ベースの音作りに悩んだら直出し推奨 何も足さず音量を上げてみる

なんかピンとこない・・・

 

誰でも経験するであろうこの感覚。

 

どんなに良い楽器を手に入れ上達したとしても恐らく、ずっと付きまとってくる問題なんでしょうね。

ツマミをあれこれいじったり、エフェクターを変えてみたり、そうやってドツボにハマっていく可能性もあるから恐ろしい話。

 

「タッチを変えればいいんだ!」

 

というのも一つには理想論と言いますか、それを活かせるのは試行錯誤して上達してからというのも現実かと思います。

にわかな取り組みと変更で劇的な効果を期待するのは難しいし、それを維持してプレイするのも難しい。

 

とにかく速攻で効果を出したいのであれば、これはやはりエレクトリックベース。

電気的な面を利用した方が確実であり、最も効果的ではないかと。

 

セッティング地獄から抜け出す

 

ツマミとの格闘と迷走に陥った場合、音像が崩れたり飽和してグズグズになるのがお約束。

これをローファイなベースアンプとかでやるとさらに悲惨ですね。

迷いが生まれると大体どうにもならなくなってしまいます。

 

こういう時はもう、ツマミの操作は無視してしまう、足元も何も通さないのが一番。

パッシブで心もとないということであれば、通してもバッファぐらいですね。

素の音を出してそれを綺麗に増幅というのが正解。

 

極端な話、アクティブ楽器だったらプリアンプは外してしまい、完全パッシブ仕様にするというのも有りだと思います。

アクティブからパッシブに切り替える場合、大抵はローインピーダンスのポットを通ることになってしまう為、これだと強烈に音が痩せてしまうのでおすすめしません。

 

「アクティブもパッシブも両方使う!」なんて時点でまた新たな迷いが生まれる可能性が高いので、それだったら取っ払ってしまうのがおすすめ。

 

「アンプ直」という感覚ではありません。

それでは多機能なものだったら後から加工ができてしまいます。

 

『直出し』

 

ボリュームを上げるだけで完結という潔さ。

何も触れずにこの状態にすると、音も気持ちも意外なぐらいにすっきりします。

 

【スポンサーリンク】

 

 

EQの大幅な操作は大体泥沼

 

EQを操作する場合、どうしてもブーストしがちになるもの。

分かっていてもついついやってしまうから厄介ですね。

 

低音を出した方が迫力が出るし、派手な高域があった方が目立つし、一生懸命に音作りしてしまう気持ちは凄く分かります。

 

ただですね、これが実は「音量を上げたい」という気持ちからやっていることだったとしたら、あまり良い効果は期待できません。

 

前述の通り、大体は音像が崩れたり飽和して使い物にならなくなるという、悲惨な結果が待っています。

邪魔なぐらいの低音があったり信号が大きくなりすぎれば、ライブ時にはPA側で思いっきり音量を下げられる可能性もあるし、さらに加工されてわけが分からなくなるかもしれないし、あまり良いことがない。

 

だったらもう素直に、

 

『音量を上げられる音』

 

これにするのが一番ではないかと感じる次第。

 

低音をブーストして迫力を出そうとか、それで音量を上げようなんて考えず、加工も何もせずそのまま純粋に音量を上げてしまう。

それじゃうるさいと思うなら、そこで初めてEQのカットを使ってみるとか、これまた素直に音量を下げてみるか。とにかく元の音と基準をしっかり作っておく。

 

これが分かってくると本当に楽ですね。

あれこれ考えずに済むし、荷物も出費もトラブルも少なくなって万々歳。 

迷ったらやはり、まずは直出しに限ります。

 

ジラウドのダイレクトサウンド

 

JFDTなどを使用したフルブーストサウンドも超魅力的な一方、本当に良いのはプリアンプもスルーという、バッファオンリーのサウンドのような気もしてくるから奥が深い。

 

全開セッティングのサウンドとそのまま比較してしまうと寂しく思えるのも確かなんですが、音量を揃えてみるとめっちゃくちゃ良い感じに素直に音が出てるのが確認できます。

 

スラップモードとかに耳が慣れてると感覚が麻痺しがちなんだけど、実はもう、そのままでも十分凄い音出てるんですよね。

 

フルチューンの場合、プリをスルーしてもバッファは通ることになる為、インピーダンスのアンマッチングを起こさないのも魅力的。

PUの信号を最も素直に出せるセッティングと言うべきか、指と弦とアンプまでの距離が最短の状態って感じかもしれません。

 

すでにローインピーダンスに変換されていれば、後からブーストするにもカットするにも楽ですし、ネオパッシブの発想が生まれるのも分かるところ。

 

直出しという面においてこれほど分かりやすく、素直にそのまま答えてくれるベースは他にありません。

 

「迷ったらこれ!」

 

そう言えるサウンドとセッティングがあるのは色々な面で助かります。

ボリュームを上げればそれでもう完結、これが最高です。