ベースとケーブル お気に入りの一本 JIRAUD TYPE4 FARAD

Jiraud Type4 Faradとケーブルの話

 

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長年愛用のケーブル

 

「他になに使ってたっけ?」

 

と、思い出せないぐらいずっと長く愛用してるケーブル。

 

友人とブラインドテストで色々比較してみたこともありますが、これが圧倒的にレンジが広く解像度にも優れているのが分かりました。

 

出音があまりに違った為、すぐ分かってしまったぐらいです。

 

かと言って、小綺麗にか細く聴こえるというものじゃないんですよね。

 

ガツン!と鳴らすのもまったく問題ないと言うか、そういう特性を求めるからこそ素晴らしい仕上がりなのがこのケーブル。

 

オーディオ的ではなく『楽器用』として優れている存在です。

価格も手頃でしたし、色々な意味でこれ以上のケーブルはありませんでした。

 

雑誌のレビューや評判なんかあてにならない

 

前述のブラインドテストの中で一番がっかりしたのは、業界の定番みたいなやつ。

ナチュラルでクリアな特性が売りみたいな感じなのにあれはない。

 

自然だから地味に聴こえるかもしれないとかそういう問題ではありません。

単純に音が小さくなったように感じたり、張りもないしこもってるしで評価は最悪だった次第。

 

ここで言うのも矛盾なようですが、雑誌にある宣伝文句やら称賛レビューなど、あてにしない方が良いとあらためて痛感しましたね。

 

同時にケーブル探しなんかやめようとも思った次第です。

そこに大金を投じても大して意味ないなと。

 

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高級ケーブルよりバッファの方が効果絶大 

 

以前からパッシブ/アクティブ論の不毛さについて語ってきたり、バッファについての話をしているように、インピーダンスの問題は回避不可能なのがこの世界だと認識しています。

 

特にパッシブ楽器を使用しているのであれば高級ケーブルになんかこだわるより、インピーダンスの処理をまず考えるべきだと自分は考える次第。

 

「ケーブルに何万円と投資するのか?」

「それとも良質なバッファを短距離で通すか?」

 

どちらが高域のロスがないか抜けが良いか、比較するまでもありません。

そのあたりについて動画にもしてみましたが、その差は歴然。

 

ジラウドのケーブルを使ってですら、アンプ側の入力インピーダンスが低ければ高域特性は壊滅的。

 

音抜けも音程感もそれだけ悪くなってしまいます。

 

www.youtube.com

 

また、たとえアクティブの楽器を使っていたとしても、インピーダンスの問題については油断できません。

 

全然ローインピーダンス出力になっていないバッファなんてのもありましたし、それじゃ長いケーブルを使用するリスクからもまったく解放されていませんよね。

 

もっと言うならば、そこまで神経質にワイドレンジな特性が必要になるベース本体がどれほど存在するのかという、そのあたりもかなり疑問になるところではあります。

 

ケーブルへの投資で音的に解決することってどれぐらいあるものなんでしょうね?

 

良いものがあるのは確かだけれど、過剰な期待するのは違うんじゃないかと自分は認識している次第。

 

やはり、大金を投資する意味は感じないかなと。

 

音だけ良くても意味はない

 

音質にだけ優れてるなんてことでは困るのが現実。

どんなに音が良かったとしても耐久性に難があるのでは論外。

 

やたら硬かったり太かったり、柔軟性に欠けて演奏の邪魔になるのも辛い。

高級だろうが何だろうが、いざ本番でトラブルが起こるのでは意味がありません。

 

これは音が良いか悪いか以前の問題でしょう。

接触不良や接点不良が日常茶飯事、それにいつも怯えてるとか笑えない話。

 

そういう意味では、楽器用に優れた製品を探すのって意外と大変ですよね。

 

クソ頑丈で扱いやすいってだけでも一つの売りだし、優れた製品として認められる可能性があるから面白い。

 

もうあれです、リハからサウンドチェックから本番から何から、横でギタリストがトラブりまくってくるとか、ああいうのは勘弁してほしいって話。

 

電気楽器は電気あってこそ

 

それが送れないんじゃその時点で価値は0だと言っても過言じゃない。

 

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ジラウド製品は実用的

 

自分が使っている限り、ジラウドのケーブルでトラブルにあったことは一度もありません。

 

まぁ、そんな激しく動く方ではないのもあるとは思いますが、いずれにせよ非常にタフで安心して使えています。

 

実を言うと、「何か良いものがないだろうか?」と好奇心で他に手を出したことなんかもあるんですが、結局はこれが一番なんの問題もなく使えるし、余計なことも考えずに済むんですよね。

 

「超細いけどハイクオリティ!」

「ケーブルにあえてキャラを付ける!」

「ハイエンド仕様!これ以上はない!」

 

みたいなのも弾いたけど、実際使うにはどれもいまいちな印象が強かったのが皮肉。

 

そういう意味ではジラウドのこのケーブルは、

 

『普通』

 

スタンダードに楽器用ケーブルとして優れ、不足を感じないありがたい存在。

 

「もっとワイドレンジに!」とか「もっと太く!」とか思う必要もなし。

 

ケーブルにそれを過剰に求めたっておかしなことにしかならなそうだなと。

 

現在は生産終了・・・

 

現在では生産が終了しているのがあまりに惜しいところ。

予備でほぼ新品のものを持ってはいますが、それでも不安なことに変わりはありません。

 

材料の問題から再生産は絶望的な状況なのが本当に残念です。

 

ただまぁ、ケーブルを一つのパーツや消耗品と考えた場合、特定のものにこだわったり依存するのが良いとは思えないのも正直な話。

 

そういう意味でもやはり、高級だったり特別なものに手を出すのはどうなのかと疑問が湧くところ。

 

アンプにしても常に自分のセットを持ちこむのは容易なことではありません。

結局、自分のタッチと音づくりに自信があるのが一番健全で良いんだろうなと。

そして、それにちゃんと答えてくれる楽器があれば何より。

 

良いケーブルがあると嬉しいのも確かだけど、それも含めての自分だとまでは思わないでしょうね~。

 

そこまでの期待もしないし夢も見ません。

 

万が一、

 

『超電導ケーブル』

 

これが出たらそれは気になりますけどね。

 

それにしたって高すぎるんだったら別にいらないかな。

 

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