ポングとベース

ベース楽しむ人生を

電池を笑う者は電池に泣く?

先日の話ではありませんが、電気楽器の基本ということで思い知ったのが、電池の質。

アクティブ楽器のリスクや宿命とも言えそうですが、ハズレを引くとひどい目にあうのだと、改めて考えさせられます。

 

ジラウドを訪問した際にチェックしてもらった電池の中には、新品にもかかわらず電圧が8.5Vという物がありました。

しかも、計測初期電圧で8.5Vなので、使用時はさらに下がっている恐れがあるわけです。

まだ交換してそれほど時間も経ってないはずなのにこれでは困ってしまいます。

 

悪い影響も露骨に出てしまい、特にブースト時の音の違和感がひどい。

強く弾くと歪んで音が小さくなるのは勿論、そこから後鳴りして変な風に音が戻ってくると言いますか、質の悪いコンプでも通したかのような、えらく不自然な出音になってしまいました。

 

音の好みとか独特の特性とかそういった問題にする場合、「マンガンかアルカリか?」みたいな話をすることはありそうですが、単なる不良品に関してはまぁ、好み云々の問題ではないと思います。

 

最初から低電圧で品質も安定してないみたいなのは勘弁ですし、アクティブのベースをクリーンに気持ち良く鳴らしたいのであればこれはもう、元気な電池の方が絶対に良いはず。

音を出すことすら危ういような安物や胡散くさいものには、手を出さない方が賢明かなと。

アルカリとは言え、だめなものはだめと言うか、前述の電池がまさにそうでした。

 

しかしま~、そんな事を考えていくとほんと、パッシブはシンプルでいい気がしてきたり。

インピーダンスの問題はありますが、とりあえず、電池のコストとトラブルの心配がなくなるのは嬉しい。

 

それか、内蔵するのは低消費電力のバッファーぐらいにしておいて、安定した電源を用意し、エフェクターやプリ等はアウトボードで使う方が確実なのかとも思うところ。

ジラウドのプリもバッファーも、電池のすごく良い方なんですが、積極的にブーストして使ったり、長時間のハードな使用が続くなんて場合、やはり、残量に対する油断は禁物だなと痛感。

長期間の使用が可能なだけに、逆についついケチってしまうと言いますか、そういった甘い考えは危険なのだと思い知らされます。

 

繰り返すようだけど、電気楽器の命はやっぱり電気ということなのかもしれません。

肝心なところでガス欠で備えもないなんてのは笑えない話。

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