縦振動

縦振動のタッチの研究 (33) 急がば押せ、急がば回れ、急がば続けよ 

なぜ垂直に押し込めないか? 先日の話の続き。 弦を垂直に押し込むことを意識しているにもかかわらず、実際にやってしまう行動は横や斜めに引っぱることだという矛盾。 その原因や対策について探っていきたいと思います。 順番を間違えている まず言えそうな…

縦振動のタッチの研究 (32) タッピングをヒントに考える太い音の出し方 

垂直に押さえる タッピングをする際、弦を真横から押さえようとする人はいないでしょう。 上級者でも初心者でも関係なく、タッピングをやろうとするならば、自然と弦を真上から垂直に押そうとするはず。 と言うか、フレットか指板に弦が触れなければ音は出な…

パッシブベースと上達の思い出 (6) トラウマを植えつけられたOPB

パッシブベースと上達の思い出 (6) 縦振動のタッチ この研究こそがこのブログの主題と言っても過言でなし。 ジラウドの福田さんに教えてもらったその衝撃と言ったらありません。 実際に習って研究を始めてもう軽く10年以上になりますが、いまだ完成になど…

縦振動のタッチに関する記事の修正

過去記事の手直し 一番やりたかった縦振動に関する記事の修正を始めました。 やはりと言うか、自分で読み直してみて、「うわぁ、こりゃねーわ・・」なんて思うところも多かったり。 「何が書いてあるかよく分からんぞ!」ってなりましたね。 しかも結構な数…

Anthony Jacksonのタッチなどについて語る

タッチコントロール 先日ふれた横振動や回転運動などのコントロール。 これが異常に上手いプレイヤーと言えばアンソニー・ジャクソン。 楽器本体にトーンはおろか、ボリュームのツマミすらない楽器を操っているだけあって、そのタッチコントロールへのこだわ…

縦振動のタッチの研究 (31) 初動の水平運動、その後の回転運動について考える 

弦の初動 縦振動で弾くにも横振動で弾くにも斜め方向だとしても、弦が元の位置に戻ろうとするその初動は水平運動と言うか、直線的な動きになるのではないかと想像します。 そこでいかに最短で綺麗な軌道を実現するか、垂直に押しこんだ弦がそのまま垂直に戻…

縦振動のタッチの研究 (30) ベースの速弾きや3フィンガーなどへの恩恵 

縦振動への先入観? 太い音の出し方がどうとか、一音の説得力がどうのって話をしていると、テクニカルな演奏とは真逆なイメージをしてしまうんじゃないかと想像。 そして、そういった先入観によって縦振動のタッチに興味が持てない人などもいるんじゃないか…

縦振動のタッチの研究 (29) ベースの練習の成果、その効果をより実感する為に 

楽器の選択が大事 縦振動のタッチを習得するにあたって効率を求めるのであれば、これはやはり、タッチによる変化がちゃんと表れてくれる楽器を弾くことが重要になります。 反応が鈍くさかったり希薄なものだと練習だって面白くも何ともありません。 地道に長…

縦振動のタッチの研究(28) 音を太くする為の練習方法について 

練習方法 縦振動のタッチを習得するにあたり、具体的にどんな練習をしているのか? まずは3弦(A)の5フレット(D)を押さえ、一音一音、ひたすら地味に確認しながら弾くのがおすすめ。 自分の場合、 ・いかに弦を垂直に押しこむか? ・いかに方向がブレないよう…

縦振動のタッチの研究 (27) ベースと脱力、フィジカルや楽しさについて 

脱力は大事だけど疑問もある 縦振動のタッチを実現するにあたって重要になるのが脱力。 今の時代、無闇な根性論は減りつつある印象ですし、脱力に対する関心も高まってきてるんじゃないかと思います。 とにかく握力を鍛えろだの、腱鞘炎は勲章だの、そんな話…

縦振動のタッチの研究 (26) ベース初心者や石頭こそ早く知るべき体験すべき

縦振動のタッチ (26) 縦振動のタッチ (26) 縦振動は難しい?怖い? 早く知るべき取り組むべき 悪い癖がつくと本当に厄介 初心者だからこそ 縦振動でもっとベースを太く楽しく 縦振動は難しい?怖い? このブログ上にある縦振動に関する話。 「何だか…

縦振動のタッチの研究 (25) ベースと右手、第三関節の使い方などについて 

指を長く使う 縦振動のタッチを身に付けようとする場合、第一・第二関節を使うよりも、第三関節(指の付け根かもうちょい奥)を使うことを意識した方が良い印象です。 要は指を長く使うと言いますか、より強い根元の力を使うと言うか、指先の方にばかり力を…

縦振動のタッチの研究 (24) 太い音を出したいなら左手も強化する

握力頼みには限界がある 先日は脱線ぎみではありましたが、左手が重要なポイントになるのは間違いない事。 特に、握力に頼るような弾き方をする場合、相当な負担がかかり続けることになる印象。 「母指球」と言うのでしょうか? 親指の付け根のあたりと言う…

縦振動のタッチの研究(23) 左手の重要性と影響、腱鞘炎や怪我などについて 

大事なのは右手だけではない 良いタッチを身につけようとした場合、ついつい右手の方にばかり気が行ってしまいそうですが、実は左手を鍛えることも同じぐらい重要な印象。 押弦が甘いとそれだけ弦がずれやすくブレやすくもなりますし、アタックやサスティー…

縦振動のタッチの研究 (22) 立つとベースを弾けない、立奏時の違和感などについて

縦振動のタッチ (22) ベース座って弾く際 まず楽器を右脚の付け根か太腿のあたりに乗せ、今度は右腕を乗せる。そして当然、左手はネックを支えるか弦を押さえようとする。もちろん自分もやりますし、楽器を安定させるために本能的にそうするはず。 ヘッ…

