ベース初心者・中学時代 (4) 初のヒーローはXのTAIJI

BOOWYの次を求めだす

 

生意気な中学生となると「もっと難しいのやってみてぇ!」とか「もう同じのは飽きたわ!」なんてやっぱり粋がるわけです。

 

そこで次に何を手を出したかと言うと、 X だった次第。

 

ただ、正直なことを言うと、「何か速くて凄そうな事やってる」みたいなイメージ先行でして、具体的な曲とかは実はほとんど知りませんでした。

 

それこそ【紅】ですらぼんやりとしか分からなかったと言うか、どんなアルバムがあるかも知らなかったし、メンバーの名前もぜんぜん知らなかったという。

 

破滅に向かって

 

ちょっと詳しそうな友達にこのライブビデオを借りまして、そこでかなりブッ飛ぶことに。

 

映像的なインパクトが強力だったのはもちろんですが、自分の知らない未知の演奏技術や、それを駆使した曲に圧倒されっぱなし。

 

「こんな速ぇのどうやって弾きゃいいんだ~!」

 

と絶望を感じると同時に、燃え上がるものがありましたね。

 

コピー開始

 

どんな順番で聴き始めたか、取り組み始めたか、何の曲のコピーから始めたか、そこはちょっと曖昧でして、ハッキリしないところがあります。

 

たぶん、【オルガスム】【サイレントジェラシー】あたりから手を付けたと思うのですが、可能性がより高いのは前者かと考えるところ。

 

と言うのも、「これ弾けりゃ後も何とかなるだろう!」みたいな気持ちで挑んだ覚えがあるので、とにかく速くて忙しいオルガスムから開始し、必死にコピーしてたはず。

 

『BLUE BLOOD』というアルバムも友達から借りた記憶がありますし、譜面も兄貴が家に置きっぱなしにしていったのを勝手に貰って見ていたかなと。

 

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とにかくキツイ

 

ま~、どの曲やってもとにかくきつかったですし、人生で一番ピック弾きをしていた時期と言えそうです。

 

その後に色々あり、完全に指弾きにスタイルを変更する事になりましたが、ここで練習しまくってたからこそ、今でもピックを多少は扱えるのかなと。

 

「一度自転車に乗れるようになれば体はそれを覚えている」

 

とでも言いますかね?

 

スタミナが付いてくるとそれだけ練習量も増やすことができますし、指が動いてくるようになれば前はできなかったことも普通に弾けるようになってくる。

 

Xのコピーで上達のスピードが飛躍的に上がったんじゃないかと感じる次第。

 

初めて憧れたミュージシャン

 

今考えてみても、自分にとって初のベースヒーローだったのは、TAIJIさんかなぁと思うところです。

 

その佇まいと言うか凄みと言うか、そこに痺れたのもありますし、後はもちろん、とにかくメチャクチャ上手いのが大きかったですよね、

 

ピックだけではなく、指弾きもスラップもライトハンドもこなしたり、ただ単純に刻むだけでなくメロディックなベースラインも加えたり、かなりの衝撃を受けました。

 

一時期はピックもTAIJIモデルを愛用していましたし、「何とか少しでも弾けるように!近付けるように!」と必死に練習をしていたのを思い出します。

 

あれこれと批判されることも多いバンドかもしれませんが、しかしやはり、それだけの影響力があったことにも間違いありません。

 

特にTAIJIさんに関しては、後にラウドネスに参加することにもなったわけですし、本当に凄いミュージシャンだというのは当然、とにかく格好いい人って印象が強い。

 

・ヒーローがいると目標ができる!

・目標が具体的になると上達も早くなる!

 

そんなことを強く感じるところ。

 

Xのコピーとベースへの憧れは、確実に自分の原点の一つですね。