ベース初心者・中学時代 (6) MEGADETHで金属臭と重さに目覚め、サウンドも意識する様になる

MEGADETH

 

ハロウィンのその曲の分かりやすさやインパクト、ボーカルにギターサウンドの格好良さなどに痺れましたが、実のところ、ベースサウンドの違いを意識することにはまだそこまで目覚めなかったように思います。

 

ショボいラジカセみたいなので音楽を聴いていたことも多分にありそうですが、ベースを買い替えたいとか違うものが欲しいとか、ほとんど考えていなかった。

 

そんな中、また衝撃を受けたのが、『MEGADETH』【RUST IN PEACE】というアルバム。

 

メロディアスで分かりやすい曲調やスピード感とは異なるマニアックさと言いますか、そのソリッドでヘヴィなサウンドに痺れました。

 

曲の展開も複雑難解でメカニカル。

軟弱さの欠片もないまさにメタルって感じにブッ飛んだ次第。

 

特に理由もなくポップスを敵視したり、なよなよしたものが嫌いになっていった中学生。

その男らしさと攻撃性溢れる何かにも惹かれていくことに。

 

ベースサウンドに初めて悩む

 

しかし、そこで猛烈に困ったのが、その攻撃的なサウンドが自分のベースではまったく出せない事。

 

また後に記事にするかと思いますが、そのころ使っていたのは、超軽量かつミディアムスケールのアイバニーズのベース。

 

兄貴が使わなくなったものを譲ってもらったので、弦も年単位で張りっぱなしで状態も良くない。

加えてその頃は、弦交換の方法も知らなかったし、楽器の調整方法も何も知らないという、完全に無知の塊。

 

練習に使ってたのは10Wの安物アンプ、そしてそのベースがパッシブだったこともあり、総合的にとにかくボヨンボヨンした音しか出せなかったんですよね。

 

メタルを弾くにはあまりにも対極な状況で参った次第。

バキバキゴリゴリした強烈なアタックが欲しいのに、それが出せない苦しみを味わうことに。

 

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ベースは弾き続ける

 

とは言え、燃えている小僧がそれで止まることはなく、まず【Tornado of Souls】あたりからコピーを始めた記憶があります。

 

一番好きだったのは【Hanger 18】でしたが、テンポチェンジしたりリズム的にちょっと難しかった為、慣れた展開と刻みの感じから上記のTornado of Soulsから進めていきました。

 

とにかく一曲弾ければいいということなら、【Dawn Patrol】とかから始めるのでも良いのかもしれませんが、一つ問題と言うか大問題が。

 

この曲の場合、前述のように自分のベースだとそれっぽい感じがまったく出せなかった為、弾いてても退屈なだけでいまいちピンと来なかった次第。

 

やはり、メガデスをコピーするにあたり本当に困ったのは、そのサウンドかもしれません。

 

So Far So Good So What

 

ラストインピースの後に聴くことになる『So Far So Good So What』というアルバムでもそれは同じと言うか、むしろ余計に困った気がするところ。

 

【In My Darkest Hour】という曲が好きで譜面もあった為、コピーにも挑戦しましたが、その邪悪さとでも形容すべき重さがどうやっても出ない、出せない。

 

締めの曲である【Hook In Mouth】のコピーなんかもしましたが、この曲はさらに困り果てました。

 

イントロがほぼ存在せず、ドラムとベースによる怒涛の刻みがメインで始める為、ベースサウンドがブヨブヨだとどうにも格好悪いんですよね。

 

重戦車の如くゴリゴリバキバキ重く刻みたいのに、それとは対極な音になってしまうという悲しさ。

これはほんと、ひどく落ち込んだかもしれません。

 

「こんな音、絶対出ない・・何が違うんだろう・・・」

 

そんなことを意識し始めたのは間違いなくメガデスの影響、そしてアイアンメイデンを聴き始めてからのことでした。

 

続く。