Jiraudの新作を試奏&電源はやっぱり大事だと痛感

衝撃のサウンド

 

先日、ジラウドさんの方へ行ってきました。

お目当ては『Speed Booster』と言う新製品です。

簡単に説明すると、「DI+プリアンプ」って感じのものですね。

 

一口に「プリアンプ」と言っても、

 

・単純にゲインのコントロールだけをするか?

・EQも操作し総合的な音づくりをするか?

 

物によってそこがかなり分かれるんじゃないかと思います。

スピードブースターは明らかに前者で、プリ部に関してはツマミも一つしか付いていません。

 

「音量をどうするか?」そこを調節するだけなので、ベース用のプリと無理に限定せず、高性能マイクプリみたく考えた方が話は早いかも?

 

しかしま~、流石のクオリティと言いますか、正直、弾いていて青くなるものがありました。

 

同社の『JFDT-HA』こそが人生において最高の存在であり、究極のプリアンプだと確信もしていた身としては、「こんな事があってたまるか・・!」と言いたくなるようなサウンドでまいった次第。

 

しかも、それをエフェクターサイズで実現してるってんだから困る話。

パワーアンプに繋いでそれでもうセッティング完了とか、何て楽な話だろうかと。

 

「これならどこでも持ってけるなぁ・・」と、いろいろ揺れ動くものがありましたね。

 

電池駆動の威力

 

このスピードビースター、なぜそこまでのクオリティに仕上げることができたのかと言うと、どうやら「電池駆動」だからこそのサウンドな様子。

 

電源の話については以前にもしましたが、やはり、その安定性やクリーンな特性を求めるとなると、電池が理想の電源になるとのこと。

 

外部の影響を受けないことや波形がとにかく理想的なものになる効果は絶大らしく、同社のスラッパーが電池駆動オンリーである理由も改めて分かりました。

 

JFDT-HAの方が音に膜がかかったような曇っているような?

そんな印象を受けるのが本当に驚きましたね。

 

50万出そうが100万出そうがこれ以上は有り得ない、絶対に存在しないだろうと考えていただけに、もはやダメージとすら言っていいようなものがありました。

 

ただし限界もある

 

いくら電池を二つ使用して18V駆動になっているとは言え、パワーアンプを楽々鳴らせる程のゲインと余裕を求めるのは、流石に厳しい印象。

 

ベースをフルブーストしようが思いっ切りブッ叩こうが、HAの方なら余裕で受け止めてくれる安心感がありますが、そこまで求めるのはちょっと酷な様子。

 

圧縮感が皆無で歪む気配も全く見せない巨大なヘッドルームを求めるのであればやはり、JFDT-HAが最強の存在。

 

当然と言えば当然なんですが、電池駆動にはやはり限界もあるということですね。

 

JFDT-HAをおびやかす存在

 

しかし前述の通り、電池駆動であることがここまでの効果をもたらすのか、

 

「HAを音でおびやかす存在が現れるなんて!」

 

と、そのショックがとにかく大きい。

 

当然のことながら、DIとして考えてもその影響は計り知れないと想像しますし、その恩恵も絶大なはず。

アクセラータを搭載しているのでパッシブ楽器も安心して使えますし、高性能なバッファとして考えても最高ではないかと。

 

こういう新製品が出てきてくれたのは素内に嬉しいけれど、「勘弁してくれ!」と言いたくなったのも正直な話だったりして?

 

久々に機材に衝撃を受けた次第です。