ポングとベース

ベース楽しむ人生を

ジラウド

Jiraud Black Cloud 5 Limited  アクセラレータとアクティブバランサー

ジラウドならではと言えばオリジナルのバッファであるアクセラレータの存在は外せないかと思います。 入力インピーダンスが3.2MΩにもなる物ですが、これが本当に素晴らしい。 超絶派手なサウンドが好きとか渋いパッシブサウンドが好きとか、音というのは様々…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  何気に重要な微電流用トグルスイッチ

ジラウド初のオリジナル製品が実はこの小さなスイッチだと言うのだから驚きなところ。何でも、電源スイッチなどに使用される様な物が平然と楽器に使われている業界の事実に憤慨したのだそうな。 PUや9V用の回路などから生まれる信号なんて本当にたかが知れて…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  意外と普通なPU位置

特殊な様で実はスタンダードと言うかだからこそ実用的と言うか、ジラウドはその辺のバランスにとても優れている印象。 このブラッククラウドもPU位置は60年代のJBが基準であり、バランサーをどのポジションに振っても破綻も問題もなくちゃんと使える音が出て…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  JB-05はちゃんと5弦用

多弦用PUの多くが高域特性が壊滅的だったり反応がとにかく薄かったり鈍かったり訳の分からない物が多くて困惑します。 これは楽器本体の設計が見た目優先だったり支離滅裂な物が多いせいもあるのだと思いますし、その弱さを誤魔化す為に太く聴こえさせようと…

Jiraud Black Cloud 5 Limited   PUについて

コントロール系の解説の前にまずはジラウドのPUの話。 ジラウドは高出力とかパワーが凄いなんてレビューされる事もあるかと思いますが、実はPUは意外なぐらい昔ながらな感じで普通とすら言える物でもあるのかもしれません。 アルニコとエナメル線を使用する…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  コントロール系について

このブラッククラウドのコントロール系ですが、以下の構成になっています。 ・ボリューム(JFDTスラップモードのオン/オフ) ・バランサー(Wシールドのオン/オフ) ・ベース ・トレブル ・フロントPUのパッシブトーン(プルアップでオン) ・プリスルースイ…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  24フレットじゃない理由?

これもジラウドならではのこだわりだと思いますが、ほんの一部を除き、24フレットの楽器が存在していません。 自分の所有しているW-BASSなどはフレットレスであり、その中でもちょっと特殊な楽器なので大分条件が違うかなと。 一応、着脱式の延長指板…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  シャム柿指板とタッチレスポンス

このブログを始めて以来、しつこい程にタッチレスポンスについて話してきたんじゃないかと思いますが、このブラッククラウドはやはりその集大成と言うかその点について次元の異なる楽器なんじゃないかと感じます。 指板に関してはシャム柿以外の物を見た事が…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  頼れるネック

長い年月を共に過ごしてきた楽器がほとんど存在しない為、他と比較してジラウドのネックが特別に傑出しているのかどうかは分かりませんが、高密度で安定した材を使用し頑丈でしっかりしてるのは確かだと思います。 中には極太のフラット弦を張っても全く負け…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  ヘッドデザインとテンションバランス

テンションバランスという言葉が正しいかどうかはともかく、感覚としては非常に大事な要素ではないかと。 今ではパーツから弦から何から含め、多弦ベースの改良もかなり進んできた印象ですが、一昔前は本当に酷い物が多かった気がします。 特に、ローB弦がベ…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  コントロールパネルとザグリ

ハイエンドと呼ばれていたり凝った木材を使用しているのに裏側に馬鹿でかいプラスチックの蓋があったりすると非常にガッカリなところ。 百歩譲って軽量化を狙うとかアコースティック感などを狙う意味でそうしてるならまだしも、ただ単に無闇に大きく削ってい…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  3Dデザインボディ

ジラウドならではの特徴と言えば、この3Dデザインのボディシェイプもそうではないかと。フラットトップの物と比較するとその違いは明らかだと思います。 複雑なカッタウェイが施されたオリジナルデザインは非常にユニークであり、様々なメリットも得られる印…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  ディープジョイントに慣れる

非常にメリットが多いと思うディープジョイントですが、やはりある程度の慣れは必要になるかと思います。 自分はもう完全にこれに馴染んでしまった為、通常のジョイントだと逆に違和感がある様な体になってますが、苦手に感じるのも確かに分かる話。 特にハ…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  ディープジョイントの魅力

ジラウドならではの特徴なのはやはりディープジョイント。一部を除いたほぼ全てのベースの共通仕様になっていると思います。 J-BASSが基本であるこのブラッククラウドも当然の事ながらディープジョイント。そして勿論、その効果は絶大ではないかと。 よくあ…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  真ん中の存在

ブラッククラウド最大の特徴はセンターにはめ込まれたシャム柿材の存在。これが無いとJ-BASSと言うモデルになってしまう為、非常に重要なポイントではないかと。 とは言え3ピースのボディやスルーネックの物とは異なり、1ピースのボディに1cm程の厚みの板を…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  1ピースホンジュラスマホガニー

