な奏法が蔓延している証拠なのかとも考えるところ。

 

ここで言うのもあれですが、ネットの情報を鵜呑みにして実物を知らなかったり、逆に若い内からコチコチに頭を固めていたりすると、見ていて悲しくなってしまいます。

 

「俺は騙されない!」

 

なんて身構えて何が楽しいのかなと。

それで何か自分に良い影響があるのかと疑問になります。

 

たかがベースの演奏方法ですよ?

弾き方で音が変わると言ったら宗教視されるとか意味が分かりません。

 

縦振動に限らずタッチで音が変わることを認識できないとか、楽器をどう鳴らすかの話をオカルトと同一視するのはかなり問題でしょう。

 

言ってみれば、そんなたかが知れた話をまるで超常現象みたく考えるとか、その方が余程に危険な思考であり、また、世間知らずすぎるんじゃないかとも。

 

「太くて気持ちいい何だかすげぇ音!」

 

そんな「理屈じゃねぇ派」の感覚にも縦振動のタッチは響くはずですし、早く知っておくに越したことはありません。

 

ベース弾いてるのに低音が嫌いとかギター的なプレイに憧れる人も多そうな世の中、もっと縦振動のタッチやベースサウンドへの理解が深まってほしいと考えます。

 

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