Cerwin-Vega V-153 PAスピーカーでベースを鳴らす

f:id:bakibakibass:20170321123659j:plain

 

ジラウドの試奏システム

 

 

全く同じモデルかは分かりませんが、知っている人にとってはお馴染みの物ものですね。

あの試奏環境を再現しようと手に入れたスピーカーです。

 

これでパワーアンプもVESTAXならそっくりになるんですが、現在では入手困難な為、まぁ、そこまでこだわらなくてもいいかと考えているところ。

 

そもそも、このスピーカーだってそこまで大した代物ってわけではなく、定価自体も相当に安い。

 

「厳選の末の極上品!」なんてことは間違ってもないでしょう。

 

ベーアンが嫌い

 

しかし、そんなものにすら大きく劣っているのがベースアンプの世界。

ほとんどの場合、メチャクチャな特性で癖の強い仕上がりになってる印象。

 

ツイーターが付いていたとしても、それでワイドレンジに仕上がるわけではなく、このベガですらクリーンにフラットに聞こえてしまうのは悲しい話。

 

「ベースはベーアンで鳴らすもの!」って固定観念に縛られ、恐ろしいほどにレンジの狭い世界しか知らないのはまずい。

 

「低音が気持ち良ければそれでいい!」なんて意見もありそうですが、ベーアンってやつはその肝心の低音も意外と大したことなかったりするから困ります。

 

ジラウドフルチューンのスラップモードやフルブーストサウンドなど、それを知っているなら、楽器用スピーカーからは頭が離れていくんじゃないかと。

 

それか、その中でも本当に良いものを探すことになるはず。

 

オーディオ的だハイファイだの言ってもその実、特性もレスポンスもろくなものじゃなかったりするので、そんなテキトーな売り文句なんかは相手にしない方がいいですね。

 

【スポンサーリンク】

 

 

絶対ではないが知らないのは損

 

「PAスピーカーこそが真実!」なんて言いたいんじゃありませんし、癖の塊みたいだったり、ローがスカスカなんてやつも当然あります。

 

ただやはり、「ベースにはベーアン!」なんて世界や価値観が絶対じゃないとは言いたいところ。

そして今の時代、かなりお手頃に手に入ったりもするわけですから、積極的に利用すべき。

 

面白いことに、そういったものをオーディオとして使う人も出てきている様子。

 

高能率スピーカーに業務用パワーアンプの組み合わせ、耳心地の良い大人しい音に慣れている人にとっては、確かに衝撃なのかもしれません。

 

まぁ、それと同じ感覚が得られるかどうかはともかく、ローファイな音しか知らなかったり、それで苦労している人達がいるとしたら、とりあえずスピーカーを見直してみるのは良いことじゃないかと。

 

音の出口が大事

 

どんなに楽器本体や技巧にこだわろうが、音の出口が酷ければそれでもう全ては台無しになります。

ツイーターの存在すら知らないなんてことなら尚更ですね。

 

レンジが広くレスポンスも速ければ、上達のスピードも音づくりの感覚も劇的に変わるはず。

スラップやタッピングなどについても、必死こいて鳴らす必要はなくなるかもしれません。

 

もし、 「PA用なんて楽器には使えない!音楽的じゃない!」なんて言うのだったら、

 

・ライブでお客さんは何から出る音を聴いてるのか?

・CDもベースアンプで鳴らすのか?

・そもそも「ベース用」って何のこと?誰が決めるの?

 

なんてことを考えてみると良いんじゃないかと。

少なくとも、「高域を無くしたのがベース用」と認識した物作りをするのには反対です。