ベース初心者・中学時代 (13) 突貫バンドの方が強力だった話 頭の良さと楽器の上達について考える

一番上手かったギター

 

なかなかパニックな展開になりはしましたが、しかし、大きな救いがあったのも確かだったりします。

 

こっちのギターは他のメンバーとはまったく比較にならない実力の持ち主で、間違いなく学校で一番上手かったんじゃないかと。

 

「自分以外では一人を除いて」という以前の話、その一人ってのがまさにこいつでして、その腕に驚愕した次第。

 

音の迫力が全然違うし、バッキングだけでなくギターソロも完コピ。

こうまで差があるのかと現実を見せつけられましたね。

 

親父さんがベンチャーズ大好きな影響で親子でやってた為か、ベンチャーズも当然のように弾けたり、基礎ができてるということかアコギも普通に弾けたり、最初からものが違うって感じだったかもしれません。

 

ボーカルは屈指の変人

 

ボーカルについては、ギターも弾きながらやると聞いたはいいけど、実はまだ始めてほんの僅かとのこと。

 

「本当に両方やんのかよ!?」と、これまたなかなか無茶な話だと思いましたが、ただまぁ、謎の心強さがありました。

 

いきなり服を脱いで走り出すなど、奇行が目立つ変人なイメージで通っていたやつだった為、こういう状況では逆に安心を感じてしまうという。

 

そもそも人間的な存在感が違うと言うか、まさにうってつけの存在だったなと。

しかしその一方、意外と成績は良いってのが侮れない。

 

一見は物静かで真面目そうな自分の方が成績はボロボロ、先生方への態度も悪くギャップで余計に嫌われたり、世の中そんなものかもしれません。

 

実は超優等生なドラム

 

成績の話で思い出しましたが、一緒に助っ人をやってくれることになったドラムのS君。

 

なんと、学校でも超上位に入る成績の持ち主でして、それだからか、上達も異常に早かったのが凄く印象的でした。

 

始めて三か月程度でもう普通に叩けてる、曲も覚えて急場にも対応できるとか、今考えてみても恐ろしい話だなと。

 

おまけに、実は本業はベースだったらしく、こっちの我儘に付き合ってくれてドラムを叩いてくれたという。

 

まぁほんと、「頭の良いやつには勝てないなぁ・・」ってのをまさに間近で体験しましたね。

 

思考力・反射神経を身に付ける

 

学生に限らず、「勉強なんぞクソだ!将来の役には立たない!」なんて思考になりがちなものですが、頭の回転が速いとか理解力が半端じゃなかったり、そういう差ってやっぱり凄く大きいもの。

 

教養を蓄え思考力も高めるのはもちろん、高度な情報処理能力や反射神経を身に付けておくなど、学校生活も考えようによっては、一つのトレーニングになるのかもしれません。

 

・必要な答えを瞬時に引き出す

・体も自然に反応できるようにしておく

 

これは何の世界でも絶対に役立つはず。

 

楽器が上手くなるのならないのって、一つは脳の使い方や認識の差ってところにも大きな原因があるんじゃないかと想像する次第。

 

上記のギタリストも成績はやはり良い方でしたし、今考えてみると他のバンドも含め、意外と優等生連中のライブになっていたのが面白い話。

 

・頭の回転が遅い

・要領が悪い

・鈍臭く不器用

 

など、そういう人間がいかにして能力を伸ばすべきか?

いかにして強力な武器を手に入れるのか?

 

今になってより深く考えさせられます。

  

続く。