Jiraud Black Cloud 5 Limited (27) ダイレクトサウンド

実は操作が複雑なのは苦手

 

「操作が面倒なのは嫌いだ!」

 

と、ツマミが多い楽器を嫌う人も多くいるんじゃないかと思うこの世の中。

実のところ自分もそっち側の人間だったり。セッティングを細かく決めるのは苦手な方です。

 

メインで使ってるこのブラッククラウド。

 

今まで解説してきた機能をすべて駆使することで超幅広く音づくりできますが、正直言うと、実際にフル活用するかは意外と微妙なところ。

 

大抵はバランサーはセンターのまま、EQをちょろっと調整して終わり。

 

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パッシブよりストレートに

 

もうとにかくストレートな状態にしたい場合、パッシブトーンもJFDTもスルーしちゃうのが良い。

 

スイッチの操作で簡単にスルーできるので、それで素の音を確認することもよくあります。 

アクティブからパッシブへの切り替えみたいなものだと思えば分かりやすいかもしれませんね。

 

ただ、実際はそれとはちょっと異なり適正な処理がなされていまして、バッファはちゃんと通すのが実用的なポイント。

 

PUの信号をまずアクティブバランサーに送ってローインピーダンスに変換する為、プリをスルーしてもまったく問題なく使えるのが魅力的。

 

ある意味では最もピュアな音になると言うか、PUの信号をほぼ劣化も加工もなくそのまま出力するセッティングになります。

 

パッシブの状態で25kΩや50kΩなどのボリュームポットなどを通ってしまうと音痩せが酷いのが現実ですからね。

 

「アクティブにもパッシブにもなる」って奴は大抵はどちらもおかしなことになっています。

 

スラッパー内蔵と考えるのも面白い

 

このプリスルー状態を通常のセッティングと考えた場合、JFDTをあらかじめセッティングしておけば、スイッチひとつで音を激変させるなんてことも簡単です。

 

スラッパーをそのまま内蔵してると思えば分かる人には話が早いでしょう。

 

そして地味にポイントになるのがマスターボリュームとは別に、JFDT内部の方にもボリュームが内蔵されていること。

 

ベースフルブーストなど極端なセッティングにしておいたとしても、そこで音量をセットしておけばバランス的にもより安心。

 

プリを入れた瞬間に音量が上がりすぎる、それによってアンサンブルが壊れてしまうなど、そういった事態を防ぐのに役立つはず。

 

とにかく多様に複雑に使用することもできる。

逆にEQもとことんシンプルんじゃ楽器にすることもできる。

そんな懐の広さがあるのもジラウドならではの魅力です。

 

感覚派だろうと理論派だろうと問題ないですね。