縦振動のタッチの研究 (21) バスケットボールをイメージして弾いてみる

縦振動のタッチ (21) 唐突なタイトルだけど 自分としては真面目にヒントになるんじゃないかと考えてます。多くの人が触れたことがあるのもイメージや感覚を伝えるにポイントが高い。 その場に立ってバスケットボールをダムダムする。本当に気楽にあれを…

縦振動のタッチの研究 (20) 弓矢をイメージしてベースを弾いてみる 

縦振動のタッチ(20) 最後の瞬間が大事 「弦を垂直に押し込むことが大事!」とよく触れている一連の流れと基本。これについては意識すれば誰でもできるとして、とにかく難しいのは指がそのまま綺麗に抜けること。 弦から指が離れるこの瞬間が勝負。それが…

縦振動のタッチの研究 (19) まずは弦を垂直に押し込む

縦振動のタッチ(19) 弦を鳴らすために 縦振動を実現するのに何が大事かと考えた場合、まずは弦を綺麗に垂直に押し込むことができるのがポイントになるでしょう。それも無理なく自然な動作として実践できるのが望ましい。 多くの場合、弦を横に引っ張った…

縦振動のタッチの研究 (18) ベースをぶっとい音で鳴らす

縦振動のタッチ(18) ベースだから低音が出てるとは限らない あらためて縦振動のタッチとは何なのか? 乱暴にまとめると、 「太い音かつ立ち上がりも良くなる弾き方」 とりあえず簡単にこう考えておけば良いんじゃないかと。 ベースは倍音が非常に豊富な…

縦振動のタッチの研究 (17) 改めて研究開始

縦振動のタッチを知ろう ブログを書き続けるのも慣れてきた為、また縦振動のタッチについてあらためて研究、話もしていこうかと思います。 以前の記事を見てみると「私はこれで人生変わりました!」みたいな胡散臭さ丸出しの話に我ながら笑ってしまうところ…

縦振動のタッチとフィンガーランプ

フィンガーランプ 目次 フィンガーランプ 目次 フィンガーランプとは? 音痩せ・リスクについて 賛否両論あるフィンガーランプ 縦振動の意識によって生まれるニュアンスについて フィンガーランプを装着した際のその変化 フィンガーランプの難しさ 太い音を…

縦振動のタッチの研究 (16) ベースサウンドとグルーブへの影響

縦振動のタッチ (16) グルーブ=理屈じゃない?曖昧なまま放置しても本当に良いのか? 「グルーブなんて感じるもんだ!理屈じゃないんだよ!」 なんて言われたり困惑するのはお約束。答えもなくずっと悩み続けることも珍しくないんじゃないかと思うこの…

縦振動のタッチの研究 (15) ベース上手くなりたいならジラウドフルチューン

縦振動のタッチ (15) ジラウド最強高速仕様・フルチューン 縦振動の練習をするにはOPBを弾くのがおすすめ。これほど分かりやすく変化があらわれるベースは他になし。タッチが悪いとそれそのまま情けない音になる難しさがあります。 そしてある意味、それ…

縦振動のタッチの研究(14) シンプルなパッシブベースで鍛える 

縦振動のタッチ(14) タッチ鍛えるならやっぱりまずはパッシブ 「パッシブこそが真の音!」みたいな妄信はどうでもいいと以前から話してきたこのブログ。一方、パッシブベースでタッチを鍛えることで結果が出てくるのも確か。自分自身、純パッシブのOPBで…

縦振動のタッチの研究 (13) 遅いアクティブベースへの疑問 

縦振動のタッチ (13) アクティブは嘘っぽい音でパッシブは自然な音? 「誰が弾いても同じ感じがする」なんてことがよく言われていたりもするアクティブ。それに対する反論もあるし同意でもあるところ。 インピーダンスの面を考えるならパッシブそのまま…

縦振動のタッチの研究 (12) ベース初心者だからこそおすすめ 

縦振動のタッチ (12) 初心者だからこそ積極的にやってみるべき 「初心者にはハードルが高すぎる!」なんて思われそうな縦振動のタッチの習得。 実際はその逆と言うべきか、早い内に取り組んだ方が良いと自分は痛感。まだ変な癖がついてなかったり指が固…

縦振動のタッチの研究 (11) 楽器のエージング・生鳴りの魅力 

縦振動のタッチ (11) ソリッド楽器だって生鳴りの違いは生まれる ボディ鳴りやエージングについて以前から触れてきているこのブログ。これも縦振動と大いに関係があると自分は感じます。【(3) 生音・生鳴りとの関係について】の内容を思い返してみる…

縦振動のタッチの研究 (10) ベースのレスポンスとその重要性

縦振動のタッチ (10) タッチレスポンス ジラウドを知るとこの言葉をよく聞くことになるかと思います。ただ、いざ自分でどう説明したものかと考えてみるとこれが意外に難しい。 たとえばデジタル機器を扱っててタイムラグなどを認識した場合、恐らくは多…

縦振動のタッチの研究 (9) 良いアンプや練習環境の重要性

縦振動のタッチ (9) ベースアンプが嫌い 縦振動の実感が薄くタッチの変化も認識しづらい楽器。これはアンプシステムなどについても同じことが言えるものがあります。 世の中にある楽器用アンプのそのほとんど、ものすごく濃い味付けをしている感が凄い。…

縦振動のタッチの研究 (8) ベースのフォームの重要性

縦振動のタッチ (8) ギターからの流用では色々厳しいのがベース 縦振動の練習に取り組むにあたり、まずは指の使い方を意識することかと思います。実際にジラウドに行ったことがある人だったら【第三関節を上手く使う】旨について教わるはず。 実際、それ…