このベースの大きな特徴の一つは貴重なホンジュラスマホガニーが使われている事ではないかと思います。しかも最近流通している物とは異なり、何十年も前に輸入されずっと眠っていた古木との事。 おまけに1ピース材と言う贅沢仕様。ブラッククラウドのオーダ…

Jiraud Black Cloud 5 Limited  不動のメインベース

手に入れてからもう7年か8年か、これ以上の楽器には出会えないだろうなと感じる一本。 ジラウドから6弦でも出ない限り、メインの座から降りることはないと思います。 同じ仕様のものはこれを含めて二本だった記憶がありますが、それぐらい貴重でありクオ…

グライコ遊び

www.youtube.com 31バンドのグラフィックイコライザーを手に入れた時にやってた遊び。 動画自体は6年ぐらい前に撮ったものなので、さすがに詳細はおぼえていませんが、JFDTのスラップモードのような音を作れないかと色々いじってたのは記憶にあります…

ジラウドと先入観

スラップモードに代表されるようなクリーンな音のイメージがあるジラウドですが、古くから叩き上げてきたものに触れるのも良いと言うか、ローファイ系だったり無骨でイナたいサウンドなんかも実は得意な印象。 ワイドレンジでハイファイとか高速レスポンスな…

Jiraud Slapper JFDT フルディスクリートプリアンプ

ジラウドのプリアンプ『JFDT』をアウトボード仕様にしたのがスラッパー。 名前からの印象だけだと、そのものずばり「スラップ専用」みたいに思われそうですが、実際は非常に幅広く対応可能な「高性能プリアンプ」として使用することが可能です。 純粋な…

Jiraud Type4 Farad ケーブル

他に何を使っていただろうか?と言うぐらいずっと長く使ってるケーブル。 ギタリストの友人とブラインドテストなんかをした事もあるが、 これが圧倒的にレンジが広く解像度にも優れているのが分かった。 かと言って小綺麗にか細く聴こえるだけという物なので…

Jiraud Accelerator Active Balancer バッファアンプ

今時、バッファの話なんて珍しくも何ともないかもしれませんが、その重要性を考えると、もっとちゃんと注目されてもいいような気がするところ。 バッファに対して、独自の味つけや音づくりを求めるのは、目的が違うかなと。 「ハイインピーダンスの信号をロ…

縦振動のタッチ

ジラウドの福田さんに教わってから軽く10年以上。 いまだにずっと縦振動のタッチの練習に取り組んでいます。 あの音との出会いは本当、自分のベース人生を完全に変えてしまったなぁと。 それまでは弦高1mm以下、紙一枚入るかどうかってセットアップだっ…

電池を笑う者は電池に泣く?

先日の話ではありませんが、電気楽器の基本ということで思い知ったのが、電池の質。 アクティブ楽器のリスクや宿命とも言えそうですが、ハズレを引くとひどい目にあうのだと、改めて考えさせられます。 ジラウドを訪問した際にチェックしてもらった電池の中…

HPMの電源と電気楽器の基本について

9V~12Vの電源が使えるこのHPM。 やはりと言いますか、12Vで使用した方が余裕があって安定もする印象。 ヘッドホンでの使用なら9Vでもそれほど問題はなさそうですが、スピーカーも鳴らしてみようとなると話は変わってくると思います。 それなりに…

Jiraud HPM ヘッドホンアンプ

ジラウドで初めて購入した製品がこのヘッドホンアンプ。 もう軽く15年前後は愛用しているかもしれませんが、未だに大活躍で本当に助かる相棒です。 アダプターだけでなく9V電池でも駆動するので、移動先で使うにも便利。 今でこそ、ヘッドホンでの練習環…

当たりがいいかエージングの醍醐味を味わうか

今まで数えきれないぐらいのジラウドベースを試奏してきましたが、ぞくに言う「当たり」と思われる個体が稀に誕生する印象。 最初からエージングされているような音が出てしまうと言うか、何年も弾いてきた自分の楽器と比べても悔しくなるような物があったり…

楽器のエージングの実感とその逆

先日のエージングの話を実感しにくい例はこんなところではないかと。 細かく言うとキリが無い為、とりあえず簡単に。 ・弦高がものすごく低く弦の振幅が小さい ・タッチがあまりに軽すぎるか表面的にバチバチぶつけるだけ ・バズだらけでも気にしない ・ボデ…

楽器のエージングはオカルトか否か?

「楽器は弾きこむ事で音が変わる」と、よく言われているものだと思います。 「扱いに慣れただけ!」とか「そんな事はありえない!」なんて意見もありそうですが、自分はエージングというものを信じている人間です。 と言うか、変わってなければ説明がつかな…

JIRAUD JFDT-HA

ジラウドを語る上で絶対に外せないのがこのプリアンプの存在だと思います。 所有して軽く10年以上は経ちますが、未だにこれを超える物には出会っていません。 軽量小型だったり利便性の意味で惹かれる物も出てきてはいますが、やはり、音という一点について…

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