Jiraud Black Cloud 5 Limited (21) JFDT-C 脅威の2バンドEQ

ドンシャリ専門?

 

主にスラッパーの方でのレビューかもしれませんが、「ミドルがない。ドンシャリ」とか「アンサンブルでは使いづらい」なんて言われることもある気がするJFDT。

 

でもそれは、EQをカットをすることを試してなかったり、そういう音づくりをまったく知らなかったりするんじゃないかと想像するところ。

 

トレブルとベースの2バンドの為、それでミドルのコントロールが難しいと思われがちなんでしょうかね?

 

実際はそんなことはありませんし、試しにEQをカット方向で使ってみれば良いんじゃないかと。

 

【スポンサーリンク】

 

 

カットしても活きるEQ

 

大体の場合、EQをカットすると音量まで露骨に落ちたり痩せて聴こえてしまったり、または味もそっけもなく特定の帯域だけがストンとなくなる印象

 

その点、このJFDT。

一味も二味も違う別物なぐらいの効果がありますね。

 

ベース・トレブルと言っても特定の帯域だけに働くのではなく、ミドルとも連動して総合的に波形が変化するのが美味しい。

 

EQをカットしてみれば相対的にミドルが強調されてきたり、山なりの波形にすることが可能です。

 

逆に、ブースト時はミドルが鋭角的にカットされると言いますか、これまた独特の働き方をする為、そこが難しく感じるのかもしれません。

 

その点にまず慣れたり感覚を掴まないと、誤解しっぱなしになってしまうのかなと。

 

JFDTは奥が深い

 

このJFDT、そのレスポンスや粒立ちなど一線を画すクオリティを有しているが故、扱いが難しいと評されることもあると思います。

 

その独特の働き方をするEQとも相まって、なかなか上手く扱うことができないのは確かに分かる話。

 

しかし、音のイメージがしっかりとつくれていたり、アンサンブルで的確に聴こえるであろうセッティングが分かってさえすれば、こんな心強いものもないんじゃないかと。

 

トレブルもベースも0にするなんてセッティングにしたら大体は使いものにならないことになりますが、JFDTの場合はそれでも問題なく普通に使える音が出てくれますね。

 

ドンシャリな音しか出ないなんてイメージとはまったく違う音づくりが可能です。

 

ベースを下げてもスカスカになることはありませんし、トレブルを下げたらモコモコになるなんてこともなく、どんなセッティングにしてもグチャグチャに崩れた出音になることはありません。

 

その音が活きる場をプレイヤーが理解してさえいれば、必ず使えるサウンドになってくれるはず。

 

2バンドでも異常なぐらいに幅広い音づくりをしかも楽な操作で実現できます。

スラップモードとも合わせればさらに多彩で超絶にもなりますね。