4弦パッシブ・アンプ直のメリット 10年先に見えてくる現実

今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

 

某漫画の有名な台詞。

これで一つ思ったこと。

 

『今までの弦代と電池代』

 

これを合わせたらどれほどのものになるのか?

真面目な話、ちょっと笑えないことになるんじゃないかと青くなります。

 

特に自分なんかは4弦歴が僅かな人間。

ず~っと多弦を使用している為、正直、いまだに弦の購入が憂鬱で仕方なかったり。

 

交換の度に4000円前後が飛んでいくのかと思うと、ま~、気が重いですね。

ハズレなんか引いた日には一日中、気が滅入ってる可能性もあります。

 

電池代だって馬鹿にならない

 

電池に関しても18V駆動のプリなんかを使う人は大変だと思うところ。

それで長持ちもしないんじゃ、心配も面倒も増えるだろうなと。

 

「電池なんかこだわる必要ないだろ?」なんて思う人もいそうですが、これが困った話、意外と無視できないものなんです。

 

音的なこともそうですが、何よりトラブルが怖い。

肝心な時に限って何か起こるかもしれないと考えれば、変なものは使わない方が良い。

 

実際、最近までずっと使用していた某社のものなどは、急激に信頼度が落ちた印象。

品質に疑問を感じることが多くなった為、他社製の電池に切り替えてしまいました。

 

自分の印象だけでなく、よろしくない評判も聞くようになりましたし、完全に使用を諦めた次第。

 

定番製品だっただけに残念で仕方ありません。

「今が安い!チャンス!」と買い溜めしておいたのもほぼ無駄になってしまったという。

 

消耗品にスペシャルを求めるのは考えもの

 

こういう必需消耗品の問題は本当に厄介ですね。

こだわるのも良いけど、あまりにコストがかさむのも考えもの。

かと言って、安物買いの銭失い状態になるのはもっといただけない。

 

とにもかくにも、品質が安定していて欲しいところ。

 

前回話したリチャード・ココの弦。

他の弦に切り替えてみた時なんかも本当に笑えませんでしたね。

あれも駄目だこれも駄目だ、実験と交換を繰りかえしていく内、数万円が簡単に吹き飛んでいったのを思い出します。

 

「これは良い感じかな?」と手応えがある弦を発見しても、数日弾いたらもう音が変わってしまうなんてことも珍しくないから困ります。

 

新品の時は最高だけど劣化してからはグズグズになるとか、それもいただけない。

 

そんな経緯があって結局、元のココ弦に落ちつくことになりました。

 

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一本のベースで勝負すると経済的

 

こう考えていくと当然、ベースの本数が多いほど、それを維持管理していくのは大変なことになりますよね。

神経質に全部の面倒を見るというのは正直、あまり現実的ではない気がします。

 

・コンスタントに弦を交換してあげる

・電池もマメに交換してあげる

・時にはリペアに出したり改造もする

 

こうやっていくことでどれほどのコストがかかるのか?

そのベースが高級であるかどうかにかかわらず、とても無視できない話になってくるはず。

 

たまに触るような楽器だとそれだけ管理もおろそかになってしまうし、それだけメンテも大変になるでしょう。

色々使ってあれもこれもやりたいと思うのもいいけど、長い目で見れば恐ろしい出費になっていく可能性もあります。

 

夢のない話ではありますが、こういった資金面との闘いが存在するのが現実。

ベースが増えるほど、消耗品が増えるほど、どんどん痛手になってしまう。

 

コストを10年単位で考えてみると・・

 

使う楽器を経済的な面から考えるのも変と言えば変ですし、ちょっと極論なようではありますが、色々な意味でシンプルな4弦パッシブって良いものだと気付かされます。

 

どうしたって弦は劣化するものですが、そこまで新品弦の音にこだわらないのであれば、そこまでの不便もなく弾けたりするもの。

それこそジェマーソンみたいなスタイルなら年単位で交換しないで済みますし、それどころか生涯にわたって交換しないことも可能かもしれません。

 

本当にそれが好きで一本で勝負もできるなら、こんな良い選択肢もないですよね。

 

年間の出費が数千円で済むような人と数万円どころかもっと上を行く金額になる人。

長い目で比較して考えた場合、やはり、結構な差が生まれるのは確実でしょう。

 

それに加え、エフェクター代やらケーブル代なども合わせるとどうなるか?

これもまた面白い話になってきそうです。

 

「10年で見たら100万円の差」

 

こんな話になってくる可能性も割と冗談抜きにあるでしょう。

こう考えれば見直すべき価値が出てくると言うか、いや本当、まったく笑えませんよね。

 

一生の愛機になるような良い楽器を買える可能性と資金。

それが弦や電池、足元の小物に潰されてしまうという、実に恐ろしい話。

 

音に対して過剰に神経質になるのも考えものですし、消費・浪費すること自体に快感を覚えるのも危険な傾向だと言えます。

 

「お金がかかる!」

 

この現実を見ることは大切ですね。

 

自分自信、今まで使った弦の本数も電池の数も覚えてません。

いざ計算したら震えがくるほど怖くなるかも?

 

「失敗したなぁ・・」と今になって思うことが色々出てきます。