初めて買ったベースアンプはフェルナンデスの10W ライブにも使った思い出

初めてのベースアンプと思い出 目次

 

 

ベース入門

 

まったくの無知で始めたベースという楽器。

 

どんな音が出るのを知らなかったというのもありますが、なんと、アンプの存在すらロクに知らなかったというのが笑ってしまうところ。

 

エレクトリックベース。

電気もアンプもなければ音は出ません。

楽器として成り立たない。

 

いや本当、初心者というのは凄いものだなと思いますね。

ここまで無知かここまでナメているのかと自分で青くなります。

 

ゆえに楽器を始めたいという人がいるのであれば、大切にしていくべきなんでしょう。

「んなことも知らねーのか!」と偉そうにしてはいけないなと。

 

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フェルナンデスのベーアンと思い出

 

欲しいものが手に入るというのは素晴らしいことですね。

ベース本体は兄貴に譲ってもらい、ベースアンプは親に買ってもらいました。

楽器を始める中学生のスタートとしてはこれだけでも最高という気もするところ。

 

正直、ベースもアンプもまったく大したクオリティではありません。

両方合わせたって5万ぐらいだと思います。

今だったらその半額以下でもっと良いものもあるはず。

 

でもそれで良いんです。

まずはとにかく始めてみることが大事。

その気になってすぐスタートを切れたのがいい。

周囲の理解と音を出せる環境があるのも素晴らしい。

 

運が良い、縁がある、本当に大切ですね。

始められない人は一生かかっても始められないもの。

入口を見つけ進めるというのはそれだけで凄いことだなと。

 

その意味でもこのアンプは非常に思い出深い存在です。

手放してもまったくお金にならないし一生持っているでしょう。

 

ジャズトリオで使用

 

音楽学校時代、ピアノ・ギター・ベースというトリオをやっていた自分。

小さなレストランや結婚式で弾く場面もあり、そこで使ったのがなんとこのアンプ。

合宿みたいなやつでもこれを持ち込んだり、そんな思い出もあります。

 

しかしまぁ、いくら大袈裟な音量が必要ないとはいえ、あれはなかなか厳しかったですね。

良い音なんてしてくれるわけもないって感じです。

 

しかもその時に使用していたのはG&Lの5弦。

そのパワーを発揮できるわけもありません。

低音をブーストしたり音量を上げるとすぐに歪み割れてしまいます。

 

入力ゲインのセッティングすらできない安物のコンボをどう使っていたのか分かりませんが、とにかく、10Wの中でなんとか工夫して現場をこなしていたのは覚えています。

 

ちなみにその時のギターは『AER』【BINGO】というアンプを使用。

超小型軽量だけど60Wぐらいの出力がある優れもの。

現行品は【COMPACT60】という名前になっている様子。

 

AER Compact60/3 

AER Compact60/3

 

完全にアコースティック系のサウンドを狙ったアンプな為、コントラバスで使ってる人なんかもいるんじゃないかと想像します。

 

入力が二つあったり、ミニPAアンプみたいな感じでも使えたんですよね。

今考えてみれば、上手くセッティングして一台で出すのも有りだったのかと後悔。

本当に無知のかたまり、固定観念のかたまりでした。

 

「ただのギターアンプ」としか考えてなかったんだろうなと。

 

移動の切実さ

 

なんでフェルナンデスのアンプを使ってたかって、これは単純な話です。

 

「小さいし片手で持てた」

 

これに尽きます。

 

当時は今ほど良いアンプなんてなかったし、あっても買えませんでした。

 

今の時代だったらもう、PJBだのパワードモニターだの気軽に手に入れることもできますが、あの頃の自分じゃ後者の発想とかはまったく想像もできませんでしたね。

 

他にも、ジャズ系の定番アンプと言えばGKなんかも候補に挙がりそうですが、10万円以上したし10kgぐらいでもあります。

 

ウォルターウッズにエピファニとか買えるわけもなかったし、扱ってた店の敷居も高く感じたこともあり、遠い彼方に存在するものだと認識していた次第。

 

せっかく良い時代なんだから賢くなるべき

 

まぁほんと、ベースアンプに興味がなくなったとは言え、今の時代の豊かさと羨ましさというものはひしひしと感じるますね。

 

・大袈裟な初期投資をしなくても良いものが揃う

・ネットでいくらでも情報を仕入れることができる

・中古でさらにお買い得になったりもする

・買い物すら自宅で完結することが可能

 

など、こんなのドラえもんの世界じゃねえかって言いたくなるかもしれません。

ネットはドリームキャストでやってましたし、そもそもの情報量もまったく大したもんじゃなかった。

 

恥さらしなことを言えば、学生当時だった自分、コロコロすら知りませんでした。

「カ、カートに乗せて機材を運ぶ・・・だと!?」って感じです。

いやほんと、あれを都内で初めて見た時は目から鱗だった次第。

 

馬鹿馬鹿しいような話ですが、現実問題、『知らない』ってそういうことだなと。

いろいろ鍛えられるのも確かですが、レベルの低い話でもあるわけです。

 

路上でソロパフォーマンスとか見てても思いますが、ものすごく研究してたり美味しいポイントを把握してるの分かりますもんね~。

 

無知では済まされないということを本能的にでも理解していると言いますか、自分の知らない機材や独自のシステムを用意しているのが分かって面白い。

 

フェルナンデスの安物ですごしたのも良い思い出ですが、一方、良いアンプを使う・良い音を出すという面においてサボっていたのも事実。

 

反省と戒めの意味でもやはり手放せない存在ですね。

ちっこいアンプからベース人生始まったのかと思うとしみじみもしてしまいます。