ポングとベース

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ジラウドはアンプを選ぶのか?

※修正版を投稿。

www.pompombass.com

 

「ジラウドはアンプを選ぶ!実用が難しい!」

 

なんて声を聞くことがありますが、気持ちはなんとなく分かる反面、実際はその逆じゃないかと思うのが正直なところ。

インピーダンスの処理にこだわっている意味は非常に大きく、その時点でプレイヤーの大きな心配事の一つがなくなると言ってもよいでしょう。

 

パッシブ楽器の場合、アンプ側の入力インピーダンスが低いと最悪です。

問答無用で音量は落ちるし、音抜けも悪くなるし、楽器本来の音がどうとかの騒ぎではありません。

それに加え、長いケーブルまで使用するなら、状況はさらに辛くなります。

 

これは大袈裟ではなく、どんな高級ケーブルを使おうが避けられない問題のはず。

だったら、そんなところに大枚はたいて投資するより、良いバッファでも買った方が圧倒的に分かりやすく、大きな効果も期待できるんじゃないかと。

 

また、たとえアクティブであったとしても、きちんとインピーダンスの処理がされていないことがある為、やはり、製作側がその辺りをちゃんと意識・理解しているかどうか、それが非常に重要な問題ではないかと思う次第。

EQなどの利便性云々より、インピーダンスの処理をまず第一に考える場合、まず現実を見ることが大切になる。

 

よくある、

 

「アクティブは嘘くさい音!」

「パッシブこそ真の音!」

 

とか、そんな話はどうでもいいでしょう。

 

その内に書きますが、ジラウドのネオパッシブなんかは、そのあたりの一つの答えかもしれません。

 

それにしても「アンプを選ぶ」と言うのも、考えてみれば何だか妙な話のような?

 

・そもそも酷い特性でレンジが狭くてレスポンスも悪いアンプ

・癖の固まりで何でもかんでも濃い味付けをしてしまうアンプ

・ベースサウンドを安易に考えてる時代遅れにも程があるアンプ

 

そんな物が溢れているのになぜ、「楽器の方が悪い!」という結論になるのか、実に不思議と言うか、理不尽でもある話なんじゃないかと

実際はアンプの方が人も楽器も選んでいるんじゃないかって気がしますし、お約束のア〇〇〇とかが嫌いって人も結構いるはず。

 

その狭い枠の中で思い描いた理想の凄い音を出そうと言うのであれば、それはまぁ確かに、相性が悪いという話にすることも出来るのかもしれません。

ツイーターすら無いスピーカーで10kHz以上の音を綺麗に再生したいとか、そりゃ無理な話だよなと。

それぐらい劣悪な特性のアンプがベースの世界では普通に存在するのが現実。

 

とは言え、JFDTなどを駆使すれば案外、そのあたりにも対応できるのではないかと思いますし、実際、自分はかなり助かってます。

 

スラップモードというものに関しても、ただただ安易なドンシャリな音を作るのが目的なのではなく、「マグネットPUの中域山なりの波形をなるべくフラットにする」という効果を得られるのが本当のところ。

 

「スラップ向き=ドンシャリ」なんて安易な話ではなく、上手く使えば非常にクリアーで心地よい音づくりに貢献してくれます。

 

もちろん、派手な音は狙わずEQを絞ったり、美味しいミドルが出てくるようにするのも良いものですし、実はそれこそ本領発揮って感じかもしれません。

相性が悪いと判断する多くの場合、それは無暗なブーストとかEQの扱いがデタラメなのが原因ではないかと想像します。

 

出てない帯域を無理に持ち上げるぐらいだったら、要らない部分をカットした方がまだ自然な話。

やはり、無理矢理なハイファイサウンドとかフラットな特性を目指すよりも、実用的で美味しいポイントを見極める方向で音づくりした方が正解なはず。

 

そんなわけで、試しにアンペグを使った動画でも。

練習用に入手したアンペグのミニスタックでEQはあえて全てセンターで。

ベースは最初プリオフ、そこからプリオンでスラップモード。

フレーズはちょっと細かい感じのスラップで。

 

スラップモード時はもう少しローカットした方が良さそうですが、普通にキレよく弾けます。

ボフボフと音が団子になってしまうイメージとは違うはず。 

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