ポングとベース

ベース楽しむ人生を

ジラウド ディープジョイント (1)

ジラウドベースならではの特徴と言えるディープジョイント。

 

ネックの過剰な振動を減らし、豊かなボディ鳴りを得るのに貢献するこの仕様。

デッドポイントの発生をおさえるにも非常に効果的だと感じます。

 

世の中にある楽器のレビューを見ると、ネックが鳴りまくっていることが称賛されていたりもしますが、個人的にはどうかと思う面もあります。

音詰まりや音やせが発生するまで共振してしまうのは、ちょっと問題かなと。

 

もちろん、それが個性になるとも考えられますが、場所によってやたら詰まったり、ふくらんだり、特定のポジションへの影響が強すぎるってのは、正直、アンバランスで扱いにくい気がするところ。

かと言って、ガチガチに硬めたつくりでは冷たい印象になったり、味もそっけもなくなったりする為、このへんのトータルバランスを見極めるのがじつに難しい。

 

そこで、このディープジョイントなどもそうですが、感覚的な部分と実用性との塩梅がジラウドベースは凄くいい感じかなと。

楽器ならではの曖昧で深い領域と、カッチリさせるところのバランスがなんとも美味しい。

ただきれいな音が出るとか、安定してるけどつまらないなんて事ではなく、「ドカーン!」とくる気持ちよさ、荒っぽさがしっかりある印象。

 

派手だったり電気的なことに注目されがちだけど、渋~くポイントを絞ったサウンドを狙ってもちゃんと答えてくれますし、実は、楽器本体そのものへのこだわりも見事。

 

でなければ、こんな受けの悪そうな方法は絶対に選択しない気がしますし、独特のオリジナルシェイプが誕生することもありえなかったように感じる次第。

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