【ベース談義】太い音の出し方を考える (2) 怒鳴っても音は太くならない

太い音を出したい

 

と意識して勘違いしがちになるのが、力任せになってしまうことだと思います。

 

力んでついつい乱暴に弾いてしまったり、弦が不自然なまでにたわんでしまったり、ライブなんかではお約束だったりもする印象。

後で音源を聴いてみたら音が潰れまくってたとか、ぜんぜん太く鳴ってなかったとか、そんな経験のある人も多いはず。

 

前回の声量の話ではありませんが、一つ思うに、

 

怒鳴る事と歌う事

 

というのは、似たようでまったく異なるものと認識すべきなんじゃないかと。

 

力みは禁物

 

確かに、弦が大きく振幅しているほど、それだけ大きな音にもなります。

単純に音が大きいってだけでも迫力は出るものかもしれません。

 

しかし、それが本当に良い音なのか、長時間の演奏を続けられるのか、正直、微妙なところではないでしょうか?

また、乱暴一辺倒で弾くことしかできない場合、やる曲によっては驚くほど存在感がなくなってしまうなんてのもありがちな話。

 

自慢の弾き方と音が曲を台無しにしてしまう時、電気的にボリュームを下げれば解決なのか?

コンプやリミッターなどで揃えればそれで全て問題はなくなるのか?

 

やはり、ちょっと無理のある話ではないかと思います。

 

そもそも、力んでいるだけの怒鳴り声など、意外と大したものではない気がしますし、出来ることもたかが知れている。

ジャイアンならともかく、本当に力強く通る声とは比較にならないのではないかと。

 

歌声・綺麗な弦振動を心がける

 

力任せ弦を無闇に引っぱったり叩いてるだけでは、なかなか太い音にはなってくれません。

振動が暴れてフレットにぶつかったり、過剰にバズが出てしまっているような場合、それでいとも簡単に低音はミュートされてしまう。

 

一聴すると派手なようでも、肝心の部分はスカスカで身が詰まってなかったり、存在感も芯もなかったり、これまたありがちな話ではないでしょうか。

 

そして、それを痛感して、音づくりに悩んでいる人も大勢いると想像します。

 

力強く弾こうとするのはいいけど、ただ怒鳴ってるだけみたいな弾き方には問題がある。

太い音を得ようと考えるのであればこそ、弦をスムーズに振動させてあげることが望ましいはず。

 

音を太くしたいなら長い目で見てまずは、

 

「怒鳴る弾き方」

 

をやめた方が先は明るいでしょう。

そもそも、でかい音を出すのはアンプの仕事でもありますし。

 

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